46億光年の恋 (2006)


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aka 4.6 Billion Year Love
aka Big Bang Love, Juvenile A


三池崇史監督。
刑務所で出遭った殺人犯の少年ふたりの接近と別れ。


有吉淳(松田龍平)と香月史郎(安藤政信)は同日同じ刑務所へ送られた殺人犯。
有吉は自分を犯した男を殺害。死体損壊が常軌を逸していたため正当防衛を認められなかった。
香月はヤクザまがいで男を撲殺。前科に婦女暴行も。

ふたりは同じ雑居房に入れられるが、香月はすぐさま他の囚人らと乱闘。
懲罰として独房入りを望むが所長(石橋凌)に却下される。
その後も有吉を庇っての喧嘩などで暴力沙汰を繰り返す香月。
その凶暴さは囚人たちはもちろん刑務官らも手を焼くほどだった。
しかしその香月が突然殺される。
現場で死体の側にいるのを発見され、自ら殺害を告白したのは有吉だった――。


海外のゲイサイトでよく見るタイトルとして憶えていたが邦画なので敬遠。
しかし十三人の刺客 (2010)が面白かったのでこちらも。

あらすじだけ見ると普通にドラマと思われるかもしれない。
大かたそうなのだが別次元?のエピソードが入るし刑務所周辺もシュール。
少年刑務所舞台の直球ドラマでは決してない。

予想的にもっとあからさまにゲイテイストかと思っていたらそうでもない。
自分は邦画を含むアジア映画全般あまり興味を持たないが
この作品で敬遠したくなるような痒さ、居た堪れなさはあまりなかった。
同様の向きでも冒頭あたりの老人の台詞やダンスシーンが平気なら多分全編見られると思う。

画像のみ散見する限り松田龍平を特に美形と思ったことがなかったが映画で観ると映える。
独特の色気があるしミステリアスでもある。かつ硬質。
安藤政信とのバランスもいい。
キャストに不満を感じないので他のチープなかんじもそう気にならなかった。

テーマはゲイラブというより、セックスが混じってきてごちゃごちゃする前の少年性だと思う。
しかし観る側がそれぞれ好きに解釈できる隙間感もあり。


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