PSGroove
PS Jailbreakのオープンソース版。USBドングルを自作したい方向け。
PS Jailbreakと基本的には同じで現時点でPS3全モデルで動作可能
PS Jailbreakの詳細は
こちら
本家はAVRマイコン用だが様々な機種用に移植されている。
代表的なのは次の通り
- PSGrooPIC
- PSFreedom / psfMod (PSFreedom-enabled Recovery Mod) :一部のAndroid携帯やiPhone 2G・3G iPod Touch 1Gなどで動作する
- Rockbox PSGroove :iPodやgigabeatなどのポータブルプレイヤーを使用。Rockboxが動く機種環境が必要
- PSGroove for TI-84+ :高性能電卓のTI-84 Plus
- PSGroove Arduino PCB :Arduinoと呼ばれるマイコンボード
- Clone PS Jailbreak:最近のクローン各社のアップデートはPSGrooveから移植された物が多い。中にはそのままPSGrooveやPSGrooPICのHEXを入れられる物もあります。
リンクがない項は各自ググって調べて下さい。
最新のPSGroove
※現在Hermes v4bとPL3は機能に大差無いのでどちらでも良い
必要なもの
①指定チップ搭載ボード
指定チップ:
#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。
AT90USB162
#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。
AT90USB646
#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。
AT90USB647
#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。
AT90USB1286
#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。
AT90USB1287
#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。
ATMEGA16U4
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ATMEGA32U4
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ATMEGA32U2 他にもアリ
ボード:
こちらに詳細を掲載しているので、参照してください
はんだごて持ってない!自信ない!っていう方は、AT90USBKEYかStrawberryLinux製の組み立て済みAVR-USBマイコンボードを買うのが吉。
導入までの大まかな流れ
指定チップ搭載ボードを用意する
↓
PSGrooveソースのコンパイル 又は コンパイル済みのファイルを貰ってくる
↓
コンパイルされたPSGrooveの書き込み用のデータファイルをボードに書き込む
↓
ボードを電源OFFになってるPS3に接続し特殊な手順でPS3を起動
↓
自作ソフトのPKGファイルを入れたUSBストレージを挿しインストール
ボードのチップに書き込み
プログラムは、手持ちのボード(チップ)に合ったプログラムを書きこむこと。
例えば、PSGroove Hermes v4bのコンパイル済みデータをDLしてAT90USBKEYを持っている場合、hermesv4b_at90usbkey_at90usb1287_8Mhz.hexを書きこむ。
その他のチップの場合(プログラムのファイル名はPSGroove Hermes v4bのコンパイル済みデータのものなので注意)
使用チップ 書きこむプログラム
AT90USB162 → hermesv4b_teensy_v1.0_at90usb162_16Mhz.hex
AT90USB646 → hermesv4b_teensy_v1.0++_at90usb646_16Mhz.hex
ATMEGA32U4 → hermesv4b_teensy_v2.0_atmega32u4_16Mhz.hex
AT90USB1286 → hermesv4b_teensy_v2.0++_at90usb1286_16Mhz.hex
※StrawberryLinux製のAVR-USBマイコンボードAT90USB162は
チップがAT90USB162、動作周波数が16MHzなので特にLEDなど付けなければhermesv4b_teensy_v1.0_at90usb162_16Mhz.hexで良い
参考動画(AT90USBKEYを使ったフラッシュ書き込み):
導入方法
下準備…自作ソフト(例:Open Manager)を適当なUSBストレージにコピーしておく。
※USBドングル以外のUSB機器は接続しておかないこと!(例えば、torneなどは予め外しておく)
起動したあとは接続して大丈夫。
①PS3の主電源を落とす(電源コードを抜いてもOK) ←重要!:本体ランプ消灯
②ボードをPS3に接続(一番左のUSBポートがいいようです。)
③PS3の主電源を入れる:本体ランプ赤
④PS3の電源を入れ、素早くイジェクトボタンを押す。:本体ランプ緑
するとボードのLEDが光るはず(一部ボードにはLEDないので注意)
5秒ぐらいで2番目のLEDが光る(LEDが1個だけなら、そのLEDが消える)
LEDが付いているボードの場合、以上のことで、動作確認をすることができる。
⑤ゲームメニューに"★ Install Package Files"という新しいオプションが出てくる。
⑥PS3に自作ソフト(例:Open Manager)をコピーしておいたUSBストレージを接続
⑦"★ Install Package Files"を選択して自作ソフト(例:Open Manager)インストール
※自作ソフトを動かすときも、①~④の手順を踏んでJailbreak(脱獄)させた状態でしか起動できません。
参考動画:
最終更新:2010年11月12日 19:32