『そのような業務は管轄外です:by神』
【詳細】
遠い遠い昔に神格化した人々のことであり、「神格」とも呼ばれる超常的な存在。
境界線上のホライゾンでは実際に存在しているもので、
神道ではその神々に対価を支払うことにより力を借り受けて使用することが出来る。
なお、神が実在するために前地球時代のあらゆる主教はその存在を否定されてしまったと言われるが、コレに関してはいまいちはっきりしない。
普通に考えれば教典などで崇める神が、実在する神々の中にいなかったのだと考えられるが、
サクヤの父親であるオオクニヌシの関係や、日本神話に則った神々の逸話などがその神の担当に含まれているため、
神格化した人々を歴史再現上必要になる担当に振り分けた…とも考えられる。
実際北欧神話や、妖精王と言った神話の存在の襲名者はいたらしいので、神格の襲名者と捉えることも出来る。
「EDGE」シリーズ、「神々のいない星で」で語られたところに寄ると、人類が開拓を任せたAI達がテラフォーミングを開始したはいいが、対象となった惑星がそのテラフォーミングに反発し、
試行錯誤していった結果、祈祷した機械だったら長時間の抵抗が可能だったため「神話の再現」により星の環境を開拓していく方針の元作り上げた高密度情報体。
とまぁざっくり書いたが詳しいことは本編参照。
彼等は神であるため各々の権能を持っており、神話の存在を再現したためその神話で行った行為などを自分がやったこととして認識している他、とある理由から90年代の若干昔の生活に慣れているため神様だけど俗物的。
これら作り上げられた神と、人類が地球に戻ってきた際に「実在していた」とされる神との関連性は今の所よくわかっていない。
それぞれ人格があり意識があるため神格と言えど意外とフランクで、呼びかけた場合応答を返す時がある。
上記のセリフは、人生初のお姫様抱っこが
ヨゴレ系全裸男だった
点蔵がキャンセルを申し立てた際のもの。
これを見た点蔵は「
契約主義社会の暗部を自分は見たで御座るよ!」と憤慨していた。
基本的に神は個人へ自ら干渉することはない。神道奏者の数も多く契約者の数も膨大のため無理からぬ事だが、
上記の通り神々には人格があるため、大椿系の神に気に入られている
葵・喜美や、自分の特技を妨害するまでに個人的に干渉を行う
筧・十蔵など、
個人レベルで神が干渉、もしくは贔屓している人物もいる。
特に筧の場合は彼の射撃術を個人的に気に入った神が射撃手本人にさえ見せ無いようにしているという普通ではないレベルで干渉を行っており、
彼の人生は大きく変わってしまった。
日常生活でも他の神がいる場所には極力立ち入らず自分に干渉してくる神の機嫌を損ねない用配慮しながら生活している。
なお彼らは
神界と呼ばれる世界に存在する模様。
登場するのは
サクヤや
オオヤマツミなど、日本神話系の神様ばかりであり、諸外国の神話に登場する神格は登場していない。
神々のいない星で、ではアテナやイシュタルなど外国の神話がベースになっているのは対比のためだろうか。
最終更新:2020年05月16日 16:46