3:10 to Yuma (2007)

aka 3時10分、決断のとき


北軍に従軍し片足を失った Dan Evans
貧しい牧場経営のうえ病気の次男を抱え、長男からの信頼も失われかけた彼は、200ドルの報酬と引き換えに命がけの賭けに出る。
それは悪名高い強盗団の首領 Ben Wade を 3:10 発ユマ刑務所行きの列車へ乗せることだった…。


明示的なゲイ的ポイントはなし。
でも充分にゲイ好み且つやおい萌えも成立しうる作品ということでリスト。

Wade 役の Russell Crowe。彼の色香がはんぱなく全編に濃い。
まったくファンじゃない(といって嫌いでもない)自分ですらそう感じるのって何なのか疑問なくらい。
The 50 Greatest Gay Movies (2008) 41位の The Sum of Us (1994) でも脱いですらいないのに強烈なセクシーさだったから、彼独特としか言いようがないのかもしれない。
また Wade という役柄そのものもカリスマ的「色悪」。

Wade を奪還しようと強盗団をまとめ Dan たちを追うのが副頭目の Charlie Prince (Ben Foster)。
彼の Wade への忠誠心というか執着も際立つ。
劇場用ポスターには彼の後ろ姿が使用されたが、主要キャストのなかで唯一身体の線の出る衣装だったのが理由のひとつと思われる。
蛇足だが、自分がこの映画を見たいと思ったのは同ポスターのせい。
デザインは Ignition Print

※下記リンクの一部 still にネタバレが含まれます。


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最終更新:2009年08月09日 23:02