人称詞

 人称詞は代名詞としても形容詞としても働く品詞である。 (⇒再帰代名詞も参照のこと)
 指示詞と大差無いが、人称詞はアスガル語には珍しくデフォルトで単複の区別がある。

 字上符が付いた人称詞は属格形である。アスガル語の属格は細かく分けると3種類あるが、人称詞の属格形がどの属格を表しているかは文脈でしか判断出来ない。例えば “jä ~” であれば、 “~ fi ja” “~ fo ja” “~ fu ja” の、3つの内のどれかに対応する。但し、大抵の場合は “~ fo ja” であると解釈しておけば差し支えないだろう。

 なお、下では説明の便宜上から英語と対比させているが、あくまでも大雑把に雰囲気を掴む為のものに過ぎない。


  • 一人称 (単数 複数除外 複数包括)
   ja jo ju   私 我々 私達
   jä jö jü   私の/私のもの 我々の/我々のもの 私達の/私達のもの

 “ja jo ju”は英語の“I/me we/us we/us”にあたる。
 “jä jö jü”は英語の“my/mine our/ours our/ours”にあたる。

  • 二人称 (単数 複数)
   ye yo   貴方 貴方達
   yë yö   貴方の/貴方のもの 貴方達の/貴方達のもの

 “ye yo”は英語の“thou/thee ye/you”にあたる。
 “yë yö”は英語の“thy/thine your/yours”にあたる。

  • 三人称 (女性単数 中性単数 男性単数 複数)
   fe he me hu   彼女 その人 彼 その人達
   fë hë më hü   彼女の/彼女のもの その人の/その人のもの 彼の/彼のもの その人達の/その人達のもの

 “fe he me hu”は英語の“she/her he_or_she/him_or_her he/him they/them”にあたる。
 “fë hë më hü”は英語の“her/hers his_or_her/his_or_hers his their/theirs”にあたる。