Like It Is (1998)

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イギリス映画。
音楽業界で働くゲイの Matt は同居人の歌手 Paula のプロモーションでブラックプールへ。
そこで Craig に出会い、同じく音楽マニアの彼と意気投合。
Craig に要求されるままファックしようとするが、あまりの苦痛に Craig は Matt を押しのけ罵る。
彼の言うには、全く初めてだったらしい…。

そのまま別れロンドンに戻ったものの、Craig のことが忘れられない Matt。
その彼の前に、当の Craig が突然あらわれ――。


若いベアナックル・ファイターで顔も身体もよし。
さらに本人がそうと言わない限りゲイとは判らないストレートっぽさ。
これでモテないわけがない――のが Craig。
実際最初はちやほやされるのだが、Craig は結構問題児。
短気ですぐ暴力をふるいやすい…。
Matt にとってただの遊び相手でとどまりそうにない Craig を邪魔者視する者らも、乱暴者のろくでなし扱いする。

Craig の兄 Tony は、危険なベアナックル試合で戦う彼を案じるが、弟がゲイであることは全く気づきもしない。
Matt も自分でも予期しなかった「愛」の感情に戸惑いつつ、仕事や妨害的アクシデントで Craig との溝が出来てしまう。


こう書いてみると Craig にとって八方塞がりに見える状況なのだが、それはクライマックスあたりでのこと。
全体に根拠なしの楽観性みたいな基調があって、時にハラハラする場面もありつつ楽しめる。

キャスティングもいい。
難しいキャラクターの Craig 役・Steve Bell は実際にアマチュアボクサーだったらしい。
Matt の Ian Rose は決して美男じゃないけれど頭の回転がよく実際もてそうなタイプ。
ラブシーンもセクシー。
「金がすべて」的実業家 Kelvin は Roger Daltrey。
恐妻家?かもしれない Tony も人の良さがチャーミング。

音楽は肝心のラブシーンを除いて概ねいいかんじ。
何より Craig と Matt のしぶとさがかなりいい。


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