~いっしょにおふろ・ゆい!~
唯「ほえぇ~……」カッポーン
唯(はう……恥ずかしがってなかなかブラとぱんつ脱いでくれないあずにゃんも可愛かったけど、こおして、私の視線を気にしながら身体を洗うあずにゃんもいいなぁ……♪)ホワホワ
唯(髪長いから、洗うの大変そうだけど……手伝っちゃいけないんだよね。でも、きっとシャンプーが目に入っちゃうから、今度は私の気配にびくびくするのかなぁ)チャプ
梓「っう!?」ビクウ
唯(……えへへへっ、かぁわいい。胸とお股隠して……ずっと私を見てたくせに、手を伸ばしても触れないのわかってるくせに……って、あれ? んー?)ムムム
唯(お湯の中なら抱っこして裸で、全身であずにゃんを感じてもいいのに……っていうことは、嫌われてないっていうか、むしろ好かれてるっていうか?)
唯(ん、変なとこに触っちゃ駄目な理由はわかるけど……他のところも触られたくない理由があるのかなあ?)ムムー?
~いっしょにおふろ・あずさ!~
梓「ふぅ……」カッポーン
梓(何だろ、さっきまでの感覚。裸をじろじろ見られてるのに、全然嫌じゃなかったなぁ……)ドキドキ
唯「んふっふー♪」ユメノナカヘ
梓「んふっふー♪」ユメノナカヘ
唯「んふっふ~♪ あぁ~あ~♪」ノリノリ
梓「さすがボーカルも担当してるだけありますよね。素敵な声です」ポッ
唯「お風呂だからだよ。三割増しで上手に聞こえるっていうじゃん?」テレッ
梓「そうかもしれませんねぇ……」ホゥ
唯「あー。嘘でも『そんなことありません』ってゆってくれたら、もっと嬉しかったのにぃ」プクー
梓(うう、ほっぺ膨らませて可愛いったらもお……唯先輩に、顔が赤くなってるの気付かれないよね、お風呂だし……)ポー
梓(……綺麗だなあ、唯先輩。こう、身体のラインが自然に目を惹くというか、思わず触りたくなる感じ? 私から触ったら、もうタガが外れちゃいそうだけど)ジー
唯「うー……? あずにゃん、何か目付きが怖いよ? そんなに見張らなくても、今はどう頑張っても触れないよ?」アセッ
梓「いえ、別に見張ってるわけじゃないんです……すみません」ブクブクブク
唯「いや、怖い目じゃなかったら、どんだけ見られてもいいんだよ?」ワシャワシャ
梓(んー、怖いだなんて……むしろ無警戒だったと思うんだけどなあ、今。いくら唯先輩でも、身体中泡だらけで湯船に飛び込んでくるわけないし、怖がらせたくないし、見ない方がいいのかな……)ブクブク
梓(でも……もっと仲が進んだら、きっと唯先輩の身体を触っちゃうんだよね。あのお尻とか、腰とか……おっぱい、とか)ジーッ
唯「…………」ウォッシュワシュ
梓(どおゆう順番で触ればいいのかな。触り方も大事だよね、優しく……は当然だけど、それでも力加減が難しそう……)ジー
梓(まぁ、うん、実際にそおなったら唯先輩に教えてもらいながら……おっぱいは特に優しく優しく、だよね)ンジーッ
唯「ねえ、あずにゃん」ザパー
梓「はっ……はひい!?」ビクウッ
唯「さっきまでと違って、とってもいい目付きだったよ? 触られてないのに、すんごくどきどきしちゃった……」ドキドキ
梓「そ、そおですか」ドキドキドキ
唯「髪、洗うから……うん。今みたいな目でどんなに見られてもわかんないから、好きなだけ見てね?」エヘヘ
梓「んく……は、はい……」ブクブクブク
梓(ぜぇんぶお見通しなんだよね、唯先輩は……でも、折角お許しが出たんだし、実際わかんないだろうし……だからじっくり眺めさせてもらおーっと)プクプク
~おふろでだっこ!~
唯「んふー。遂にお楽しみタイムがやってきました!」ワキワキ
梓「あっ、あの、触るのはなしですからね? 約束守ってくださいね?」
唯「うんうん、約束通り抱っこするだけ。いつも部室でしてるのと同じだから、リラックスしてね~?」チャプン
梓「んっ……ひゃあ!?」ビクン
唯「んしょ、あ、あはぁ……直接触れるのって、思ってたより気持ちいーねえ? あずにゃん?」ギュウッ
梓「ふあ、ああっ、あ、あぅぅ……!? ちょっ、唯先輩、一旦離れてくださっ……!」ゾクッ
唯「んふふ……こおして、いつも通りの抱っこの形、完成。そんでもって、ほっぺも……んーっ♪」ムニュゥ
梓「んにゃっ……ふううう、うっ、んふううううっ!?」ゾクゾクンッ
唯「あーずにゃんっ♪ えへへ、服も何もなしで抱っこ! うぅん、こーしてみると……抱き心地いいのに細っこい! 世の女性の憧れの体型だねっ!」ギュム
梓「んふ、ふぁ……あ、あの、憧れになるのは、多分っ……唯先輩の方、だと、思うんですけどっ」ビクンッ
唯「何で? 私、見た目よりもぷにぷにってお肉が付いてるよ? でも、あずにゃんは……っと、触れないけど、こお、ぎゅってすると丁度いいよ!」ンギュー
梓「あ、あっ、あぅぅ……んく、んっ……唯先輩? ちょっとだけでいーですから、その、抱っこの力を緩めてもらえないですか?」ドキドキドキ
唯「やーだよー。約束は守ってるし、あずにゃんとぴったしくっつきたいから腕も緩めない。駄目って言うなら、あずにゃんの方が約束違反だよぉ?」ムニムニ
梓「あ、は、はぅ……♪ 約束は、約束で、ええ、そうなんですけどっ……このまま抱っこされたら、きっと、ひじょーにマズいじょーきょーに……」クテー
唯「あ、抱っこしやすくなった♪ んんっ、んふー♪ あずにゃん、大好きだよあずにゃん♪ ぎゅーっ!」ムニュニュ
梓(手とか足とかほっぺとか背中とか、特に胸が! 私の何倍あるんですか、しかも潰れてお湯で滑ったら当て直してまた滑らせるとか!)ゾクンッ
唯「どおしたのかな、あーずにゃーん? ちょこっと震えてるみたいだけど、お風呂追い炊きしよっか?」スリスリ
梓「いっ、いえ……とってもいい湯加減で……」ピクッ
梓(この人絶対わかっててやってる! 私の反応見て、素知らぬふりする意地悪な人だ!)
唯「んじゃあ、今から心置きなく本気で抱っこさせてもらうね~?」ギュ
梓「……今から? 本気?」
梓(いつもの部室の抱っこも結構気持ちいいのに? 唯先輩の家で、まぁ憂はいたけど、他人の目を気にしない抱っこがもっと気持ちよくて? でも、まだ本気じゃなかったんですか?)
唯「うん、本気で。抱っこだけしか出来ない約束なんだから、びみょーな位置調整して、少しでも広い面積であずにゃんの身体を感じないと損だもんね!」スリッ
梓「ひんっ!?」ビクビクッ
唯「ん……震えたら、一番気持ちいーとこからズレちゃうよ、あずにゃん。だいじょぶ、のぼせる前に上がって、続きはベッドでさせてもらうから!」スリスリムニュスリムニュニュ
梓「ひゃあああああああんっ!?」ビクビクンッ
~げつようび・ひらさわけ!~
梓「んにゅ……もお、さ、触るのも、駄目でしゅ……唯せんぱぁい……♪ らいしゅきれふから、ゆるひえくらはぁい……」ヒクッ
憂「……一体梓ちゃんに何したの?」
唯「いつも通りに抱っこしてただけだよ。あずにゃんと約束した通りに、ね」ツヤッ
憂「それだけでこうなっちゃったの?」タラー
梓「んっ! んぁ、あ、ふぁ……らめぇ、もぉ、抱っこも禁止れす……ふぁっ、あっ、あぅんっ」ビクビクッ
唯「うん。あずにゃんも気持ちよさそおだったし、私も気持ちよかったから、つい徹夜しちゃったけど」ツヤツヤ
憂「そ、そうなんだ……あは、あはは……はぁ」ハァ
憂(いつもより早めに様子見にきてよかった……遅刻前にはいつもの梓ちゃんに戻って……くれる、かなあ?)
梓「やぁ、やぁっ、も、許してくらさいっ……んぅんっ! んんっ! ふぁ、あっ……あ……♪」ビクンビクン
唯「いやー、黄色い太陽っていう意味がわかったような気がするよ」ツヤリンコ
憂「そっ、そう……ちなみに、後で梓ちゃんと一緒に、どんな風に抱っこしたのか詳しく具体的に教えてね?」ヒキツリッ
唯「あずにゃんがいいって言ったらね。何たって、恋人同士の愛の抱擁ですから?」チラッ
梓「ふぅ……んぅ、んん……はふぅ……」ピククッ
憂「疲れ果ててベッドにうつ伏せになってるのに、目線送っても反応してくれないと思うよ?」
唯「んうー。やっぱ徹夜がマズかったのかなあ」ムー
憂「あっ、あはははは。今度からは夜更かしに気を付けようね、お姉ちゃん」ダラダラ
唯「そうする。ひと晩中抱っこしてたら、何かちょっとコツがわかった気がするし?」ワキワキ
憂(……梓ちゃん。何か、えっと……ご愁傷様です……)
梓「はぅ……ん……ふぁ……唯せんぱぁい……♪」ビクンッ
唯「あずにゃん。早く起きないと、もっと抱っこさせてもらうよ?」
梓「ひう!?」ガバッ
唯「あ、おはようあずにゃん! 早く制服着て朝ご飯食べよう!」ビッ
梓「あう……も、もう、抱っこは……」フルフルフル
唯「早く着替えないと遅刻しちゃうよ。それに、朝ご飯も……」
梓「はいっ! 今すぐに! 40秒で仕度します!」ヨロヨロワタワタ
唯「うん、起きた! それじゃ朝ご飯よろしくね!」ニパー
憂「今朝はパンだから、すぐ出来るよ……40秒は無理だけど……」ダダダダッ
唯「あれれ、憂が家の中で走るなんて珍しい」
梓「ゆ……唯先輩、着替え完了ですっ」ヨロッ
梓(抱っこだけであんな……ずっとずうっと、気持ちよすぎるのが朝まで続くとか……キスとかお触りとか解禁したら、どおなっちゃうんだろ、私……)ドキドキドキ
唯「あら、タイが曲がっていてよ?」キュ
梓「……ど、どおも、です……」ヨロリ
唯「さっ、朝ご飯……の前に顔洗ってこないとね! 着替えと順番間違っちゃったかな!」
梓「いえ、もお、どおにでもしてくださいって気分ですが……」ヨロヨロリ
梓(ええい……もお、なるよおになれ、です)
唯「それじゃ、あずにゃん。今日の部活が終わったら、またうちに来て本気抱っこさせてね!」
梓「ひいいいいいっ!?」
~おしまい!~
最終更新:2011年01月10日 21:48