上杉・景勝

「おい、マルファ!……マルファ!何を表示枠を眺めてニヤついておるのだ!」

【所属】 上越露西亜
【役職】 総長連合総長
生徒会生徒会長
【名前】 上杉・景勝
【読み方】 うえすぎ・かげかつ
【種族】 魔神属
【元ネタ】 イヴァン・ヴァシリエヴィッチ
上杉謙信
上杉景勝
【字名】 雷帝
【HN】 表向き:雷帝
身内向き:かげV
【登場巻】 第4巻下

【人物】


"雷帝"イヴァン四世(Иван IV)と上杉謙信、上杉景勝を三重襲名し、上越露西亜を恐怖政治で統括する。
鉄の杖を持った身長180cm、青白い肌に黄色の瞳、白い髪を持つ魔神属で、その力は人狼女王に匹敵、あるいは術式系に関してはそれを上回るほどの力を持つとされる。
裏の意味をあからさまに感じさせる物騒な口調が特徴。
本編での登場は4巻の下とやや遅いが、名前、というかイヴァンとしての登場は割と早い段階で出てきている。

その見た目通りの威厳あふれる魔神の王。

…だが、実は魔神属としては非常に珍しい「虫さえ殺せぬ程の優しい人」で、威厳あふれる挙動や喋り方は本当の姿を誤魔化すための見せかけに過ぎない。
人狼女王を上回る術式系能力に関しても、得意なのはむしろ雷を用いた治療術の方である。
とはいえ、作中の描写を見る限り、魔神属の王としてふさわしい能力を備えているのも事実であり、天候を操ることができると発言している外、
国内の実情をきちんと理解しており、また的確な指揮によって自軍の倍近い戦力を撃破し、肉体的にも福島・正則の最高速に介入出来るほど。
ちなみに魔神属としては若い方に入るらしい。この人もまた虚栄の大罪を使いこなせそうな気もする。
ガリレオに比べるとかなり細身。

彼は生まれた家の格式が高く、たまたま他の総長達とも付き合いがあり、能力もあったし人付き合いも良かった。
それが何故か総長に推挙され、P.A.Odaとも平穏な関係を構築、奥州シビルの国々が歴史再現を基本的に談合で済ませる仲であったこともあり、
日本史サイドでは上杉・謙信と上杉・景勝の二重襲名を行なっていた。

そして趣味である庭づくりや学問、幸せな恋愛結婚をして老後は農園管理職が夢という人生設計を考え、とにかく普通に暮らしていくことを夢見ていたが、
P.A.Odaで織田・信長の襲名者が登場し、三河消失も起こったことから、既に現在の地位から降りることは叶わなくなっており、
元来の弱気な性格を他の役職持ちがフォローしつつ、恐怖政治で上越露西亜を支配する「暴君」という仮面をかぶり、王として君臨し続けている。
上越露西亜内にどれぐらい彼の本当の姿が知られているのかは不明だが、
4巻以降のネシンバラの反応を見る限り、対外的には「恐怖政治を行う暴君」としてのイメージが定着している模様。

実況通神に使われるHNも身内用と外来用とで使い分けていて、外来用は字名でもある「雷帝」。
身内用では、現在襲名している「景勝」の勝つの部分を英訳したVictoryの頭文字と思われるVに置き換えた「かげV」を使用している。

上記の通り元々上杉謙信も襲名していたが、清武田武田・信玄が行方不明になったため、
それに合わせて謙信の襲名を廃してイヴァン四世と景勝のみを二重襲名し、上杉四天王を一新した新体制に移行している。
マルファ・ボレツカヤとは同級生だったが、八年前に起きたノヴゴロドの大粛正の件で疎遠となってしまう。

4巻下の三国会議で、トーリ正純との対談によって自分がやりたい国を描けるようになり、
トーリ達と共にノヴゴロドに行き、マルファと和解。

5巻上でも少し登場するが、相変わらず表向きは雷帝として君臨している。
4巻下で破壊されたノヴゴロドを歴史再現上建て直すときに好き勝手しても良いということになり、一晩でテーマパークの図面を書き上げた。

その後も歴史再現上まだ武蔵へ明確な協力行為は出来ないものの、何とか力になりたいとして小田原征伐などに登場している。

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最終更新:2022年01月11日 04:40