片桐・且元

「そこの許しがたい卑怯な巫女さん!」

【所属】 M.H.R.R.
【役職】 十本槍:SPEER-10
【名前】 片桐・且元
【読み方】 かたぎり・かつもと
【種族】 不明
【元ネタ】 片桐且元
【字名】 不明
【戦種】 不明
【HN】 口口凸
【登場巻】 5巻上~

【詳細】

M.H.R.R.の男子用制服(夏服)を着用した少年。渉外委員会国外係長。
十本槍の一員「SPEER-10」で、10人いるメンバー中唯一の男性。M.H.R.R.渉外委員会国外係長の役職にある。
HNは「且」の文字を縦3つに分割した形(縦書きにすると且の字になる)。

トーリ(女装)曰く「P.A.Odaの線の細い、大坂の深夜歩いてると七歩目くらいで拉致されそうな少年」。
丁寧口調で常識人だが、だからこそ被害に合いそうな苦労人。
十本槍の中でただ一人の男性であるからか、周りが女性ばかりの環境に苦労しているようで、自分がいるところで化粧するまでは許容範囲だが、
着替えたり衣装が入らないからと手伝わされたりしている模様(主にジェイミー)。
風呂も十本槍で一番最後に入っているが、その順番が守られないことも多いらしい(アンジー等他のメンバーは意図的にやっているようだが)。
最も彼らは幼少時から近いところにいた身内であるため、そういった遠慮とは無縁の環境でしばらく育ったのもあるのだろう。少年よ、生きろ。

交渉以外に特筆すべき特性として、音声を中心とした高度の検知能力と転化理解能力がある。
旧派の音響聖術の遣い手で、その発展型と思われる独自の術式の百紋検地を使う。

滝川・一益白鷺城を撃沈した武蔵を止めるために登場(トーリに気絶させられた羽柴の代役)。
武蔵アリアダスト教導院が夏休みなどの学校行事を消化していないのを名目に、教導院校則法を盾にその行動を止めようとする。

しかし、真田・信之の乱入で交渉が中断している間、人生相談の相手となった女装したトーリに恋愛感情らしきものを持ってしまう。
トーリからの助言を受け一歩成長した模様で、福島加藤らを前に、竹中の軍略を推測して見せた。

10巻上では伊賀越えを成立させようとする武蔵に対し、後追いする安土は山崎の合戦の成立を狙い、
百紋検知で撮影した画像を使って伊賀越えの不成立を主張するも、画像が荒かったり勘違いもありうまく行かなかった(一応山崎の合戦を開始することは出来た)。

そして10巻中にて十本槍の正体が判明していく中、彼はトーリ(髪の毛)と鈴の子供であることが判明。
つまり彼は実質自分の父親が女装した存在に相談をして恋をしたことになるのだがそれは置いておく。知らぬが仏である。未来では実際仏様だし。

片桐・且元ではない彼の名(未来の鈴に与えられた名)は向井・生緒(むかい・いくお)。
死んだとしてもトーリ達と一「緒」に居たいと思い、「生」きていてほしかったという願いを組み合わせたその名前を、現在の世界線にいた鈴は正確に当て脇坂・安治は驚愕した。
未来においてもベルさんは他の親達から一目を置かれていたそうな。
なおベルさんからは「生緒ちゃん」とちゃん付けで呼ばれている。…生きてくれ。

そして山崎の合戦に際して武蔵の降伏を勧める交渉の席にて母親と対面。
自分の名前を一発で当てた鈴に対し「この人には勝てない」と敗北宣言を行い、しばらく役に立たなくなった。

平野・長泰糟屋・武則は異母姉に当たり、平野が且元に構うのは彼女が駄目人間好きという趣向もあるのだろうが、
血の繋がりのある実の弟であることも起因していると思われる。
後にオリオトライ・真喜子も、異母姉であることが判明した。

NEXTBOXでは武蔵残留組として母親とやり取りしたり、推しの行動に一喜一憂どころではない暴走っぷりを見せる豊にツッコミを入れ…いや驚いてるだけだったなしてたが、豊が結局ブリタニアに降りたため、子供組の中では唯一武蔵残留続行となった。


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最終更新:2020年05月18日 03:52