いんざべっど!

梓「ちゅうっ、ちゅるるっっ、れるりゅ、ちゅぷぅ……んぐっ、んっ、くぅ……は、はあ、あふ……♪」
唯「あっ、あずにゃん……涎、いーっぱい垂らしたのに、零さないで飲んでくれてるね……」
梓「はふ、あ、はひ、キス、もっとしたいれふ……唯先輩の舌、ねろねろって、気持ちいいからぁ……」
唯「んふ。あずにゃんの舌も、やーらかくって、熱くって、涎だってとっても美味しいよ♪」

 頭がぼうっとしてる。
 考えられない。
 何を考えればいいのかもわからない。
 ねっとりと絡み付く舌同士、まるでそこが性感帯になったみたいに、背すじがぞくぞく震えて堪らない。

梓「ふぅっ、んぷ……ちゅく、ちゅっ、ちゅぷ……んむっ、んっ、んくっ、ん……あ、あはぁ、はぁ、やだ、キスがこんなに気持ちいいなんてぇっ」

 やだ、やらしい声。
 唯先輩が、目をきらきらさせて喜んでる。

唯「あっ……あーずにゃーん! いいよ、今のあえぎ声、すっごく色っぽい! こーふんしちゃう!」
梓「はうぅ、あっ、あむっ……んちゅ、くちゅっ……んぐ、んくっ……はぁぷ、あっ、あ、や、唯せんぱ、やめぇ……!」
唯「ちゅるるっ、りゅちゅるっ、ちゅちゅっ……んぁむ、んむむ、あむあむ……はむん」

 酷い。止めてってお願いしてるのわかってるくせに、全然止めてくれない。
 それどころか、舌を甘噛みしてきて、その痕を優しく舌先で舐めてきて、少しも休む暇を与えてもらえないし。

梓「ちょ、い、息っ……待ってくらはい、息、しないとっ……はぁ、はぁ……キス、気持ちいいれすけど、苦しい……」
唯「ん~? じゃあ、あずにゃんが落ち着いちゃう前に、次のステップに進んじゃおうかなっ」

 ちゅるり、と唇の端に垂れた涎を舐め取りながら、唯先輩が微笑む。
 ああ。
 その半分くらいは、きっと私の涎なのに……そんなに美味しそうに飲み込まないでください。

梓「はー……はぁっ、はぁ……あふぅ……」
唯「どーこーにーしーよーおーかーなっ、と」

 唯先輩の指先が、どこを悪戯しようかと私の身体の上を泳ぐ。
 次は耳? 脚? それとも……。

唯「おっぱいにしよう! あーずにゃんのおっぱい♪ あーずにゃんのおっぱい♪」
梓「んやっ、やぁん、唯先輩っ……優しく、さすられたら、くすぐったいですっ……」

 平べったい私の胸を、ゆっくり丁寧になで回す唯先輩。
 すみません、揉めるだけ膨らんでなくて。せめて唯先輩と同じくらいあればよかったんですけど。

唯「じゃあ、さするだけじゃなくて、こんなこともしてあげるね? はむっ」
梓「ひんっ!?」

 唇……だ。
 すっかり固くなった乳首を柔らかく挟み込まれると、思わず背すじをビクンと仰け反らせてしまった。

梓「あぁっ、あんっ、先輩ぃっ! 駄目、おっぱい吸っちゃ駄目ええっ!」
唯「んちゅっ、ちゅうちゅう……れろれるっ、あむむ、ちゅぷ……えへへ、反対側もしてあげなきゃ」
梓「はうぅ……や、止めてください、唯先輩っ……私、背すじがぞくぞくって、今まで感じたことないくらい気持ちよくってぇ……ひゃあう!」
唯「はむはむ……んるっ、ちゅぷっ、ちゅくくぅ……んぁむ、れるっ、れるるるっ」
梓「や、っは、ああああっ!? あっ、ああっ、せんぱ、せんぱぁいっ!」

 止めてって頼んだのに、また。
 唯先輩は、今まで吸っていた乳首を指の間に挟みながら、反対側を舐め始めた。

唯「んふ、乳首がぬるぬるのニチャニチャで、やーらしいねえ? あずにゃん」
梓「ふぁあぁ、あっ、ああぅんっ、はうんっ! や、ちょ、ほんとに、駄目ぇ……ああああっ!」

 唯先輩は恥ずかしいことを言いつつ、両方の乳首をいじめてくる。
 唾液でぬめる指先でくにくにとつまんだり、舌で転がすように舐め回してきたり。
 こんな刺激、今まで味わったことがない。

梓「ああっ、やぁ、あぅっ、ぅんっ! んんっ! っは、はっ、はあっ……あ、あんっ!」
唯「あむあむ……あずにゃんって、すっごく敏感だね? やらしく悶えてくれるし、もう私、興奮しすぎて堪んないっ!」
梓「ふわ……あの、先輩っ……今度は私が、唯先輩のおっぱいを……」
唯「いーよいーよ、あずにゃん。私は後で……何だかノってきたし、もっとあずにゃんの可愛いあえぎ声も聞きたいしっ!」

 唯先輩は感極まったような表情を浮かべながら、私の両脚の間に潜り込んでしまった。
 ……次はどこを責められるのか、考えるまでもない。

梓「ちょ!? や、やですよ、こんな格好っ!?」
唯「そのうち慣れるよ、きっと!」
梓「どういう意味ですかっ! こ、こんな、恥ずかしいの、慣れるハズありませんよ!」

 脚をばたつかせてみるけど、何だか、全然力が入らない。
 唯先輩は、そんな私の内ももにうっとりと頬をすりつけて、潤んだ瞳で見上げてくる。

唯「慣れるくらい、あずにゃんと沢山エッチしたい……っていう意味だよ」
梓「うく……」

 この人は卑怯者だ。
 だって、今、そういう目で見つめられたら、私は何を言われても断る自信がない。

唯「……ね。いいでしょ、あずにゃぁん?」

 唯先輩の熱い吐息が、火照って感じやすくなっている股間に吹きかけられる。

梓「んふぁ!?」
唯「あずにゃんの……ココ。早くして欲しがってるみたい……だね」
梓「あ、あぅ……ぁぅ……」

 ソコだけは、どう足掻いても嘘をつけない。
 息がかかるくらい近くで、唇の挾間からちろりと舌を覗かせて、唯先輩が急かす。

唯「していいって、言って? そしたら私、エッチなおつゆが垂れてヒクヒクしてるあずにゃんのココ、一生懸命気持ちよくしてあげるから」

 問答無用で口を付けられると思っていたのに、本当にズルいんだ、唯先輩ってば。
 私に……おねだり、させるなんて。

梓「あ……あの……き……」
唯「き?」
梓「きっ、綺麗に洗ってきましたからっ……し、して、ください……」
唯「えへへー。それじゃ……ちゅるっ、ちゅるるっ……んむっ、はぷ、くぷっ……んりゅっ、れるりゅ」
梓「んひいいいいっ!?」

 割れ目を優しくなぞる舌の感触に、腰が勢いよく跳ね上がった。
 でも、唯先輩はしっかりと私の脚を抱えていて、想像以上に強い快感から逃げさせてくれない。

梓「んあっ、あああ!? やっ、ちょ、せんぱ、ああ、やあんっ!?」
唯「んちゅるっ、りゅ、ちゅく、ぴちゅ……ちゅう、じゅるっ」

 唯先輩にアソコを舐められてる、吸われてる……飲み込まれてる。
 考えただけで頭の中が真っ白になりそうなのに、ほんの少し舌先を動かされる度に、甘い刺激で意識を引き戻される。

梓「ひ、あ、ああっ、あうぅぅっ! んっ、あっ、あんっ! ふあああああんっ!」
唯「んぬぷ、ちゅく、ちゅううっ……ちゅく、ぴちゅちゅ、んく……れるっ、んむ」
梓「や、やああああんっ! せんぱ、先輩ぃっ! 唯先輩っ! ちょっ、ま、待って、あ、あふっ!」

 舌が私のアソコに入り込んできてる。
 動物が水を飲む時みたいに、私のエッチなおつゆをたっぷり絡めて戻って、美味しそうに喉を鳴らす。
 行為そのものも、私の股から大きく響く水音も、死んじゃいそうなくらい恥ずかしくて……同じくらいに、気持ちいい。

唯「ちゅるっ、んっ……はあ、はあっ……あずにゃん。もっと奥の方も、舐めるよ?」
梓「あふ……や、あっ、あの、唯先輩っ、ちょっと休ませて……んきゃぁ!?」

 ちろちろと、入り口の周りを刺激される。
 そして、中に侵入されてしまう……私の女の子の中心に。敏感すぎる粘膜の只中へ。
 お互い体温はほとんど変わらないハズなのに、とても熱い。
 とろける。
 下半身から脳髄まで走る熱刺激に、身体中がとろけちゃう。

梓「んは、ぁ……うぁ、あっ……! や、やぁぁ、ゆぃせん、っぱっ……ひいいいいんっ!?」

 のるんっ、て、私のオンナノコの部分の中まで、熱を帯びた舌が入り込んできた。
 その瞬間、快感のあまり全身が思いきり跳ねちゃって、唯先輩のお口が離れてしまう。

唯「ちゅくる……んふ。あずにゃんのアソコの中、思わず舌入れちゃった……嫌だった?」
梓「い……い、いえ……嫌なんて、そんな……」

 舐められたところが、じくじくと疼いてる。もっと唯先輩に責めて欲しいって、とろりといやらしい汁を溢れさせてる。
 ごくり、と喉が鳴る。
 唯先輩も、私の緊張が伝わったのか、同じように唾を飲み込んだ。
 私が今から言う答えひとつで、今夜の行く末が決まる。
 ……返答はもう決まっているけれど、使う言葉は慎重に選ばないと。

梓「ふぁ……ゆ、唯先輩」
唯「うん? なぁに、あずにゃん」
梓「わ、私のこと、本当に好きになってくれたんですかっ」

 はぁ、はぁ、と自分の息が荒いことはわかっている。
 でも、でも、これだけは絶対に聞いて確かめておかなきゃいけないんだ。

唯「……とっても好き。冗談抜きで、本気で好きだよ」
梓「んくっ……」

 真っ直ぐな想い、真剣な声。
 興奮に上ずってはいるけれど、こんなに真面目な唯先輩は今まで見たことがない、かも。

唯「ものすっごく恥ずかしくて、やらしくて、興奮して……好きな人に、好きだって直接伝えられるから、エッチも大好きだけどね」
梓「も、もし……もし、ですよ? 私が今、『エッチは禁止です』って言ったら。唯先輩、どうしますか?」

 男の人は、エッチした直後に興味が薄れるって聞いたことがある。、
 或いは、エッチにしか興味がない、とも。
 唯先輩は、どっちなんだろう?

唯「……あずにゃんが嫌だってゆーんなら、止める、かな」
梓「ふぇ……?」
唯「好きな人が嫌がることはしたくないよー? あ、でも、抱き着くのだけは許してね?」
梓「…………」

 今の言葉が真実か確かめるには、止めてもらう必要がある。
 だけど。私は、愛撫を中途半端に止めて欲しくなかった。
 それに。唯先輩が無理矢理するつもりじゃないんだって、言葉だけでも安心することが出来た。

梓「唯先輩」
唯「うん?」
梓「今度こそ、正真正銘、覚悟決めました。私のこの身体、全部を唯先輩にお預けしますです」
唯「んっ……じゃ、じゃあ、一旦お預かりするね」
唯「でも、勿論……私があずにゃんに身を任せるターンもあるんだから、私に何をするか考えて、悶々しててね!」
梓「そうする余裕があったら、考えておきます」

 私に出来ることといえば、唯先輩にされる行為を出来る限り覚えておいて、それを真似て、可能な限り似たような気持ちよさを味わってもらうだけ。
 唯先輩は……そんな劣化コピーでも、喜んでくれるのかな……。

唯「あずにゃん。私、あずにゃんが気持ちよくなってくれるように、精一杯頑張るね」
梓「は、はい、期待……してます……」

 既に期待以上の展開ですけど。
 これ以上気持ちよくされちゃうなんて、私にはもうどんな状況だか想像も出来ない。

唯「責任重大だなあ……でも、あずにゃんが感じてる可愛い顔も見たいし……」

 唯先輩は、涎と私の愛液とでべとべとになった口元を手首で拭う。
 そしてやらしく微笑みながら、私の頭を抱えるように腕を回し、もう片方を――指先を伸ばし、今まで舐めていた私のアソコに差し入れてきた。

梓「んっ……ふぅ、ふぁ……」
唯「指、入れても大丈夫かな?」
梓「は、はい……一本くらいなら、自分で入れたことありますから……」
唯「へーぇ? あずにゃんは、指で独りエッチしちゃういやらしい子なんだぁ?」

 つぷっ、と唯先輩の指が私の胎内に入り込む。
 ゆっくりと優しく、私の反応を伺いながら、中の感触を確かめながら、根元まで押し込まれる。

梓「んううううっ! んっ、あ、あああっ! やぁ、そんな、いきなり全部っ!?」

 もうちょっと遅く、少しずつ、味わうように入れて欲しかった。
 けれど……そんなことされたら、指がこすれる感触を余計に意識して、もっと変な声を出していたかもしれない。

唯「あずにゃんのアソコ、奥までぬるぬるだよぉ? 全然力入れてないのに、ぬるって入っちゃった」

 からかうような口調に、上気した肌が更に熱く火照る。
 私が恥ずかしさと、挿入された指の感覚で身体を硬直させていると、唯先輩がうっとりとした表情で唇を近づけてきた。

唯「自分でするのと、私がするの……どっちがイイ?」
梓「そっ、そんな、ことっ……ん、んぁ……」

 唯先輩の吐息が、唇にかかる。
 私と同じかそれ以上に荒くて、こんな貧相な私の身体でも興奮してくれているんだ、とちょっと……ううん、とても嬉しい。


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