加納

「――御嬢様。大言が過ぎると判断します」

【所属】 武蔵アリアダスト教導院
【役職】 風紀委員会:風紀委員長
【名前】 加納
【読み方】 かのう
【種族】 中東式自動人形
【元ネタ】 松平亀姫(加納御前)
【字名】 不明
【HN】 CAN
【登場巻】 第4巻上~

【人物】

武蔵アリアダスト教導院の風紀委員長を務める中東式自動人形
肌の色がやや濃く、極東の女子制服(夏服)を着用している。
元々は三河襲名していた自動人形であり、大久保一家と共に武蔵へやってきた。

大久保・忠隣/長安に仕えているらしく、彼女を「御嬢様」と呼ぶ。
大久保もクールだが、こちらはさらにクール。
だが大久保の現状に納得しておらず、度々彼女に謀反を促したり余計な一言を添えて仕事を増やしたりとお前ホントに身内なのかという言動が多い。
本人は完璧に善意で行っているのだから余計にたちが悪い。
なお謀反の件は武蔵で発言したため、普通に管理の自動人形に聞かれていた。

器物である自動人形では内燃拝気を獲得することが至難の業であり、術式を使うのは難しいため、特注の左腕(重力制御式射出義腕)をロケットパンチとして射出するギミックが仕込まれている。
それを発射して敵を攻撃したり、捕縛したりする。射出された後も加納の操作は有効であり、衝撃を逃がそうとしてもホールドした上で確実に撃破することができる。
予備の腕はスカート内部にしまわれている。
ロケットパンチが武器なのは、銃は合わず、かといって刀は大久保とかぶり、彼女が目立たなくなる。

手首は加納本体の視覚や側方位システムと連動していて、視線に合わせて宙で標準を精査する事ができる。

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最終更新:2019年11月21日 16:46