おふろのまえのおつとめ!

唯「あずにゃん、起きてよあずにゃん。風邪引いちゃうよ?」
梓「ふぇ……? あ、唯先輩……私、いつの間にか寝ちゃって……」
唯「映画面白かったよ! もっかい見る?」
梓「いえ、何か横からツッコミとかネタバレとかされそうなので遠慮しておきます」

 そっか、唯先輩の腕の中があったかくて気持ちよくて、そのまま眠っちゃったのか。
 丁寧に毛布までかけてくれて……普段はぽややんとしてるのに、こんな細かい心遣いがやっぱり優しいなあ、と思う。

唯「ちなみに、あずにゃんが寝てる間に、お風呂洗ってお湯も張っておいたよ!」
梓「おお~。すごいです、唯先輩がしっかり者に見えてきたです」
唯「えっへん!」

 唯先輩が胸を張ると、ぷるるんって揺れる。
 ……羨ましいったらありゃしないです、もう。

唯「ねぇねぇ、あずにゃん」
梓「はい?」
唯「……今日も、お風呂の前にエッチしよっか?」
梓「あぅ……」
唯「ふふ……お風呂にする? お風呂でする? 今すぐする?」

 私の視線がどこに向いてるか、気付かれた。
 唯先輩は、おっぱいをわざとらしく寄せて上げて、ぽゆんぽゆんと揺らしてみせる。

唯「あずにゃんに触って欲しくて、身体がうずうずしてるんだよぉ~」
梓「んく……し、しましょうか。エッチ」

 昨夜の感触を思い出す。
 やわっこくて、あったかくて、どきどき興奮する膨らみ……また、好きなだけ揉みしだかせてくれるんですね。

唯「今日もいい声で鳴いておくれよ、子猫ちゃん」
梓「む、むしろ唯先輩を鳴かせてあげるですっ」
唯「あん、あずにゃんってば大胆なんだから、もぉ~♪」

 肩と腰に手を回し、ダンスを踊るようにくるくるりと振り回される。
 数回転したかと思うと、そのままベッドに押し倒された。
 ちょっと、これはないかも、と思った。

梓「……あ、あの……もっと雰囲気を大事にしながら押し倒して欲しかったな、と……」
唯「あり……あ、あずにゃん?」
梓「お姫様抱っことまでは言いませんが、もうちょっと優しく……」
唯「ううっ……ごめんね。気がはやっちゃって、つい」

 涙目で指をくわえて、叱られた子供みたいに俯く唯先輩。
 ああもう、あんまり可愛らしくて文句言う気が失せちゃったじゃないですか。

梓「つっ、次から何とかしてくれればいいです。その……雰囲気なら、また盛り上げてくれれば大丈夫ですからっ」
唯「あ……うんっ! 私頑張るよ、ちょお頑張るよ! がっついて、あずにゃんに嫌われたら立ち直れそうにないもん!」

 いえ、まぁ、そうそう唯先輩を嫌いになったりしないと思いますけどね、私は。

唯「んと……じゃ、じゃあ、私のお膝の上においで? あずにゃん」
梓「はい」

 お腹を抱かれるように引っ張られ、ちょこんと唯先輩の膝に座る。
 お互いの興奮で真っ赤に染まった顔が、とても近い。

唯「ん~♪ あずにゃん、ちっこくて可愛い~♪」

 唯先輩は、私の結わえた髪を手にすくい、マフラーのように首に巻いて遊ぶ。

唯「あずにゃん、だいじょぶ? 痛くない?」
梓「はい……大丈夫、です……」

 唯先輩の首元。服と髪の隙間から覗ける鎖骨の辺りに、私が付けたキスマークがあった。
 裸になったら、もっと沢山付いてるんだろうな……。

唯「あずにゃんの髪、いい香り……ふんふん、髪だけじゃなくって、お肌も……あずにゃんの香りがするね」
梓「やん、あ、くすぐったいです……ん、も、もぉ……」

 私も真似をして、唯先輩の髪に鼻先を埋めてみる。
 くんくん、くん。

唯「あずにゃんと同じ香りでしょ」
梓「はい、でも、えっと……唯先輩の香りも、します……」

 一緒にお風呂に入ったんだから、髪から同じ香りがするのは当たり前。
 でも、私の脳髄を甘くとろけさせるような、心拍数が段々と早まってくるような、素敵な香り。

梓「ん……ちゅ……ちゅっ、ちゅぅ」
唯「ひゃあ!? あっ、あずにゃ……んんんんっ! いきなし耳は、はっ……反則だよぉっ」
梓「唯せんぱ、い……ちゅく、んぅ、ふむ……ぴちゅる、れろれるっ」
唯「ふあっ、あ、ああっ……あず、にゃ……耳ぃ、グチャグチャって、やらしい音、すごく大きく聞こえてるよぉっ!」

 刺激を堪えるように、唯先輩が私の身体を思いきり抱き締める。
 それとも、もっと続けて欲しくて、私が離れないようにと捕まえたのだろうか。

唯「んぅ……あずにゃぁん、あぅぅ、はぁ、はうぅ」
梓「うふ。耳が気持ちよくてエッチな場所だって教えてくれたの、唯先輩なのに」
唯「ふぅぅんっ、ふぁ、ふあ……う、うん。こんなに、感じるなんて、思ってなかったけど……んんっ、きゅふっ」
梓「涎でとろとろに濡らして、こうして……ふううううううっ」
唯「ひゃああああああああんっ!?」

 ぞくぞくぞくっと、唯先輩が激しく身悶えする。
 どれだけ感じているのか、強く抱かれている私にも伝わってくる程だ。

唯「は、はぅぅ……あず、にゃぁん……今の、熱い息、すっごく気持ちよかった……こ、こんなの、私、教えてないよお」
梓「沢山舐めてもらいましたから、何となくこうすればいいかも、って。想像以上の反応でしたが」
唯「あ、あはっ、今度は私があずにゃんに教わる番だねっ」
梓「そんな、私だって知識が豊富なわけじゃありませんよ」

 唾液が乾き始めると、お世辞にも気持ちいいとは言えない感じになる。
 だから、少し残念そうにしてる唯先輩の耳をティッシュで綺麗に拭いてあげてから、首筋へ何度も念入りに口付ける。

梓「ちゅっ、ちゅちゅ、ちゅぅっ……ん、んむ、ちゅううっ」
唯「ふあぁ、ああ……それも、キスも、結構イイよぉ……んんっ、あん」
梓「キスマーク付けてるんです。唯先輩が浮気しないように……私の恋人だっていう、しるしです」
唯「……えへへ。恋人のしるし、かぁ……あんまり目立つとこは困るんだけど、でも、そういうことなら、いっか」
梓「……嘘ですよ。誰かに見付けられて、唯先輩が説明に困るようなことはしません」

 その代わり、見えないところには沢山付けちゃいます。
 胸にも。お腹にも。脚にも。
 もし勢いで変なとこに付けちゃったら、絆創膏で誤魔化してもらおう。

唯「ねえ、あずにゃん。私もあずにゃんに、恋人のしるしを付けたいよ」
梓「んむ、ちゅ……はい。じゃぁ、一緒にキスマークの付けっこしましょうか」

 キスのしすぎで酸欠気味なのかな。
 立ち上がった私は、熱に浮かされたように服を脱ぎながら、ふらりとベッドに倒れ込む。
 唯先輩も、頬を酷く紅潮させて、今日買ったばかりのワンピースを慌てた様子で脱ぎ捨てた。

梓「ふふ……ちゃんとたたまないと、しわくちゃになっちゃいますよ?」
唯「いい。どうせ手がもつれて、上手くたためそうにないもん」

 あ……唯先輩のパンツ、じわっと湿ってる。
 それに、私も……きっと、同じくらい濡れちゃってるハズ。

唯「えへへ~……あずにゃん。お口にキスしてもいい?」
梓「はい」

 ぎ、とマットレスを沈ませて、唯先輩が私の上に覆い被さってくる。
 今度は興醒めするようなことは言わない。もう言えない。
 だから、ただ目をつむって、ついっと唇を上向ける。

梓「ん……」
唯「……ちゅ」

 唯先輩の熱い唇が私に触れる。
 私の髪をすいて、頭の後ろの方へ持ってってくれてるのは、多分エッチの最中に引っ張って私を痛がらせないように、だろうな。
 そういう心遣いも、嬉しい。思う存分気持ちしてもらえる。気持ちよくしてあげられる。

梓「ちゅっ、ちゅく……ふぅ、んんっ……唯、せんぱぁい……あむ、ちゅ、ちゅく」
唯「んむ、ちゅるる、はぷ……んふ、あーずにゃん♪ ちゅちゅ、ちゅう、るちゅっ」

 甘えるような、鼓膜にねとつくように響く甘ったるい声で呼んで、呼ばれて。
 早く素肌同士で触れたいから、邪魔なブラを脱がせ合って。
 パンツ……も、お互いのクロッチを軽く触って、どっちもやらしい期待で待ちきれないことを確かめる。

唯「ちゅう、んく、ちゅるりゅ、んぷ……あずにゃん、私の耳をぺろぺろしてただけなのに、濡らしてる」
梓「唯先輩こそっ……ふぁ、あむっ、んるるっ、あむむ、はむ、ちゅぷ……耳だけで、こんなに濡れちゃってるじゃないですかぁ……ん、くぷっ」

 下着を脱いで、脱がされて。
 邪魔なモノはもうないから、唯先輩の背中に腕を回して、ぎゅっと抱き締めた。
 ……ふよんふよんのおっぱいが、私の平べったい胸に当たって柔らかく押し潰れる。

梓「唯先輩のおっぱい、やーらかくって気持ちいい……けど、乳首立ってますね……ちゅ、ちゅっ」
唯「あずにゃんだって、ちっちゃな乳首ツンツンにして、私のおっぱい突っついてるよ……ふふ。くすぐったい、かも」
梓「……こおふん、してますから……んっ、んく、くぷちゅ……んむっ、んるれるっ」
唯「ちゅちゅ、んちゅ、あむむ……エッチぃんだぁ、あずにゃん。そういうことゆうと、私も、もっと興奮してきちゃう」
梓「ん、ふ……あ……」

 不意に、唯先輩の唇が離れてく。
 やだ、そんな、もっともっとキスしていたいです。
 だから……放しません。

梓「ちゅう、んちゅ……やあ、唯先輩、まだ離れちゃ嫌ですぅ……んく、んん……ちゅく、あむ」
唯「りゅるちゅっ、くぷ、んう……はぷ、んあ……だいじょぶだよ、あずにゃん。私だって離れたくないもん」

 ちゅ、と零れた唾液を優しく吸ってくれる。
 私もお返しに、舌を突き出すようにして唯先輩の口元の唾液を舐め取る。

唯「ちゅる、ちゅう、んふ……」
梓「んっ、ぴちゅ、んっ、んくぅ……唯せんぱぁい……」

 思わず腕が緩むくらいに唯先輩がいやらしく微笑み、いつしか汗ばんでいた肌を滑らせながら、私の胸元へ顔を動かしてゆく。
 そして。私の両手首を掴んで、組み敷くようにシーツへ押し付ける。

唯「ん~……ちゅ、ちゅうぅ……んちゅ、ちゅちゅ……ちゅうううぅ……」
梓「ふぁ、あっ……ん……わ、私のおっぱいなんか吸っても、全然楽しくないんじゃ……」
唯「んう? ちまうよ、きふまーくらよ……んちゅうっ、ちゅぷ……このくらいかな?」

 ちゅっ、と最後に軽くキスして、唯先輩が私の胸元から顔を上げた。
 そこには、ほんのり紅くてちっちゃな……恋人の、しるし。

梓「あ……ぅ……」
唯「それに、楽しくないなんてこと、ないよ? すっごい楽しいし、どきどきしてるもん」
梓「そ、そぉ、ですね……どきどき、します……」

 何だか急に恥ずかしくなってきた。
 『恋人のしるし』って自分で言ったんだけど、いざ唯先輩に付けられると、妙に意識しちゃって恥ずかしい。
 それに、この格好。脇の下も、お腹も、腰も……小さなおっぱいも、全部見られてる。
 昨夜、隅々まで全部見せたハズなのに、恥ずかしすぎる、のに。
 そんな私を見下ろしてる唯先輩の表情は、やっぱりやらしくて、かなり、興奮する。

梓「んく……」
唯「見えないとこ、見えないとこ……例えば、こんなとこ?」
梓「ふあっ、あ、あああ」

 腕の付け根、脇の下。唯先輩の唇が触れた。
 くすぐったいのと、あったかくて気持ちいい感覚が同時に襲ってくる。

唯「ちゅっ、ちゅう、んちゅううう~っ♪ ちゅ、んふ……あずにゃん、くすぐったいの?」
梓「はっ、はい……でも、もっと、してください……」

 期待で声が震えてるのが、自分でもわかる。
 キスの音は派手だったけど、まだ跡が残るくらい強くは吸われてないから。

唯「我慢して、ぷるぷる震えて、かぁわいい♪ んちゅ、ちゅううううううっ」
梓「んあっ、あぅ、や、そこ、唯先輩ぃ!」

 唯先輩にキスマークを付けられてる。
 お口でも、おっぱいでも、アソコでもないのに敏感に感じちゃって、お腹の奥がぎゅうってなる。

唯「ちゅうっ、ちゅちゅ、ちゅむ……んむ、んんちゅ、ちゅう」
梓「や、唯せ、んぱぃ……ふぁぅ、あっ、あんまし、強く吸ったら、紫色になっちゃいますっ」
唯「んちゅ? んぷ、ふう……そっか、加減が難しいね」
唯「ところであずにゃん。どうやって……こんな風に、上手にキスマーク付けられるようになったの?」

 唯先輩は、自分の肌を――昨夜、私が一杯作ったキスマークをちらりと見やる。
 嫉妬してる、っぽい。

梓「うぅっ……ひ、秘密ですっ」

 言えない。
 自分の二の腕の内側でこっそり練習したからです……なんて、あまりにも情けなくて言えない。
 けど。

唯「あずにゃん、もしかして……誰か、他の人にキスマーク付けたことあるの……?」

 唯先輩の寂しそうな顔を見る方が、よっぽどつらいです。

梓「れ、練習、したんです……自分の腕でっ……唯先輩の身体中、私のキスマークだらけにしたかったからなんですっ」
唯「ふぇ……わ、私?」
梓「ぅくっ……そうです、唯先輩とエッチするの想像して、独りでアソコいじりながら腕でキスマークの練習してたんです!」

梓「う、ううう、ぐす……こんな、恥ずかしい、こと……言う、なんて……」
唯「……ご、ごめんね。あずにゃんが泣いちゃうくらい恥ずかしい思いさせるつもりじゃなかったんだよ」
梓「ん、あ、あむ……ちゅる、ちゅぷ……ふぅ、ううぅ、くすん……」

 唯先輩が口付けをしてくれた。とろんってなって、一瞬思考が止まる。
 私、何やってるんだろ。
 いちいち勝手に泣いて、慰めてもらって。
 こんなんじゃ、今はよくても、すぐに唯先輩に嫌われちゃうよ。

梓「すみ、ません……泣く、つもり、じゃ……」
唯「ううん、ごめん。あずにゃんも、こういうことは初めてだって、ちゃんと教えてくれたのに……ちょっと考えたら、自主練だってわかったのにね」
梓「……自主練とか言わないでください。余計に恥ずかしいです」
唯「じゃあ、私も恥ずかしくなる」
梓「う……はい?」
唯「あのね。わ、私も……ね? 何回も、ずっと、いつも……こうやってあずにゃんとエッチすること考えながら、一生懸命に自主練してたんだよ?」

 かあっと、より熱く紅く頬を染めながら、唯先輩が俯く。
 きっと、本当だ。
 そして……でっかい恥ずかしがってる顔、ですよね。

唯「うわぁ……確かに、すっごく恥ずかしい……ね」
梓「私が泣きたくなる気持ち、わかってもらえましたか」
唯「うん。相手があずにゃんじゃなかったら、私も泣いちゃってたと思うよ……でも、あずにゃんだから泣かない」
唯「私まで泣いちゃったら、あずにゃんを慰める人がいなくなるもんね」

 今は、私の目に溜まった涙を拭っても吸い取ってもくれない。
 その代わりに、脇腹やおへその周りを強く吸い立てて、いくつも『恋人のしるし』を作ってくれる。

唯「ちゅ、んちゅ……ちゅうううう、んふ……んむ、ちゅっ、れるっ、んむ、ちゅぅぅぅっ」
梓「ふぁぁ、あぅ、あ、唯先輩ぃ、あん、あ、くすぐった……ぃ、あぁぅ、はぅぅっ、あ、ああんっ!」

 私の身体は悲しいくらいに正直だ。
 大好きな唯先輩の前で。ううん、だからこそかもしれない。
 押さえ付けられてるのに、やらしい声で叫んで、ねだるようにあえいで、きっと私……すごくエッチな表情してると思う。
 そういう顔を、唯先輩に見て欲しいから。それで興奮して、もっと可愛がって欲しいから。

唯「んっふっふ-、あずにゃん。昨夜、私にいくつキスマーク付けたか覚えてる?」
梓「い、いえ、覚えてません……数えてもいませんでしたっ」

 もしかして。
 同じ数だけ、こんなに気持ちいい口付けで、恋人のしるしを残されちゃうのかな。

唯「うん、私もわかんない! だから、とりあえず気が済むまでちゅっちゅするよ、あずにゃん!」
梓「えええ!?」

 それは、きっと、ヤバいです。
 唯先輩、きっと、自制が利かないです。
 でも……だ、だから、期待もしちゃうんです。

梓「……お風呂の時に数えっこしますよ? 唯先輩の方が多かったら、増やします。私のが多かったら、それはそれで増やしてもらいますけど」
唯「ええ? それじゃ、私はどっちもお得だよ!? いいの!?」
梓「……いえ、やっぱりお風呂では控えましょうか。まだ唯先輩のハナチ、慣れませんし……」
唯「ハナチに慣れたら、あずにゃんにキスマーク付けまくってもいいんだね!?」
梓「い、今すぐにでもハナチ出そうですね……」
唯「そりゃそうだよ。だってあずにゃん、私がキスする度に感じて悶えて、可愛すぎるんだもん!」

 うく。
 そんな、エッチぃけど真顔で。
 私のこと、真っ直ぐに、見つめられちゃったら。

梓「とっ、とりあえず、その……今は、いつつ、くらいで……キスマーク……」
唯「うんっ!」

 何て嬉しそうなんだろう、唯先輩。
 いつつって、私の付けた跡に比べたら、圧倒的に少ないのに。
 ……ううん。少ないから、なのかな?

唯「んじゃ、こっちのおっぱいにも! んっ、ちゅ、ちゅうううっ、ちゅっ、んむっ……ふ、んちゅ」
梓「ふゃんっ! あっ、あふ……い、いきなりぃ、ん、あん、唯先輩ぃっ!」
唯「んむむ、あむ……あずにゃん、自分のおっぱい、小さいって言ってるけど……私、あずにゃんのおっぱい好きだよ?」
梓「あ、んっ、んぁ……?」
唯「私だって、急におっきくなったわけじゃないし……これからは、私が成長を見守ってあげるからねっ!」
梓「あぅぁ、そ、それ、どおゆう……んんっ! んく、は、ふぁ……」
唯「ちゅむ、んぅぅぅぅ、ちゅう、ちゅく……はむはむ、あむぅ……そおゆうこと、だよ……んちゅ、ちゅ……ん♪」

 キスの吸う力が強い、けど、強すぎるわけじゃない。
 さすが唯先輩、ほんの数回でコツを掴んじゃったのかな。
 それとも、私みたいに……消えたら、また付けてあげようとか思ってるのかな。
 気持ちいいから、むしろそっちの方が望ましいんだけども。

唯「ちゅく……あふ、はい、ひとつめだよ、あずにゃん」
梓「は、いっ……ん……つ、次は、どこですか……?」

 指を一本、折り曲げる。
 あとよっつ。
 次はどこに、どんな風にキスされちゃうんだろう。


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