平野・長泰

「母さん狡いです!」

【所属】 M.H.R.R.
【役職】 十本槍:SPEER-06
【名前】 平野・長泰
【読み方】 ひらの・ながやす
【種族】 極東人
【元ネタ】 平野長泰
【字名】 不明
【戦種】 不明
【HN】 つるぎ→ゆたか(11上より)
【登場巻】 5巻上~

【詳細】

M.H.R.R.の巫女。十本槍の一員「SPEER-06」。

巨大な剣を矢として放つ劔神社の代表。
未来の世界における葵・トーリ浅間・智の間に生まれた子供であり、糟屋・武則とは異母姉妹。
外見も浅間によく似ており、「黒髪で巨乳で射撃巫女」と属性がかぶりまくっている。

性格もどことなく自重しないはっちゃけた浅間という感じであるが、片桐・且元に対してはさらに自重しない。
実は且元は向井・鈴とトーリの間に出来た子であり、平野に取ってみれば異母弟である。
要するにブラコン気味な姉という立場であり、父親の姉との共通点と見ることも出来るだろう。

蜂須賀・小六らはかつて彼女の母に織田・信秀が公主隠しで消えたことなどを教えられたという(8巻下より)。

初登場となる5巻下では猿飛・佐助(先代)が羽柴のことについて語ろうとした時に、その時点では運命に対する準備がまだ整っていなかったため二境紋を発生させるわけにもいかず、
剣矢を打ち込んで物理的に口を閉じさせ、そのまま殺害した(とはいえ禊ぎ状態にしてきちんと地脈に返した)。
これに関して彼女は先代佐助に恨まれるのを覚悟しての行動だったため、豊なりに自分の中で区切りと、消化自体はしている模様。

「ダメ人間が好き」と周りからは思われていたようだが、事実である。
というのも、彼女らが生まれた未来の世界において、母から「駄目で、しょうがない人とは一緒になるな」と言い含められていたようなのだが、
いざ過去に抽出され当時の母の様子を見てみれば、学生の母はまさに「駄目で、しょうがない人」と一緒になれて喜んでいる状況で、
その現実を見た彼女は10巻中における巫女同士の射撃対決において、

「母さん狡いです!」

「私も父さんみたいな駄目人間と一緒がいい――――!!」


と叫び、人生的にも大ダメージを食らった母に勝利。
梅椿を破壊し浅間を無力化したが、
代償に自分も凄まじい疲労と内燃拝気を使い切ったことで行動不能になりかけた。
だが、彼女を自分の娘として身内認定を行ったトーリが分配術式を使って流体を供給することで、ある程度持ち直した。

父親が好みの駄目人間、かつ母親に対して性癖をぶっちゃけた上で勝利し、さらには父親のかっこいいところを目撃したせいか、彼女はブラコンどころかファザコンとして覚醒した。
これまであまり露出してこなかった彼女だが、11巻上における講和会議という名の親子団らんにおいて凄まじい勢いでファザコン&うっかりキャラとして確立している。
なお、ホライゾンのことはお母様ならぬ「ホ母様」と呼んでこちらも慕っている。

本名は「浅間・豊(あさま・ゆたか)」。
周りからはアサマホと呼ばれていたらしい(と言っても大体呼んでるのはアンジーくらいだが)。豊という字を「ほう」と読んだものと思われる。
名の由来はもしも二人に子供が出来たらという小学生の頃にやった言葉遊びで、とも、とトーリだと「と」が共通。
そして「も」がマ行で「り」がラ行であり、間がヤ行。そうするとトヤ、トユ、トヨとなるが、トヨだと「豊」と漢字を当てはめられるのと、浅間家は名前一文字ルールであり、豊にして、ゆたかと読ませた。
彼女の襲名が平野・長泰だったのも史実の平野は豊臣の姓を後に貰うため、ひっかけたところがある。

そして智の方がトーリの専属巫女になり、東照大権現の方の管理をするため浅間神社の代表にならないかと打診されて速攻で受けている。
最終巻後を描いたNEXTBOXにおいては正式に浅間神社代表として紹介される。
正純同様小等部の教師役をやっているらしいが、いろいろ発禁もののメンタル汁を垂れ流しているため子どもたちからは心配されている。

それ以後の彼女の動向はこちらを参照。

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最終更新:2021年11月24日 17:55