梓「んっ……んー……」
唯「焦らなくてもいいよ。私は、あずにゃんが裸でしゃがんでる格好を見てるだけで、いつまでも待てそうだから」
梓「そ、そおゆうわけは、いきませっ……んんっ……」

 おしっこが溜まっている感覚はないけど、丸っきり空っぽでもないハズ。
 だから、少し……ほんの少しでいいから、出てくれれば。

梓「ん、あ……で、出そう……」
唯「んく……」
梓「ふぁ……あ、あああ、唯先輩っ……ちょっとだけ、出るぅ……出ますっ……!」

 ちょろっ……と、ほんの少量だけど、ようやくおしっこが漏れた。
 唯先輩は、私の股間からぽたぽた垂れる黄色い雫を、食い入るように見つめている。
 これで、やっと……お相子にしてもらえる、かな。

梓「はあぁ、あぁ……唯先輩ぃ、こんなに顔近づけて見るなんて、ズルいですよぉ」

 結構、『見られた!』っていうショックが大きいですね、コレ。
 唯先輩も、さっき、こんなショックを受けた、のかな。

唯「んふう……いやぁ、確かに見せてもらったよ、あずにゃんのお漏らし。おしっこ以外も漏れてるみたいだけどね?」

 唯先輩はシャワーを片手に、ふらふらともうしゃがんでいられない私の身体を抱き留めた。
 そして、おしっこを流してくれるのかと思っていたら……私の股間に、アソコに、指で触れる。

梓「にゃあ!?」
唯「ぺろっ……ん、ふむ」
梓「なっ、ななな何が『ふむ』なんですかぁ!?」

 唯先輩の前で、本当におしっこをしてしまった。
 そしてあろうことか、唯先輩がその雫をすくって、味見なんかしちゃってくれた。
 私も疑わしい真似をしたけど、唯先輩の方は、完全にクロの変態さんなんじゃ?

唯「まーまー、今から綺麗にしてあげるよ。はいあずにゃーん、お股開いてくだちゃいね~?」

 私の背後に回った唯先輩は、小さな子におしっこをさせるような格好で私の両脚を開かせた。
 恥ずかしくて閉じようとしたけど、頭は混乱してるし、唯先輩は洗ってくれるっていうし、何が何だかわからない。

唯「シャワーかけるよ~」
梓「は、はひ……」

 ぬるめのシャワーが下腹部に当てられ、恥ずかしさの名残りが排水口に流れ込んでゆく。
 私の股間を大量の透明なお湯が伝い、きっと味も匂いもわからなくなるくらいに薄めてくれる。

梓「……も、もお今みたいなの、絶対に嫌ですよ、唯先輩……」
唯「でも……私の為に頑張ってくれたんだね、あずにゃん。とっても嬉しいよ」

 お湯を止めて、シャワーヘッドをかける。
 そして唯先輩は、まだ腰が抜けている私の背中に胸をぴったりと押し当てた。

唯「これで私とあずにゃんは、変態さん同士だねっ」
梓「圧倒的に唯先輩の方が変態レベル高いみたいですけどね」
唯「それでいいよ。あずにゃんが暗い顔で落ち込まないでくれるんだったら、いくら変態って呼ばれても、私は平気だもん」
梓「頭の中が混乱してて、いい話っぽく思えるけど、きっと違いますよね」
唯「うん」
梓「でも……唯先輩が怒ってて、冷たく受け答えされるよりは……何倍も、マシです」

 ぎゅう、と抱っこされたまま、湯船の方に引きずられる。
 変態云々のなすり合いはこれでお終いにして、仲よくあったまろう……ってことだろうか。

唯「そ、その凍えて荒んだ君の心を、おねいさんの胸で溶かしてあげるよ~」
梓「……のぼせない程度にお願いします」

 今泣いたカラスが……じゃないけど、冗談めいた唯先輩の言葉は、気分の切り替えに持ってこいだった。
 だから、ふたりで湯船に入ってすぐに私は振り向き、唯先輩の首へ両腕を絡ませた。

唯「ひゃっ、くすぐったいよぉ、あずにゃん……んっ! ふぅ、ふぁぁ……」

 貴女の気持ちを再確認させてください。自分が嫌われてないんだって、安心させてください。
 唯先輩の耳たぶの傍に唇を這わせると、お風呂の中なのに、寒気が走ったようにぞくんと震える。

梓「んっ……ちゅうっ、ちゅっ、ちゅ……」
唯「やん、あっ、そこ、ぅんっ……駄目だよぉ、あずにゃん。そこ、キスマーク付けたら、目立ちすぎるぅ……♪」
梓「ちゅ……まだ付けませんよ、まだ……んふ、ふむ、ちゅ、ちゅく……脚とか、今はキス出来ませんし……」
唯「そんなぁ、あずにゃぁん、んくっ、んん……ふあぁ……付けてくれるって、約束したのにぃ」

 バスタブが狭くて動きづらいし、湯面から出てる肩の辺りまでしか跡を残せない。
 だから、唯先輩のほっぺを何度も優しくついばんだりして。
 さっきまでとても寂しかった分もまとめて、思いっきり甘え倒してやるんです。

梓「んちゅぅ~……ん、んふ……ちゅっ、ちゅぅ……あったまって、いっぺん上がってから、沢山してあげます」

 滑らかな肌に頬ずり、鎖骨のくぼみをちろちろ舐めながら、おっぱいを両手で下から支えるように掴む。
 むむむむ、やはりひと筋縄ではいかなさそうなこの手触り。ふよふよぷよんとした、堪らない感触が羨ましすぎです。

唯「んっ……あ、あは、あずにゃん。おっぱい見る目、すっごくやらしいよぉ?」
梓「やらしいのはお互い様です。こんなエッチなおっぱい、こうしちゃいます、こうしてやるですっ」

 両手で、指と指の間に、もう固くなってる乳首を挟み込んでぎゅっと絞る。

唯「ひうっ!?」

 唯先輩の喉から小さな悲鳴が漏れたけど、明らかに痛みとは違っていた。
 だから指の力はそのまま、左右の膨らみを好きなように揉みしだく。

唯「んんんっ……! んぁぁ、あぅ、やぅ、強いっ、あずにゃんっ、あんまし強く揉んじゃ駄目だよぉ」
梓「痛くはないんですね。それどころか、気持ちよさそうに見えますけど?」
唯「ふあぁ、あぅぅ……い、痛くないけど、私、優しくされる方がいいよぉっ」
梓「これは意地悪な態度を取られたお返しです。止めて欲しかったら膝立ちになってください」

 おっぱいに指を食い込ませつつ、きゅっと引っ張るような仕草をしてみる。
 すると唯先輩は、多分快感のせいで震えている身体を起こし、バスタブに掴まりながら胸を突き出してきた。

唯「んっ……ふうう、ふぁ……あずにゃぁん、こ、こうすれば、いいの……?」
梓「まだ、そのままですよ……んふ、あむ……ちゅうううっ、くぷ……んむっ」

 指の間でぷっくり充血してる乳首に吸い付く。
 けど、お湯のせいで唇が滑って上手く吸えない。

唯「ふゎ、あっ、あ、んぅっ、お口、こそばい……っはうぅ、あぁ、あんっ」
梓「ちゅぷ、くぷ……ちゅむ、ちゅちゅっ……はふ……次は、こっち向いて、縁に腰かけてください」
唯「う、ん……わかったよ、あずにゃん……」

 先に湯船から上がって、洗い場の方に唯先輩の意識を誘導する。
 これで大丈夫、かな。

梓「……お返しはもう終わりです。今から、約束した分……ま、マーキング、始めるです……ちゅっ、ちゅうううっ、ちゅく」
唯「ふぁ……うん! してしてっ、あずにゃぁん♪」

 手を放すと、私に覆い被さるように抱き着いてくる唯先輩。
 タオルでぐるぐるきゅ~にまとめておいた髪がほどけて落ちちゃったけど、おっぱいへ顔を押し付けられて、どきっとしてしまう。

梓「んくっ……唯、せんぱぁい……沢山、たっくさんします、からね……?」

 お風呂と興奮のせいで火照った胸に、私の指の形が少しだけ濃く浮いてる。
 それ程強くしたつもりはなかったんだけど、唯先輩の綺麗な肌に、こんな跡を残しちゃうなんて……自己嫌悪。
 せめてキスマークは可愛く出来ますように、ってお祈りしながら、優しく唇を付ける。

梓「んちゅっ、ちゅちゅ、ちゅぅぅぅ……んむっ、ちゅうううっ、ふ、ふう……」
唯「あっ、あ、はぁぅ……ぅうんっ、んっ、やっぱし、あずにゃんのキスは、とっても気持ちいーねぇ♪」

 一個目、出来上がり。
 だけど、唯先輩のやらしいお誉めの言葉に照れちゃって、恥ずかしくて、顔を上げられない。
 だから、胸元に頬ずりをしながら、もう片っぽのおっぱいに狙いを定める。

梓「はぷ……んむむ、れちゅ……あむっ、あむあむ……」
唯「そ、そやって、おっぱいはむはむされるのも、気持ちい、い、よぉ……んぁっ、ぁは、はぅんっ」
梓「ちゅううううっ、んむ、ちゅぷ……ちゅ、ちゅうううっ、ちゅっ……ぷあ」

 二個目……と三個目が、重なっちゃった。
 沢山するって言ったのに、のっけから失敗作だなんて。

梓「す、すみません、唯先輩……キスマーク、失敗しました……」
唯「んーん。ぴったりくっついてて、私とあずにゃんみたいなキスマークだね」

 ……う。
 確かに、そういう考え方をすれば、これはこれでいいかもですね。

唯「つっ、次は……どこにキスしてくれるのかな? もっとおっぱい? それとも脚? それとも……」
梓「……首筋は、最後の最後ですよ」
唯「やぁん、早くあずにゃんとお揃いになりたいのに~」

 私も唯先輩とお揃いになりたいです、してあげたいです。
 でも。
 先にお揃いにする場所が、まだまだ沢山ありますよね?

梓「最後のキスマークは……唯先輩に、鏡で付ける場所を教えてもらいながら、しましょうか」
唯「や、やっぱり最後なんだ……ってゆうか、そ、それって……んくっ」
梓「はい。唯先輩が、自分がどれだけエッチぃ顔をしてるか確かめて、恥ずかしがってる真っ最中にキスしたくなりました」
唯「あっ、あは……それだと、あずにゃんのエッチな顔も、一緒に確かめることになっちゃうよ?」
梓「……恋人のしるし、間違って反対側までズレちゃったら、唯先輩は嫌ですよね」
唯「はぅ……うん、そっ、そおだね……」

 ぞくりと、何もしていないのに、唯先輩が身体を小さく震わせた。
 湯冷めとかじゃない。何だか、下半身の奥から伝わってきたような感じ。

唯「んんんっ! んぁ……はふ、ふぁぅ……じゃあ、あずにゃぁん、つ、次ぃ……どこにしてくれるの、かな?」
梓「次々と、です。主におっぱいの周りを重点的に」
唯「そっか、うん、私のおっぱい、かぁいいキスマークだらけにされちゃうんだぁ……♪」

 ピンポイント爆撃すると宣言したのに、唯先輩は嬉しそう。
 私はその期待に添えるように、甘噛みを折り混ぜながら、憧れの膨らみを何度も吸い立てる。

梓「んぁむ、はぷっ、んちゅうううっ……んむぁむ、ちゅううっ、くむっ、んう……ちゅ、ちゅっ、ぴちゅ」
唯「んっ、あぁ、ああっ、あ、ふあ! っうぁん、だ、めぇ、ぁあんっ! ひゃ、あああぅ、あっ、ひゃぁあああんっ!」
梓「ちゅぷぅ、んっ、くちゅぷ、ちゅうううううううっ、ちゅる……れるれっ、ん、んぁ……あぷ、あむっ」

 いくら噛んでも吸っても絶対になくならない素敵なお菓子。
 直接舌で感じる味はなくても、舐めた感触や唯先輩のあえぎ声、反応が、私の理性を甘くとろけさせてくれる。
 ついさっきまでは、あんなに不幸だと思ってたのに。
 今は、きっと世界で一番の幸せ者だよ、私。

唯「ふああぁ、あっ、やめ、乳首っ……そこは、キスマーク、付けちゃ駄目だよぉっ!」
梓「くぷ、んぷ、ちゅるっ……どうして、駄目なんですか?」
唯「ん、くっ……え、えとね……その……」

 色が濃くなっちゃうよ……なんて、私が考えるような理由じゃないハズ。
 唯先輩は、色がどうとか気にしない人だから。
 ただ単に気持ちよくて、思わず意味もなく深く考えずに『駄目』って言っちゃって、私を傷付けたのかも……なんて、思ってるハズ。

唯「あぁ……ふ、うぅんっ……気持ちいぃ、から、だよ。あずにゃんの唇で、すっごく感じちゃうから」

 ……やっぱり。
 エッチの時だけじゃなくって、普段も気付いてもらいたいです。
 私ってば、唯先輩のほんの些細な言動でものすごく落ち込むような、面倒臭い女の子なんですから。

梓「気持ちいいんなら、もっと吸ってあげます。んぁ……れるっ、ぴちゅる、れろれりゅっ」
唯「な、舐めっ……んきゅうううっ!? ひゃあんっ、ひゃら、や、ああっ、あ、ふぁあああんっ!」
梓「んふ……んむっ、ちゅるるっ、はむぅ……んっ、んくっ、んんんっ……ちゅぷ、は、はあっ」

 唯先輩の敏感な反応が、楽しい。
 私の稚拙な責めで感じてくれて、嬉しい。
 私自身……は、敏感かどうかわからないけど、感じさせてもらった分を、精一杯伝えてるつもり。
 唯先輩が私を責めてる時も、こんな気分を味わってくれてるといいんだけど。

唯「ふぁぁ……あ、あずにゃぁん、おっぱいは、もういぃ……よくないけど、他のとこも、吸って欲しいよぉ」
梓「ひのふのみ……はい。とりあえずこのくらいにしとかないと、他の場所と釣り合いが取れないですもんね」

 口を離して見てみると、まだらに出来たいくつもの紅い斑点。
 釣り合いの取れたキスマークってどんなんだろう、と思いつつ、最初よりいやらしくなった唯先輩のおっぱいに、も一度だけ、ちゅっ。

唯「んんんぅっ! ……は、はふ……」

 息の乱れた唯先輩を見上げて、にこっと微笑む。
 まだまだ続けますよ、って。

梓「んちゅ、ちゅ、ちゅうううっ、ちゅぷ……ちゅっ、ちゅちゅ」
唯「はぅんっ、んっ、あぅ……お、お腹ぁ、ご飯一杯食べたから、膨らんでて、恥ずかしいのにっ」

 ええ、私より多く食べてましたけど。
 全然膨らんでるように見えないのは、何かの嫌味ですか。
 そのくせ鳩尾も、脇腹も、おへそも……触れるとこんなに、ぽよぽよぷにぷに素敵な感触。
 なのに、一体どこが膨らんでると言うんですか。

梓「かぷっ」
唯「やんっ」
梓「んむ、まう、あむ……ちゅうっ、んちゅ……ちゅううううう、ちゅぷっ」

 ええい、私の無駄な脂肪、移れー。
 唯先輩の体型が崩れない程度にでいいから、移ってー。

唯「んぅ、あ、あずにゃん。私のお腹のお肉なんか食べたら、あずにゃんが太っちゃうよぉ」
梓「はむっ!?」

 ……念じるなら、唯先輩の胸に吸い付いてる時にするんだった。
 ああもう、考えてることを読まれたみたいで、ちょっと悔しい。

梓「んちゅうううっ、ちゅ、ちゅぅ……んっ、ちゅううう、んんっ……ちゅぅ」

 おへその両脇に、キスマークを等間隔にひとつずつ。
 もし間隔が広がってたら、太った証拠。逆に縮まってたら……この人は本当にそういう体質なんだ、って納得するしかない。

唯「あふ……んぁ、ふうぅ……あ、あっ、おへそ、こそばいよぉ、ん、んく……ふ、ふぁぁぁ……」

 おへそを唯先輩に意識させるように指先でくすぐりながら、次の目標……ぴったり閉じられた膝に、視線を向ける。


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