猿飛・佐助(先代)

「ああ、全て託したとも」

【所属】 真田教導院
【名前】 猿飛・佐助
【読み方】 さるとび・さすけ
【種族】 天竜
【元ネタ】 猿飛佐助
【字名】 不明
【登場巻】 5巻下

【人物】

真田教導院に所属していた元真田十勇士の一人。
真田・信繁に仕える先代の猿飛佐助の襲名者だが)。
かつて重奏神州で、ガリア方面制圧軍の軍団長だったらしい。

白い天竜で、忍術以外にも天竜の膂力を用いた高速移動からの圧倒的な大質量突撃を得意とする。
この突撃は圧倒的な破壊力を生み出す他に、精度も高く攻撃中であろうと確実な回避運動まで行う。
また彼は光竜でもあり、全身の装甲は光を宿し鏡のように回りを映し出すため、蜻蛉切の刃を反射して映すことで割断を無効化する事ができる。
これはかつて三河本多・忠勝立花・宗茂のそぎ落としを無効化したのと同じことをオートでやっているようなもの。

また身体すべてが"竜砲"の発射器官であり、全方位に"竜砲"を発射できる。

第一次上田合戦歴史再現として真田の遺跡の第二階層のホールで武蔵アリアダスト教導院の面々を待ち受けていた。
霧隠・才蔵(先代)をかわして第二のドームに降りてきた本多・二代立花・誾を相手に、激闘を繰り広げ圧倒的な実力で窮地に陥らせるが、装甲の形状から反射出来ない正中線に割打を叩きこまれ敗北した。

才蔵を破って降りてきた面々を奥の信康の研究所に通した後、残りの命を振り絞って二代達と再戦。
全力で相手をするも、かつて本多・忠勝によって与えられた背中の傷を攻撃され、再度敗北した。

かつて元信と会った時のことや十本槍に関する事を語る途中、羽柴が連れてきた者達について語ろうとした時平野・長泰の狙撃によって首を貫かれ口を噤む。
その体は命を終え地脈に開放された。

長泰が彼の口を封じたのは、佐助が話そうとする内容によって二境紋が発生するのを防ぐため。
あの段階では梅組達を巻き込むわけには行かなかったための苦渋の決断である。
長泰自体は殺害したことで恨まれることを覚悟していたが、佐助は怪異化することもなく、天に登っていった。

NEXT BOX HDDD英国編では天竜であるペリノア王から言及される形でちらっと登場。
豊が当時のことを回想する形で口封じした際の状況や心境を補足している。

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最終更新:2019年09月01日 03:23