ハッサン・フルブシ

「さ、カレーを飲めば悲しい心も落ち着くネー」

【所属】 武蔵アリアダスト教導院
【名前】 ハッサン・フルブシ
【読み方】 はっさん・ふるぶし
【種族】 インド人
【元ネタ】 不明
【字名】 不明
【戦種】 不明
【HN】 83
【登場巻】 第1巻上~

【人物】

武蔵アリアダスト教導院に通うカルピスマーク系インド人の少年。
色の濃い肌に頭にはターバンを巻いている。存在感だけなら梅組随一かもしれない。

語尾は『~ネー』。同じ色者枠としてイトケンネンジとよく一緒にいることが多く、
戦闘面では役に立たないため皆からは戦力として見られてはいない。
トーリ達とは幼馴染らしく、本多・正信の言葉の中で、幼少時の夢として「カレーで世界を満たしたい」と語っている者がいたようで、恐らくこれはハッサンのことだと思われる。

常に腰のハードポイントにカレーが入った保温瓶をつけ、飲食全てをカレーで済ましているほどのカレー好きで、本人いわく自分の存在は「中辛」らしい。
カレー専門の料理人としての実力も際立って高く、カレーを持って戦場に突入することも多い。
アルマダ海戦の最中に御広敷・銀二らと共に慈善事業として屋台を率いて三征西班牙航空船にやってきたが、その場にいたディエゴ・ベラスケスが何を注文してもカレーしか持ってこなかった(ちなみにベラスケスの注文はチャーハン)。

さらにその時、彼は神道奏者であることと、カレーには何かの再現のために流体が含まれていることが判明する。
幽霊探しにて泣き出した鈴に対し、保温便のカレーに何かの粉を混ぜてシェイクし「飲めば落ち着く」と主張して飲ませようとし、
3巻下の三方ヶ原の戦い中には前田・利家が操る幽霊船をカレー粉で破壊、成仏させるという信じられない攻撃を行った。
ハッサン曰く「カレーに入るのは全部スパイス」とのことだが、カレーで幽霊船が撃破されるというあまりに予想外すぎる出来事は利家に恐怖を抱かせた。

6巻中の終盤では小田原征伐の歴史再現で行われる相対戦に参戦。人狼女王との対決となった。
作中最強の部類に入る人狼女王相手に何してんだという状況だが、神道及び古事記をカレーで解釈することによるもてなし勝負で、キーマカレーや人狼女王をイメージしたシーフードカレーを振る舞い、
最後におむすびを出すことで人狼女王に負けを認めさせることに成功。

11巻下の運命との最終決戦において瓦解の武蔵、大和を全艦撃沈した。
彼のカレーがいずれ世界を満たすのは、そう遠くないのかもしれない。

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最終更新:2019年03月20日 05:41