わたしは絵描きではないので街を普通に歩きます。
昨日紹介した
秋山隆、もしくは
村上隆あたりだったら、渋谷の町並みで言うでしょう。「目がくらくらするね。歩くって疲れるね。」と。
二人はどちらもポスター・アートの巨匠たちです。だから、どうしても渋谷の駅前の大きなポスターや広告に嫌でも目が行きます。ちなみに、村上隆氏は16億円のフィギュアの落札で一躍ときの人になってます。
あんなものが!と言う方が昔はほとんどでした。
今でも、あんなものと言う人はいますが。
彼らのポップ・アートには恐ろしいほどの情報量があります。どんな情報かと言うと、感情の情報です。日記ブログをやられているであろうあなたも感情の情報を流してます。私も、他人様にお役にたてるブログ作りを目指していると言いながら、好き勝手な感情情報主導のブログです。
以前、
欠点はいつか貴方を助けてくれる!と私は書きました。
欠点と言うのはさ!一生懸命取り組んだから、わかる事ですよね。そして欠点が直らないとします。それって、もしかして個性なのかもしれません。いつかは貴方を助けてくれます。そう私は信じています。
彼らのポップ・アートは奇をてらってわざとヘタに描いている訳じゃないですし、世界が今まで見逃していた「まったりとした分野」を開拓していったんだと思ってます
。「まったりとした可愛らしさ」と言うか、「愛くるしい」と言うか、そんなアートたちです。
だから、「ゆるキャラ」って出て来たのも、時代を突き破ったアーチストたちがいたから、みんなが普通に「ゆるい世界」を楽しめるんだと思います。この世に生を受けたんだから、やはり人生は楽しむ事が基本です。
楽しい事は心が緩みます。そんな芸術が彼らなんです。自分のブログは、文章がちょっと変なんだよね!とか、まとまりがないよね!とか、あまり思わないほうがいいです。ライティングのプロたちは、文章作法を教えてくれるけど、カタにはまって自分が窮屈になるならば、好き勝って書いてよろしいいかと思います。「これが私です!」であれば、それでいいんじゃないかな!と。
私はそんなふうにブログと言うか、世の中をみているので、根本的には「ゆるい人間」です。漢字のほうがいいのかもね。『緩い人間』です。
なかなか現実社会はキリキリする事もあるかと思いますが、
ネットぐらいはまったりと有意義な時間をみなさん、それぞれが持っていただけたらと思います。
そんな感じの世界感を表してくれるのが秋山隆であり、村上隆だと言う事です。