睦月

【系統】 創作術式
【名前】 睦月
【読み方】 むつき
【使用者】 ノリキ

【詳細】

ノリキが使用する創作術式の一つ。

彼が契約している諏訪神社に登録された術式で、発動させると右腕の肘から拳にかけて鳥居型の紋章が展開し、流体光が宿る。
体重が軽く打撃力が低いノリキの弱点を克服するもので、「打撃力の強化」と「認知した相手の術式の解除」をノリキの拳に与える効果を持つ。
つまり打撃と同時に相手が使用した術式を強制的に砕く力を持ち、術式解除効果は一定期間持続する。

ガリレオの使用する"天動説""地動説"シェイクスピアの劇場術式"喜劇・から騒ぎ"を砕くなど効果は強力であるものの、発動には対象を自らの拳で「殴る」必要があり効果範囲が狭いのが欠点。
なお、術のような実体のないものに対しては、対象が発動状態の時に拳を振るうことで殴ったとみなされる。相手からしてみたら術を食らいに来て空中めがけて拳を振るうという珍奇な行動に見えるわけであり、ガリレオには別の心配をされていた。
また3発目の打撃力しか攻撃能力を持たず、3発目のための代演である1発目2発目は攻撃力を持たない。
1発目である弥生月が「どのような防護も無視させるための奉納」、2発目の如月が「どのようなものであろうとも打撃力を通じさせるための奉納」である為、事実上ノリキが認知できるものであれば、最終段階の3発目、睦月において全て殴ることが可能。
認知さえ出来れば、対象の規模や出力など全て無視して殴り無効化することができるため、聚楽第といった航空艦の高出力広範囲防御すら砕いてみせた。
作中でも言われているがまさにバランスブレイカーである。

最低3発殴ることができるためか、ノリキは「三発殴って~」を口癖としている。

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最終更新:2019年09月02日 13:18