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「シェル環境」(2009/08/30 (日) 22:01:18) の最新版変更点
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#contents
----
*メタキャラクタ
シェルで特別な意味をもつ記号。
|CENTER:オプション|CENTER:動作|
|*|ワイルドカード(任意の数の任意の文字)|
|?|ワイルドカード(1文字の任意の文字)|
|コマンド1;コマンド2|コマンドの連結|
|コマンド1&&コマンド2|コマンド1が成功した場合コマンド2を実行|
|=|コマンド2||||コマンド2|=|コマンド1が成功した場合コマンド2を実行|
|CENTER:メタキャラクタ|CENTER:使用例|結果|
||$var1='pwd'&br;$echo $var1|/home/user1|
||||
||||
||||
----
*シェルの種類
シェルには大きく以下の系統がある
+/bin/sh系統
+/bin/csh系統
----
*ログインシェル
ユーザーがログインした際,最初に起動するシェル
設定ファイル
/etc/passwd
変更方法
#chsh
#chsh #設定済みのシェルの表示 /etc/shellsの内容を表示
以下の方法では、現在のシェルを変更するだけで、ログインシェルは変更されていない。
#tcsh #tcshに変更
#bash #bashに変更
----
*bashの設定ファイルが処理される順番
**ログインシェル起動
/etc/profile
~/.bash_profile
~/.bashrc
/etc/bashrc
----
**ログイン後にプロセスとしてシェル起動
~/.bashrc
/etc/bashrc
bashrcには、aliasやシェル変数を設定する。
bashrc変更後は以下を実行して設定ファイルを読み込む。
----
source ~/.bashrc
又は
. ~/.bashrc
----
*シェル変数
現在実行中の変数だけで有効な変数。
**設定と表示方法
bashの場合
VAR=value #設定: 変数名=値
echo $VAR #変数の値を表示: echo $変数名
set #定義済の変数を一覧表示する(環境変数や関数なども表示される)
unset VAR #変数の削除: unset 変数名
tcshの場合
set VAR=value #設定: set 変数名=値
**主なシェル変数
|CENTER:シェル変数|CENTER:内容|
|PS1|プロンプト|
|PS2|コマンド継続中のプロンプト|
|CDPATH|cdコマンドの検索対象とするPATH|
----
*環境変数
シェルから実行したコマンドにも引き継がれる変数。
**変数の定義
bashの場合
VAR=value #シェル変数の定義
export VAR #シェル変数を環境変数にする
export VAR=value #環境変数を定義する
unset VAR #変数の削除: unset 変数名
printenv #定義されている環境変数を一覧表示する。
tcshの場合
setenv VAR value
tcshの場合、シェル変数と環境変数は、完全に別のものとして扱われる。
**主な環境変数
|CENTER:コマンド|CENTER:動作|
|PATH|実行コマンドの検索パス|
|LANG|使用言語|
#contents
----
*メタキャラクタ
シェルで特別な意味をもつ記号。
|CENTER:オプション|CENTER:動作|
|*|ワイルドカード(任意の数の任意の文字)|
|?|ワイルドカード(1文字の任意の文字)|
|コマンド1;コマンド2|コマンドの連結|
|コマンド1&&コマンド2|コマンド1が成功した場合コマンド2を実行|
|コマンド2\\コマンド2|コマンド1が成功した場合コマンド2を実行|
|CENTER:使用例|LEFT:結果|
|$var1=`pwd`&br() $echo $var1|/home/user1|
|echo '$HOME'|$HOME|
|echo "$HOME"|/home/user1|
|||
----
*シェルの種類
シェルには大きく以下の系統がある
+/bin/sh系統
+/bin/csh系統
----
*ログインシェル
ユーザーがログインした際,最初に起動するシェル
設定ファイル
/etc/passwd
変更方法
#chsh
#chsh #設定済みのシェルの表示 /etc/shellsの内容を表示
以下の方法では、現在のシェルを変更するだけで、ログインシェルは変更されていない。
#tcsh #tcshに変更
#bash #bashに変更
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*bashの設定ファイルが処理される順番
**ログインシェル起動
/etc/profile
~/.bash_profile
~/.bashrc
/etc/bashrc
----
**ログイン後にプロセスとしてシェル起動
~/.bashrc
/etc/bashrc
bashrcには、aliasやシェル変数を設定する。
bashrc変更後は以下を実行して設定ファイルを読み込む。
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source ~/.bashrc
又は
. ~/.bashrc
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*シェル変数
現在実行中の変数だけで有効な変数。
**設定と表示方法
bashの場合
VAR=value #設定: 変数名=値
echo $VAR #変数の値を表示: echo $変数名
set #定義済の変数を一覧表示する(環境変数や関数なども表示される)
unset VAR #変数の削除: unset 変数名
tcshの場合
set VAR=value #設定: set 変数名=値
**主なシェル変数
|CENTER:シェル変数|CENTER:内容|
|PS1|プロンプト|
|PS2|コマンド継続中のプロンプト|
|CDPATH|cdコマンドの検索対象とするPATH|
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*環境変数
シェルから実行したコマンドにも引き継がれる変数。
**変数の定義
bashの場合
VAR=value #シェル変数の定義
export VAR #シェル変数を環境変数にする
export VAR=value #環境変数を定義する
unset VAR #変数の削除: unset 変数名
printenv #定義されている環境変数を一覧表示する。
tcshの場合
setenv VAR value
tcshの場合、シェル変数と環境変数は、完全に別のものとして扱われる。
**主な環境変数
|CENTER:コマンド|CENTER:動作|
|PATH|実行コマンドの検索パス|
|LANG|使用言語|