Death at a Funeral (2007)


父の葬儀の日、次男の Daniel は喪主をつとめるが、まちがった死体が葬儀社から届けられたのを皮切りに波乱含み…。
英国的ブラックユーモアの効いたコメディ。

ゲイ的要素はエピソードのみ。
葬式にあらわれた小人の見知らぬ男 Peter が持参した写真から、Daniel(Matthew Macfadyen) は父の秘密を知ることになる。
ぶっちゃけ父は隠れゲイだったわけだけど、それまで気にも留めていなかった書斎の絵や写真・オブジェなどが、俄然明確な「徴候」を帯びたものとして次々畳み掛けるように目に入ってくるシーンがおかしい。

Robert 役は Rupert Graves
成功した小説家でNY在住、長男なのに葬儀に非協力的で金も出し渋る…というキャラ。
それでも憎めないかんじは彼の持ち味?
残念なのは、センター分けの肩までのストレートヘアが似合ってない(顎のラインが丸く見える…)。

自分的にいちばんおいしかったのは Simon 役の Alan Tudyk
仔細あって故意でなくドラッグを服用、事情を知っている婚約者とその弟(※元凶)がハラハラ見守るなか、無邪気にラリっている様子がかわいい。
しかも(事情を)知らない人々からは胡乱に見られかわいそうという。
終盤彼のヌードもあり。

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最終更新:2009年07月26日 08:58