ヴリトラ

『――二度も道をつけることが出来、幸いだ、お嬢さん』

【用語名】 ヴリトラ
【読み方】 う゛りとら

【詳細】

北条家が開発し、北条の掉尾となる出撃時に北条・幻庵が半合一した機竜術式OS
7巻下にて試作型の機竜で安土に突貫するときに登場。自己修復機能持ち。

制御情報術式としては石田・三成らと同格と思われるが、元ネタが神話の存在であるため襲名者とは見なされないと思われる。
幻庵が試作して乗った機竜については色々と覚えていて、三つ前の機竜で幻庵が墜落事故を起こしたことを記憶していた。

北条最後の出撃、幻庵を目的地に連れて行くことを理解し、全ての証拠を敵方に渡さないようにするためにOSのクリーン化の許可を頼み、
クリーン化が進む状態ながらも幻庵を目的地まで送り届けた。

そこで出番を終えたかと思われたが、10巻下にて修復機能の作用により記憶が無い状態ながらも再起動。
装備、装甲の大半を失いつつも真田・信繁に突撃し、鍋島・直茂大気不足と相打ちとなる。
最早崩壊していくだけの中、向井・鈴を始めとする自動人形達からの感謝の言葉を受け取り完全に機能を停止した。
機能を停止したヴリトラは鍋島・直茂によって丘の近くに葬られる予定。

口調については7巻下では丁寧語だが記憶が無い状態だと幻庵に近いものとなっている。

「ヴリトラ(Vritra)」は、インド神話に登場する蛇の名前である。旱魃を起こし龍に化身してインドラ神を一度は撃ち倒すが、ヴィシュヌ神の知略によって撃ち倒された。
前作『AHEADシリーズ 終わりのクロニクル』ではインド神話の元となった6th-G(インド神話系異世界)の概念(世界構成要素)を詰められた機殻剣ヴリトラ(後の概念核兵器V-Sw)として登場した。
この辺りは『終わりのクロニクル』本編参照。

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最終更新:2018年04月06日 00:08