審判「ラストジャッジメント」


審判「ラストジャッジメント」

スペル
シンボル:白 必要コスト<白:2 無:2>

このカードは、自分の「四季映姫・ヤマザナドゥ」がいる場合、コストが[無:1]減る。

全てのキャラクターを廃棄する。

「裁判は上から下へ、あちらからこちらへ、
 常に一方的に行われなければならない。」
illus:ノヤマコト

コメント

コストで発動できる白のリセットスペル。すべてのキャラクターを廃棄する。
目標を取らず破壊でなく廃棄であるため防ぐ手段を青以外は持たない。

多色のコントロールデッキが白を混ぜる理由の半分はこのカードと言える。
相手と自分の展開次第では莫大なカード・アドバンテージを獲得できる。カード・アドバンテージの観点から見ればさながら白い禁薬「蓬莱の薬」とも言え、白がドロー効果の乏しい色でありながらカードアドバンテージを稼げる色と数えられる理由の一角を担っている。(残りは投銭「宵越しの銭」三月精。混色理由に関しても、カードアドに関しても。)

弱点は4コストという重さ。お互いの盤面をリセットしてしまう性質上、速攻アタッカーの非常に豊富かつ1発1発の打点が大振りなこのゲームにおいて後手に回ってしまうことはどうしても首を絞めがち。
輸入元(MTG)の神の怒りとほぼ同一の効果・コストでありながらアクション除去の乏しさ・打消しの重さ・キャラクター性能の差等、周りを取り巻く環境によって、カードの強さは左右される事の好例を示している。

打たれる側の対策としては展開するキャラクター数を相手の数+1程度に抑えておく、風見幽香、輝夜、三月精等、場に出る際にカードアドバンテージの取れるアタッカーを並べる等が挙げられる。
例えば相手の場に紫が1体、自分の場に効果を発揮できた幽香が2体である盤面であれば、相手が裁いた場合相手アド-4、自分アド-2で実質アド+2となり、ライフ差を考慮に入れなければリカバリーで多分勝てる。
逆に次に裁かれうるターンまでにライフアドを大きく取れる算段があれば裁き覚悟で殴りこむのもアリ。

楽園の最高裁判長「四季映姫・ヤマザナドゥ」がいると3コストで打てるが、そもそも4コストで打っても十分であるため組み合わされる事はまず無い。

転化に割込むことで、場を一掃しつつキャラを出す芸当が可能になった。覚えておいて損はない。

Q&A

Q028
相手に、審判「ラストジャッジメント」を打たれました。自分キャラクターにアクションの復活を使用した場合、自分のキャラクター1体は、破壊を無効にすることができるのでしょうか?

A028
審判「ラストジャッジメント」は、破壊ではなく「廃棄する」ですので、破壊を無効にする効果は使用出来ません。

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最終更新:2010年02月10日 09:50