スターオーシャン2 セカンド エボリューション まとめwiki

ラクア告白イベント詳細

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集

告白イベント

2度目のフィーナル侵攻前のラクアで主人公とPTが夜の浜辺で告白や励ましなどを行う。
  • 発生条件は異性の場合は愛情値合計が、同性の場合は友情値合計がそれぞれ20以上必要。
    • SO2Rは親密度がハートマーク3個(親密度24ポイント)以上が条件(?)。出版した本で親密度を16や28にできるので、手軽に告白イベントを観られます。
  • 主人公によってPTの優先順位は違う。
    • クロード編:レナ、セリーヌ、ボーマン、プリシス、アシュトン、レオン、オペラ、エルネスト、ノエル、チサトの順。
    • レナ編:クロード、セリーヌ、ボーマン、ディアス、プリシス、アシュトン、オペラ、エルネスト、ノエル、チサトの順。

内容詳細

スイッチを押すとイベント内容を閲覧出来ます。(ネタバレ注意)

両方共通

  • クロード&レナ
+ ...
  • レナ「ごめんなさい。急に呼び出しちゃったりして。」
  • クロード「いや、いいよ。でも、どうしたんだい? 眠れないの?」
  • レナ「ううん、違うの。となり…いい?」
  • クロード「あ、うん。」
  • レナ「あのね、クロード…。」
  • クロード「ん?」
  • レナ「私、最後にクロードにお礼を言っておこうかと思って。」
  • クロード「お礼…?」
  • レナ「ありがとね。クロードのおかげで私、今まで頑張ってこれた。」
  • クロード「レナ…。」
  • レナ「本当に感謝してる。アレンの時も… 母さんの時も…。私がくじけそうになった時、いつもあなたが支えてくれた。」
  • クロード「ううん…それは違うよ。みんな、レナ自身ががんばったからうまく行ったんだ。」
  • レナ「そんな…。」
  • クロード「僕は… ちょっと手助けしただけだよ。後はみんな、レナ自身の力さ。」
  • クロード「それに…僕の方こそレナに随分勇気をもらったよ。
  • クロード「右も左もわからない場所で、不安になった時、いつもレナの存在だけが心の支えだった…。」
  • レナ「クロード…私…。」
  • クロード「レナ…。僕ね、この戦いが終わって、エクスペルに帰ったら君に聞いて欲しいことがあるんだ。」
  • レナ「聞いてほしいこと?」
  • クロード「うん。とても大事な事なんだ…。聞いてくれるかい?」
  • レナ「クロード…うん。」
  • クロード「レナ…。」
  • レナ「ん?」
  • クロード「必ず… 生きてエクスペルに帰ろう。」
  • レナ「うん…約束ね。」
  • クロード「ああ。約束だ。」

クロード編

  • クロード&セリーヌ
+ ...
  • セリーヌ「海をながめていたんですの?」
  • クロード「ええ。もう一度だけ、見ておこうと思って…。」
  • セリーヌ「なんだか、もう二度と見られないとでも言うような口振りですわね。」
  • クロード「そんなつもりはありませんよ。ただ…。」
  • セリーヌ「ただ…なんですの?」
  • クロード「ただ…セリーヌさんと一緒に目にした全てを、思い出として残しておきたかったんです。」
  • セリーヌ「ふふ…今の言葉は、わたくしへの口説き文句ですの?」
  • クロード「そ…そんなつもりで言ったんじゃありません。」
  • セリーヌ「そうかしら?今までに聞いた中では、さっきのクロードの言葉が、一番わたくしの心をつかみましたわよ。」
  • クロード「それは、多分… 僕が本気で言ったからでしょう。」
  • セリーヌ「そうかも知れませんわね。」
  • セリーヌ「ねえ、クロード…。」
  • セリーヌ「全てが終わったら…、もう一度この海を見に来ませんこと?」
  • セリーヌ「そう…今度は二人だけでね。」

  • クロード&アシュトン
+ ...
  • クロード「やあ、アシュトン。剣の修行かい?」
  • アシュトン「ああ、クロードか。明日が最後の戦いだと思うと、どうも落ち着かなくてね。」
  • クロード「アシュトンらしいな…。」
  • クロード「思えば僕たちは、ずいぶんと長い旅をして来たんだよな。」
  • アシュトン「そうだね。本当に色々な事があったよ。ぼくの背中に、ギョロ達が憑いたりしてさ。」
  • クロード「その事については謝るよ。」
  • アシュトン「いや、そんなつもりで言ったんじゃないよ。いつの間にかぼくも、コイツ等には慣れちゃったしさ。
  • アシュトン「つき合ってみると、そんなに悪い奴等じゃなかったからね。」
  • ギョロ「ギャー。」
  • ウルルン「ギュギャギャ。」
  • アシュトン「たしかに、メチャクチャな旅ではあったよ。でも楽しかった。
  • アシュトン「クロード達と一緒に冒険したことを、後悔してはいないよ。」
  • アシュトン「さて…そろそろぼくは、休ませて貰おうかな。汗も流したことだし、グッスリと眠れそうだよ。」
  • クロード「そうしようか。明日もあることだし。」
  • アシュトン「ねえ、クロード。明日は絶対に勝とうね。」
  • クロード「ああ、そうだな。負けられないよな。」

  • クロード&オペラ
+ ...
  • クロード「あの…オペラさん。話って何ですか?」
  • オペラ「ええ、ちょっとね。あなたと一緒に海でも見ようかなって思ってね。」
  • オペラ「ねえ、クロード。地球の海もこのネーデと同じくらいキレイなの?」
  • クロード「そうですね…。観光用の南の島なんかは、空の青さがある分、地球の方がキレイだと思いますよ。
  • クロード「もっとも、都会の海は問題外の汚さですけどね。」
  • オペラ「銀河に二つとない、青い水の星…地球か。一度でいいから見てみたいわね。」
  • クロード「だったら、明日の戦いが終わったら、僕と一緒に地球に来てくれませんか?」
  • オペラ「あら、クロード。それって、もしかしてプロポーズのつもり?」
  • クロード「ええ、まあ…。」
  • オペラ「ふふ…そうね。そのプロポーズ、受けてあげてもいいわよ。」
  • オペラ「ただし…あなたが、私との賭けに勝ったらだけどね。」
  • クロード「賭…ですか?」
  • オペラ「そう。もしあなたが勝ったら、さっきのプロポーズ受けてあげるわ。」
  • クロード「はぁ… じゃあ、オペラさんが勝った場合は、どうするんですか?」
  • オペラ「そうね…もし私が勝ったら、テトラジェネスに来てもらおうかな? ついでに…私の両親にも会ってもらうからね。」
  • クロード「え!?それって…。」
  • クロード「いいですよ。その勝負、喜んで受けましょう。」
  • オペラ「私もまだまだね。結果の見えている勝負に手を出してしまうなんてね…。」

  • クロード&エルネスト
+ ...
  • エルネスト「明日で、ネーデの景色も見納めだな。」
  • クロード「エルネストさん。」
  • エルネスト「ナール市長の言葉が嘘でなければ、明日の戦いに勝てばオレ達はエクスペルに戻れるはずだ。
  • エルネスト「そうすれば、後はオレの宇宙船で帰ればいい。まあ…少しばかり感慨に浸るのも、悪くはないかな。」
  • クロード「僕は今回の旅で、色々な人に会いました。
  • クロード「だけど…もう二度と、この旅で出会った人達に会うことはないんでしょうね。」
  • エルネスト「そうだな。エナジーネーデの方はまだしも、エクスペルは未開惑星だからな。
  • エルネスト「…でもまあ、旅なんてそんなモンだ。数々の出会いと別れがあるからこそ、面白いのさ。」
  • クロード「そうなんですか?」
  • エルネスト「そうさ。そして、こういった別れの辛さを経験してこそ、人は大人になっていくんだ。」
  • エルネスト「クロード、お前も、なかなかの面構えになって来ているぜ。」
  • エルネスト「まあでも、旅の終わりは、ハッピーエンドで締めくくらないとまずいよな。
  • エルネスト「後になって、後悔だけはしたくないからな。」
  • クロード「そうですね。明日は絶対に勝ちましょう。」
  • エルネスト「本音を言えば、惑星連邦にバレる前に、もう少しばかり調査をしてみたかったんだがな… ま、仕方ないか。」

  • クロード&プリシス
+ ...
  • プリシス「あっちゃ~っ、チコクしちゃった。」
  • プリシス「ゴメンね、クロード。待った?」
  • クロード「いや、そんなことないよ…。」
  • プリシス「あ~よかった。
  • プリシス「ずいぶん遅れたからさ、プンスカ怒って、もう帰っちゃったんじゃないかって、どっきどきだったよ。」
  • クロード「それくらいで怒ったりはしないって。」
  • プリシス「ホント? ホントの本当に怒ってない?」
  • クロード「本当だよ。僕の方こそ、プリシスに嫌われたんじゃないかってドキドキしていたんだから。」
  • プリシス「え~っ! あたしがクロードのことを、嫌いになるはずがないじゃん。」
  • クロード「そっか…なら、よかった。プリシスにだけは、嫌われたくなかったからね。」
  • プリシス「ねえ、クロード。」
  • プリシス「えへへっ… あたしのファースト・キス。クロードにあげる。」
  • クロード「あ…えっと…。」
  • プリシス「変なの…クロードってば、顔が真っ赤だよ。」
  • クロード「な、なんだよ。プリシスだって、真っ赤なくせに。」
  • プリシス「えっ!? そ…そんなに赤いかな?」
  • クロード「ああ、もう耳まで真っ赤だよ。」
  • プリシス「そっか…だったらそれって、あたしが今、すっごく幸せだからだと思うな。」
  • クロード「それだったら、僕だって一緒だよ。」
  • プリシス「ねえ、クロード。もうチョットだけ、このままでいてくれる?」
  • クロード「ああ、いいよ。」

  • クロード&ボーマン
+ ...
  • ボーマン「よう、クロード。何やってんだ、こんな所で。」
  • クロード「ああ、ボーマンさん。最後に、このネーデの景色を、十分に眺めておこうかと思って…。」
  • ボーマン「ああ、そうか。明日の戦いが終わったら、お前は自分の星に帰っちまうのか。」
  • ボーマン「こればっかりは仕方ないか。まあ、でも、気が向いたら、ウチの方にも遊びに来てくれよな。
  • ボーマン「その時は大歓迎するぜ。」
  • クロード「え…でも…。」
  • ボーマン「いいか、絶対に来いよ。俺達の方から、お前に会いには行けないんだからな…。」
  • クロード「分かりました。いつか、必ず。」
  • ボーマン「よし。約束だからな。」

  • クロード&レオン
+ ...
  • クロード「どうしたんだ、レオン。」
  • レオン「ねえ、クロードお兄ちゃん。明日の戦いが終わったら、お兄ちゃんは自分の星に帰っちゃうんだよね。」
  • クロード「まあ、そうなるかな。」
  • レオン「やっぱり、そうなんだ…。」
  • クロード「どうしたんだよ。今日のレオンは、どこか変だぞ?」
  • レオン「パパもママも…そして今度は、お兄ちゃんまでいなくなっちゃうんだね。これで、ボクは独りぼっちか…。」
  • クロード「レオン…。」
  • クロード「安心しろって。お前が会いたいと思った時には、すぐに会いに来てやるからさ。」
  • レオン「本当?」
  • クロード「ああ。たとえ宇宙の果てからだって、駆けつけてやるさ。」
  • レオン「ありがとう…お兄ちゃん。」
  • レオン「ねえ、お兄ちゃん。たとえ、どんなに離れていても、お兄ちゃんはボクのトモダチでいてくれるよね。」
  • クロード「当然だろ。何があっても、ずっと友達だよ。」

  • クロード&ノエル
+ ...
  • クロード「どうしたんですか、ノエルさん。」
  • ノエル「明日の事を考えてたら、少し不安になってしまいまして。僕たちは、本当に勝つ事が出来ますかねぇ?」
  • クロード「何を言ってるんですか。勝てるか…じゃなくて、絶対に勝つんですよ!
  • クロード「今からそんな弱気になってどうするんです。そんな事じゃあ、勝てる戦いも勝てませんよ。」
  • ノエル「はは…そうですね。いけないなぁ。どうも僕は、物事をネガティブに考えるクセがあるみたいですよ。」
  • クロード「人生、もっと前向きに生きましょうよ。そうでないと、生きていても楽しくないじゃないですか。」
  • ノエル「前向きに…ですか。」
  • ノエル「ありがとうございます。何だか、気持ちが楽になったような気がしますよ。」
  • クロード「とにかく、明日は自分たちに出来る、精一杯の事をしましょうよ。決して、後悔したくないですからね。」
  • ノエル「そうですね。後悔だけはしないようにしないと…。」

  • クロード&チサト
+ ...
  • チサト「わざわざ呼び出しちゃって、ご免なさいね。」
  • チサト「あのね、ちょっと、クロードにお願いがあるのよ。聞いてくれる?」
  • クロード「はい… いったい何ですか?」
  • チサト「これからは、私を呼ぶときに『さん』付けするのは止めてくれないかな?
  • チサト「あと、敬語を使うのもナシにしてちょうだい。」
  • クロード「別にいいですけど。でも、何でまた?」
  • チサト「あなたの事が…好きだから。あなたの事が好きだからこそ、対等の関係でいたいの。」
  • クロード「えっ!?」
  • チサト「ご、ご免なさい。こんな話を急にされても、やっぱり迷惑…よね?」
  • クロード「僕も、チサトさんの事が… いや、チサトの事が、ずっと好きだった。迷惑だなんて、そんなことがあるもんか。」
  • チサト「本当!? 夢…じゃないわよね…。」
  • クロード「ああ…夢じゃないよ。」
  • チサト「嬉しい…。」
  • チサト「ねえ、クロード。私が今、考えていることが分かる?」
  • クロード「多分、僕と同じ事を考えているよ。」
  • チサト「そう…だったら、その通りにして見せて。」
  • クロード「いいのかい?」
  • チサト「ええ。あなたと生きて還って来るために…。」

  • クロード&ウェルチ
+ ...
  • ウェルチ「クロードッ♪」
  • クロード「ウェルチ?」
  • ウェルチ「なにしてるの? こんな所で。」
  • クロード「ただ海を見てるだけさ。
    この海を見られるのも
    今日が最後かもしれないから…。」
  • ウェルチ「ふ~ん……。
    ねっ、クロード!
    しりとりしようよ!」
  • クロード「しりとり?」
  • ウェルチ「つべこべ言わずにやるの!
    じゃあわたしからいくよ…。
    『宇宙』。」
  • クロード「うっ…う…、
    『うさぎ』。」
  • ウェルチ「『銀河』。」
  • クロード「が!? …えと…ガガガ…、
    『ガラス』。」
  • ウェルチ「……、『好き』。」
  • クロード「えっ!? 今…」
  • ウェルチ「もうっ! 何度も言わせないでよね!
    とっ、とにかく…一緒に生きて
    帰ってこなきゃ承知しないんだから!!」
  • クロード「あぁ、わかったよ。
    帰ってきたらしりとりしよう。」
  • ウェルチ「うん。」
  • クロード「(そして今度はぼくが…!)」

レナ編

  • レナ&セリーヌ
+ ...
  • レナ「何してるんですか、セリーヌさん?」
  • セリーヌ「ちょっと、いろいろと考えごとをしていましたの。今までのこととか、明日のこととかをね…。」
  • レナ「思えば、本当に色々なことがありましたね。」
  • セリーヌ「本当ですわね。さまざまな出会いと、別れがありましたわ。」
  • レナ「でも…そんな旅も、もう終わりなんですね。」
  • レナ「ねえ、セリーヌさん。」
  • セリーヌ「何ですの?」
  • レナ「私たち…勝てますよね。」
  • セリーヌ「モチロンですわよ。わたくし達が出会った、たくさんの人達の思いを、無駄にするワケにはまいりませんからね。」

  • レナ&アシュトン
+ ...
  • アシュトン「やあ、レナ。」
  • レナ「わざわざ呼び出したりして、本当にごめんなさい。」
  • アシュトン「いや、別に構わないよ。ところで…大切な話って、いったい何だい?」
  • レナ「今、こんな事を言うべきじゃないって、分かっているの。
  • レナ「でも、明日が最後の戦いだと思ったら、どうしても言わずにはいられなかった。」
  • レナ「聞いて。私はアシュトンの事が…あなたの事が…。」
  • アシュトン「待って、レナ!」
  • アシュトン「ぼくだって、一応男なんだ。その続きは、ぼくに言わせてくれないか?」
  • レナ「えっ…。」
  • アシュトン「ぼくはレナのことが好きだ。他の誰にも、負けないくらいね。」
  • アシュトン「レナ。君の答えを聞かせてくれないか?」
  • レナ「私もアシュトンのことが好き。あなたと同じくらい…ううん、あなたに負けないくらい好きよ。」
  • アシュトン「愛しているよ。レナ…。」
  • レナ「私も…。」

  • レナ&オペラ
+ ...
  • オペラ「あら、レナじゃないの。」
  • レナ「いよいよ、明日ですね。」
  • オペラ「そうね。この前の落とし前は、キチンとつけてこないとね。」
  • レナ「長かった旅も、ようやく終わりですね。でも…明日の戦いが終わったら、オペラさんは帰っちゃうんですよね。」
  • オペラ「まあ、そうなるわね。そろそろ家に帰らないと、さすがにマズイから。」
  • レナ「さみしくなりますね。もう少し、一緒に旅を続けていたかったな…。」
  • オペラ「私だって、あなた達と別れるのは辛いわよ。」
  • レナ「また…いつか、会えますよね。」
  • オペラ「そうね。いつか、きっとね…。」

  • レナ&エルネスト
+ ...
  • レナ「いよいよ、明日ですね…。」
  • エルネスト「そうだな。本当にいろいろなことがあった。だが…それもすべて、明日にはカタがつく。」
  • レナ「明日の戦いが終わったら、エルネストさんは帰ってしまうんですよね。」
  • エルネスト「そうなるかな。やらなければならないことも、いくつかあるしな。」
  • レナ「もう会えないんですか?」
  • エルネスト「どうかな?先のことは、誰にもわからない。」
  • レナ「わたしもエルネストさんと…、外の世界を見に行けたらいいのに…。」
  • エルネスト「なら、一緒に来るか?」
  • レナ「えっ!?」
  • エルネスト「ただし、二度とエクスペルには戻れないだろう。それでもいいと言うのなら、ついてくるといい。」
  • エルネスト「本当にいいのか?今までの自分の生活を、全て捨てることになるんだぞ。」
  • レナ「大丈夫。エルネストさんと一緒なら、きっと後悔なんかしないから…。」

  • レナ&プリシス
+ ...
  • プリシス「どったの、レナ? なんか、ドヨドヨしてるよ?」
  • レナ「相変わらずね、プリシスは。あなたは恐くないの? 明日の戦いには、宇宙の運命がかかっているのよ。」
  • プリシス「んなこと言ってもしょ~がないじゃん。誰かに代わって貰えるわけじゃないんだしさ。」
  • レナ「それはそうだけど…。」
  • プリシス「だったら、あたし達でやれるだけの事はやっておこうよ。それでも負けちゃったら、そん時はそん時だよ。
  • プリシス「大丈夫。宇宙が壊れちゃったら、誰も文句なんか言えないんだからさ。」
  • レナ「そうね。悩んでたってしょうがないわよね。明日は、やれるだけのことを精一杯やりましょうか。」
  • プリシス「そうそう。あんま悩みすぎると、シワになっちゃうよ。」
  • レナ「えっ!? ちょ…プリシスっ!」
  • プリシス「ひゃ~っ。レナが怒った~っ。」
  • レナ「まったく…プリシスだって、恐いでしょうに。無理しちゃって。」

  • レナ&ボーマン
+ ...
  • レナ「どうしたんですか、ボーマンさん?」
  • ボーマン「明日のことを考えていたら、どうも落ち着かなくてな。」
  • レナ「無理もありませんよ。私たちに、全宇宙の運命がかかっているっていうんですから。」
  • ボーマン「なあ、レナ。俺たちで奴等に勝てると思うか?」
  • レナ「正直なところ、分かりません。十賢者達は本当に強いですから。」
  • ボーマン「はは…俺としたことが、弱気なことを言っちまったな。今度こそ、絶対に勝たなきゃならないっていうのに。」
  • レナ「みんなで力を合わせて頑張りましょうよ。全宇宙のみんなのために… そしてニーネさんのためにも。」
  • ボーマン「そうだな。俺たちに残された道は、勝つしかないんだからな。」

  • レナ&ディアス
+ ...
  • ディアス「父さん…母さん…セシル… 今度こそ、そっちに行けそうだ…。」
  • ディアス「レナか…。」
  • ディアス「見てたのか?」
  • レナ「う、うん。悪いとは思ったんだけど…。」
  • レナ「ねえ、ディアス。あなたの家族の事は、不幸な事故だったのよ。だから、そんなに自分を責めないで。」
  • ディアス「違うな…俺の家族が山賊に殺されたのは、俺達が弱かったからだ。
  • ディアス「力があれば、踏みにじられる事もなかった…。」
  • レナ「ディアス!」
  • ディアス「しょせん世の中は力が全てだ。だからこそ、俺は戦い続けてきた。
  • ディアス「何者にも負けない、力を手に入れるためにな。」
  • レナ「嘘っ!あなたは、ただ逃げているだけよ。
  • レナ「戦いの中に身を置くことで、人間らしい心を殺すことで…、必死に過去を忘れようとしているだけ…。」
  • ディアス「この俺が、逃げている…だと?」
  • レナ「そうよ!あなたは現実を認めるだけの勇気がない、ただの臆病者にすぎないわ。
  • レナ「それじゃあダメなのよ。逃げ回るだけじゃ… 立ち向かおうとしない限り、必ず過去に追いつかれてしまうわ。
  • レナ「だから…どんなに辛くても、現実から目を反らさないで!逃げ出さないでよ!」
  • レナ「ディアス!」
  • ディアス「海はいいな。時に優しく、時には荒々しく…あらゆる物を包み込むだけの広さを持っている。」
  • ディアス「レナ…お前によく似ている…。」
  • レナ「ディアス…。」

  • レナ&ノエル
+ ...
  • レナ「ノエルさん。」
  • ノエル「やあ、レナさん。」
  • レナ「何をしていたんですか? こんなところで。」
  • ノエル「ちょっと海を見ていたんですよ。もう見納めになっていまいそうですからね。」
  • レナ「えっ…。」
  • ノエル「前に戦った三人からも分かるように、十賢者は本当に強いです。
  • ノエル「一番弱い者達でさえも、あれだけの力を持っているのですから。」
  • ノエル「だけど、安心して下さい。みんなの事は、僕が命にかえても守ります。」
  • レナ「ノエルさん…。」
  • ノエル「どんな事があっても、レナさんには生きていて貰いたいんです。
  • ノエル「たとえそれで、この僕が命を落とすようなことになっても…。」
  • レナ「そんな事、言わないで下さい。私を残して死ぬだなんて… たとえ冗談でも口にしないで…。」
  • ノエル「えっと… レナ…さん?」
  • レナ「そんなの、イヤです。私の…残される方の気持ちも考えて下さい。」
  • ノエル「すみません。少し考えが足りませんでしたね。明日は、みんなで生き残れるように頑張りましょうか…。」
  • レナ「絶対に死んだりしないで下さいね。」
  • ノエル「ええ、約束します。ですから、何があっても、レナさんも生き延びて下さい。」

  • レナ&チサト
+ ...
  • チサト「ねえ、レナあなたは何で戦っているの? やっぱり、エクスペルの人達のため?」
  • レナ「どういう事ですか?」
  • チサト「明日の戦いには全宇宙の運命がかかっているのよ。たとえ逃げ出したって、誰も文句は言わないわ。」
  • レナ「そうですね。確かに、恐くないって言ったらウソになります。」
  • チサト「だったら何で戦えるの? そんな小さい体に、大きなものを背負わされてまで…。」
  • レナ「しいて言うなら、みんなのため…かな?」
  • チサト「みんなのため?」
  • レナ「ええ。エクスペルの… そしてネーデの人達の顔に、笑顔を取り戻してあげたいんです。
  • レナ「今まで助けてくれた人達への、お礼の意味も込めて。」
  • チサト「そっか…ゴメンね…。」
  • レナ「なんで謝るんです?」
  • チサト「私たちネーデ人のせいで、あなたに辛いことばかりさせてしまって。」
  • レナ「何を言っているんですか。それが私たちにしか出来ない事なら、喜んでやりますよ。」
  • チサト「レナ…。」
  • レナ「どうしたんですか? 今日のチサトさん、どこかヘンですよ。」
  • チサト「そうかな?」
  • レナ「そうですよ。いつもの明るさは、どこに行っちゃったんですか。」
  • チサト「そういえばそうね。少し…おかしいかもしれないわね。」

  • レナ&ウェルチ
+ ...
  • ウェルチ「レナ♪なにしてるの?」
  • レナ「ウェルチ。特に何も…。ただもしかしたら二度と戻れないかもって思うと1人になりたくて…。」
  • ウェルチ「ダメダメ!そんな弱気じゃ!!」
  • レナ「ウェルチ…。」
  • ウェルチ「レナにはステキな彼氏と出会って幸せになってもらわなきゃ困るんだから!!」
  • レナ「彼氏!?」
  • ウェルチ「そしてわたしはレナの彼氏がどんな奴なのか見定めてやるんだから。」
  • レナ「だったらわたしはウェルチの彼氏を見定めなくちゃ。」
  • ウェルチ「う~ん…わたしはまだいらないかな。だってまだまだたくさんレナと一緒に遊びたいし。」
  • レナ「じゃあわたしもいらない。わたしもウェルチと一緒に遊びたいもの。」
  • レナ&ウェルチ「ふふふ。」

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