※矢印の種類(>, →, 〜)は一応区別して使ってますが気にしないでください。 ※ワンツースリーを6A>A>Aと書きます。 ※CCにおけるダメージの値は、計算による推定値です。 0. 予備知識 a) ワンツースリーの性能 [6AA] 発生8F、乗算80%補正、内部ヒット数+1。 5A空キャンで出すときの最速発生は5Aの動作を含めて13F。 どうでもいいが攻撃判定が消えた後の1〜4F目にガードポイントがある。 [6AAA] 発生11F、上書き60%補正、受身不能時間31F。 当てると1Fの受身不能減少を引き起こす。 地上ヒット時、発生7Fの技までノーキャンで追撃可能(たぶん)。 b) 受身不能減少の関係するパーツ よく必要になるものだけ(すべて空中ヒット時): - 3C>4B ・・・ 1F減少で不成立 - 3C>5C ・・・ 4F減少で不成立 - 4B〜低空BEB氷 ・・・ 2F減少で不成立 - 4B>2Aすかし→JB ・・・ 3F減少で不成立 - 4B>2Aすかし→JA ・・・ 5F減少で不成立 - 6A>A>A〜低空BEB氷 ・・・ 3F減少で不成立 - 5C(2)>EX氷 ・・・ 1F減少で不成立 不成立にならないまでも猶予1Fになると難しくなる(先行入力が利くものは別)。 なので、一部のお遊びを除いて1F目押しにならないように気を付けた。 1. 空中フルール・フリーズ 1.1. {2A×2>5C(4)>2B>5B(3)>4B}〜低空BEB氷 →{JB>JC}〜{JB>JC}>投げ (4285) ヒット数が少ないと空中BEB氷後にエリアルをしづらいので注意。 慣れないうちは5Bを省くと簡単になる。 --- 1.2. {2A×2>5C(4)>2B>4B}〜低空BEB氷→EX氷 →BEA氷→BEB氷→{JB>JC}〜{JB>JC}〜投げ (4714) 2B>3C>4Bもできるが、ダメージは大差ない(4721ダメージ)。 一応「3Cを挟んだほうがエリアルをしやすい」という利点はある。 --- 1.3. {2A×2>5C(4)>3C}>EX氷→BEA氷→{2B>5B(3)>4B}〜低空BEB氷 →{JB>JC}〜{JB>JC}>投げ (4905) ハーフを使ってるとつい2Bまで出しきりがちだが、EX氷を使う場合は 普通に3Cなり4Bなりにつなぐほうが当然優る。 BEA氷→BEB氷 と 2B>5B>4B〜低空BEB氷 のどっちが強いかは ケース・バイ・ケースで、今回は後者のほうが少しだけ強かった。 この動画には無いが、運び重視なら 2B>引きつけて3C>5C(4) が優秀。 なお、BEA氷→空中BEB氷→BEB氷 は BEA氷→BEB氷 と何も変わらない。 地上BEB氷が1本しか当たらないため。 --- 1.4. HJ氷→5C(4)〜{JB>JC}〜{JB>JC}>投げ (4316) 生当てだとあれかなと思ってバクステ狩りっぽくしたが、いまいち(ぉ ハーフの空中A氷はレンにヒットストップが掛からないので簡単に追撃できる。 また、この性質のおかげで低空氷をガードされてもレン微有利になる。 受け身狩りとしての使用法は、受け身狩りの動画を参照のこと。 --- 1.5. 低ダJB>空中A氷→5C(2)〜投げ→{3C>4B}>EX氷→BEA氷→BEB氷→投げ →{3C>5C(2)>4B>2Aすかし}→投げ→{5A>2B} (5963) リバースビートが掛かっていないときのダメージは6515(立ち: 6455)。 別にこれが最大ダメというわけではないが安定する。 これに限らず、低補正&低ヒット数で3C拾いをした場合は 3C>4B>EX氷で稼ぐといい。3C>4Bが先行入力で安定するのもポイント。 ただしヒット数にだけは注意(3Cまでの内部ヒット数≦10が条件)。 2. ワンツースリー ※注意:ダメージはすべてCCにおける推定値です。 2.1. {6A>A>5C(4)}>Bロンド→{5A>5C(2)}〜投げ →{3C>5C(2)>4B>2Aすかし}→{JA>JC}〜{JB>JC}>投げ (CC: 4323) CCで6AAが乗算80%補正になったため、ダメージは 2A×2>5C(2) 始動のほうが上。 ただし、運び能力の高さとゲージ回収量の多さは魅力的。 コンボ前半で乗算補正が2回掛かるとはいえ、素の攻撃力が高めなので そこまで忌避しなくてもいいっぽい(なるべくワンツーは外したいが)。 ぶっちゃけ、ゲージ目当てで使っても十分。 蛇足だが、2A×2>5C(2) なら 3C>5C の箇所が3F目押しで済むのに対し、 6A>A>5C(2) や 2A×2>5C(4) だと2F目押しになる。 --- 2.2. 地上投げ→{5A>5C(4)}〜{JB>ディレイJC}>投げ →{6A>A>A}→ノーキャン投げ→{5A>2B} (CC: Vシに2773) 5A>2B後、4B>2Aすかしを使ってエリアルに行くと3129ダメージ。 このくらいの浮きなら6AAAを出しきってノーキャン低空投げを狙うのが安定。 どんな位置からの5A拾いでも低空投げに還元できるので重宝する。 拾いに失敗してもワンツーなら比較的安全なので、博打的な拾いにも向く。 --- 2.3. {2A×2>5C(2)>6A空振り>A>A} →{3C>5C(4)}〜{JB>JC}〜{JA>JB>JC}>投げ (CC: 4271) ワンツー1段目を当てた場合のダメージは4343。 端に到達した場合は拾い直しコンに切り替える(大体500くらい増える)。 ちなみに、5Cの5段目からも直接6AAがつながる。端から遠い位置で密着5Cが ヒットしたときに使うと、ノーゲージでもそこそこのダメージが取れる。 ワンツースリー後はノーキャン5A>2Bで拾うこともできるが、 難易度はキャラによってまちまち(5A>2Bを挟むと4440ダメージ)。 --- 2.4. {2A×2>5C(2)>6A>A>A}〜低ダJB>空中A氷→{JA>JB>JC}>投げ →{5A>4B>2Aすかし}→{JA>JB>JC}〜{JB>JC}>投げ (CC: 4830) 空中A氷後、JAから普通にエリアルに行くと4168ダメージ。 1行目の JA>JB>JC を抜かして拾いを 5A>2B>4B にすると4744ダメージ。 JA刺しが安定するなら非常に便利な運びコンボ……なんだけど、 この空中氷→JAが難しい。空中氷を最低空で当てても2F目押し。 さらに、空中氷までにあと1ヒットでも増えると今度は1F目押しになる。 もっとも、実戦ではインバっても案外どうにかなっちゃったりするから 狙う価値はあると思う。 --- 2.4. {2A×2>5C(2)>6A>A>5B(3)>3C持続当て>4B}〜低空BEB氷→EX氷 →BEA氷→{2B>6A>A>A>2Aすかし}→{JA>JB>JC}〜{JB>JC}〜投げ →{5A>2B} (CC: 2行目まで4698) 低空BEB氷後、普通にエリアルに行くと4359ダメージ。 EX氷後、BEA氷→BEB氷からエリアルに行くと4794ダメージ。 ぶっちゃけ、後半はただの余興(ぉ この位置から拾い直しに行けるのがすごいなと思って撮ってみた。 ACみたいにハイジャンプで押す方法も無くはないのだが……。 3C地上ヒット>4Bは普通つながらないが、3Cを持続当てしたときはつながる。 今の場合、3Cの持続の4F目以降を当てればちゃんと4Bがつながる。 こう書くとすごく怪しげだが、なぜか安定する。 3. 5A拾い 5A拾い対応キャラは以下の17人: [a] … ワラキア,琥珀,両シオン,シキ各種,シエル,ロア,青子,アルク,メカ [b] … リーズ,ワルク [c] … ネロ,翡翠,秋葉 [b]の2人は 5A>2B が当てづらい(ワラキアも少し当てづらいが今回は平気)。 [c]の3人は低空投げでないと5Aが届かない(5A>2B もやや当てづらい)。 --- 3.1. {2A×2>5C(4)>2B>4B}〜低空BEB氷→JB〜投げ →{5A>4B>2Aすかし}→JB〜投げ →{5A>2B>4B>2Aすかし}→{JA>JB>JC}〜投げ→{5A>2B} (5141) [a], [b]に可能。 動画内でも触れたが、4Bまでの内部ヒット数≦16がJB刺しを狙う基準。 最後の2Bの時点で既に内部ヒット数が33なので、 これ以上伸ばすのは厳しい(6A>A>Aでもう1周できなくもないけど)。 エリアルに行くなら3行目の JA>JB>JC から行く(5215)。 2回目の拾いを 5A>4B にすると JA>JB>JC のJCが空振りしやすい。 5A>2B が届くか自信がないときはワンツースリーで妥協するとよい。 ---- 3.2. {2A×2>5C(2)}>Bロンド→{5A>4B>2Aすかし}→投げ →{5A>2B>3C>5C(2)>4B}〜JB>投げ →{5A>2B>4B>2Aすかし}→{JA>JB>JC}〜{JB>JC}>投げ (5344) [a]に可能。 5Aまでの内部ヒット数≦20なら 3C>5C が2F目押しで済む。 このレシピで15だから、5Cの段数を増やしたりしても問題は起きない。 ワルクは2行目のJBを抜かせばOK(5294)。 リーズは2行目を{5A>3C>5C(4)}〜JB〜投げにする(5193)。 面倒なら 5A>4B〜JB〜投げ にすれば両方可(5153)。 むしろ、一番難しいのは最初の4B>2Aすかしからの空中投げ。 Bロンド後を低めに拾おう……なんて考えると拾い自体に失敗するので、 そこはあまりこだわらず、相手の浮きを見てどうするか決める。 ---- 3.3. {2B>4B>2Aすかし}→JB〜投げ→{5A>4B}〜低空BEB氷→{JB>JC}>投げ →{5A>2B>3C>5C(2)>4B>2Aすかし}→投げ →{5A>4B>2Aすかし}→{JA>JB>JC}〜{JB>JC}>投げ (5730) [a]に可能。主に2Bが当たったときに使う。 4B〜低空BEB氷は、4Bまでの内部ヒット数≦16が必要条件。 必ず前or垂直ジャンプを使うこと(後方ジャンプは移行時間が1F遅い)。 メカなどの拾いづらいキャラに対しては、低空BEB氷のあとダッシュで近付いて 直接空中投げをするほうが安定する。 色々いじる余地は多いが、あと1ヒットでも増えると 3行目の 4B>2Aすかし→JA が1F目押しになるのでそこは注意。 ---- 3.4. {2A×2>5C(2)}>Bロンド→3C〜(ディレイjc)投げ →{6A>A>A}→ノーキャン投げ→{6A>A>A>2Aすかし}→投げ →{5A>2B} (CC: Vシに4570) [c]の3人用。最初のワンツースリーはややディレイ気味に、 2回目のワンツースリーは最速気味につなぐのがコツ。 2.2のようにワンツースリーを1回にしてエリアルへ行ってもよい(CC: 4915)。 Bロンドのあと3Cで拾っているが、普通に5A>5Cでも問題ない。 Bロンド後に3Cが当たるキャラは以下の12キャラ: レン, 秋葉, 翡翠, 琥珀, 紅摩, さつき, 両シオン, シエル, 両儀, ネロ, ワラキア 3Cなら先行入力が利き、ダメージも増えるが、その後のディレイ裏投げは要慣れ。 4. その他 4.1. シールドカウンター→{2B>2Aすかし}→{5A>2B>2Aすかし} →{5A>2B>3C>5C(4)}〜{JB>JC}〜{JA>JB>JC}>投げ (3101) AA初期に少し話題になった美脚だけど、Fよりも使い勝手が悪いので 滅多に見かけない(というかFでもあまり見ない)。 一応可能なキャラのほうが多くて、以下の9キャラ以外に可能: 両秋葉,ネロ,紅摩,ワラキア,リーズ,ワルク,シエル,ロア 他にこれといっていいコンボも見つからないので、 美脚部分を省いて 2B>3C からエリアルに行くのが現実的かなと。 --- 4.2. シールドカウンター→{2B>4B>5C(2)}〜投げ →{3C>4B>2Aすかし}→{JA>JC}〜{JB>JC}>投げ (3302) 先行入力のおかげでACとは比べ物にならないほど簡単になったガリコン。 端背負いの状態で2Bが当たったときに使うと安定して3C拾いに行ける。 Cレンのときに 2B>4B>2Aすかし→低空投げ→3C というのを使ったけど、 実戦では難しいだろう……ということで今回はガリコンにした。 あれはあれで、ver.1.05以降のCレンならBE4Bの引き剥がしを使って 難易度を落とせるので検討する価値はある……かも。 --- 4.3. 猫ロケ投げ→3C〜投げ→{3C>4B}>EX氷 →BEA氷→BEB氷→投げ→{5A>2B>3C>5C(2)>4B>2Aすかし}→投げ →{5A>2B} (3988) 猫ロケ投げの当たり方は2種類あって、猫ロケが当たるタイミングにより 受け身の可否が変わる。放り投げた後に当たると高く浮いてしまう。 猫ロケを相手の手前辺りに置くと、動画の当たり方になりやすい。 ただ、CCでよく使う 5B>5C(2)>6A>A>2B の追い討ちをした場合は もっと奥になってしまうので、こっちじゃないほうの当たり方のが多かったり。 なお、猫ロケが当たる分ちょびっとだけダメージが増える(100くらい)。 --- 4.4. 5B(2)→猫ロケ2段目→JC〜JB>投げ →3C>EX氷→BEA氷→3C>EX氷→BEA氷→2B (4712) 動画ではちょうどゲージが溜まったのでEX氷×2にした。 リバースビートが掛かってないときのダメージは4788。 2行目を 3C>5C(4)〜{JB>JC}〜{JB>JC}>投げ にすると4077。 同じく、3C>5C(4)〜投げ→3C>EX氷→BEA氷→2B で4537。 結局、この辺が猫ロケ後のコンボの限界値になる。 てきとうにまとめておかわりを狙いに行くほうがいいかもしれない。 あと、追い討ちが単調だとリバサシールドされやすくなるので注意。 余談. ものすごく今更なんですが、 制 服 秋 葉 を 出 す の 忘 れ て た 。 だって、出すとレンの使用率が下がるし……(ぉ まあ、たぶん普通の秋葉と同じだと思います(PC版CC出たら調べます)。