※この映画はヘテロセクシャル/ホモセクシャル両方のポルノグラフィ的表現を含みます。
"Revolution is my boyfriend" を標榜する女性リーダー Gudrun 率いるグループの革命的行動の実践と顛末とは…?
Gudrun の主張によれば――ヘテロセクシャルならびにモノガミーは反革命的。
よって彼女は同士の男たちにホモセクシャルなセックスの実践を要求する。
彼女の仲間兼婚約者は当然ながら抗議するのだが、即座に却下し彼女が言い放つのが冒頭の言葉。
そして視聴者は、男性テロリストたちの案外ハッピーな(性的)革命行動を見ることになる、と。
ハードコアな場面の多くは革命的スローガンの文字や政治家のアイコン(ブッシュ、ブレアetc)で隠されるが、隠蔽度は緩め。
なので未成年者はもちろんのこと、そういった表現になじめない向きにはお薦めしない。
もしそれがクリアできるなら、まじめにセリフを追わなくてもストーリーが判りやすいし、恋愛要素も一応ある。
銃を扱う場面が出てくるがスリラー/サスペンス要素はないので、風刺含みのコメディとして楽しめるかもしれない。
気になるキャストについては――
この映画の華と思われる財閥の子弟
Patrick 役の
Andreas Rupprecht。
俳優としてのクレジットはこれ一作のみ。
同名の人物がドイツの大学関連でヒット。そのプロフィール画像も似ているような…?(もちろん未確認)。
テロリストの一員で Patrick を愛してしまう
Clyde は
Anton Z. Risan。
元バレエダンサー。Matthew Bourne 振付 "Swan Lake" への出演歴ありとのこと。
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最終更新:2009年08月11日 23:13