明智・光秀

『では』『これから授業を始めましょう』

【所属】 P.A.Oda
【役職】 生徒会副会長
代表委員会:委員長
五大頂:「3」
【名前】 明智・光秀
【読み方】 あけち・みつひで
【種族】 不明
【元ネタ】 明智光秀
【字名】 不明
【登場巻】 8巻中

【人物】

P.A.Odaの主力五大頂の一角であり、生徒会副会長。のいるを管理するP.A.Odaの重要人物。
だが7巻終了時点まで本編には登場しておらず、8巻中でようやく登場した(このときは明智・光秀とは出ていなかったが)。
御館様こと織田・信長に与えられた五大頂専用武装"三天・力使"(ジブリール)。

明智光秀といえば日本でも有名な謀反人。本能寺の変にて信長を暗殺した人物であり、その歴史再現を行うために、聖連に上洛手続きを出している。

本人が長い間登場しないながらも様々な人物に内面が語られており、佐々・成政が「前回のP.A.Oda内人気投票で柴田・勝家に万年一位の座を奪われた」ということを口にしていた。
なお本人はそれが非常に悔しかったらしい。
また、成政は「明智のオッサン」と呼んでおり、その事から登場以前より襲名者は男だと考えられていた。
ちなみに滝川・一益はケチ夫と呼んでいた。

オラニエが公主隠しで消えた後、「みつひでくんはまだ?」というメッセージが残されており公主に関わる人物であると目されていたが、いかんせん本人の登場が非常に遅かったため考察材料が少なく、詳細は長らく謎のままだった。
なおアニメ版一期13話にて光秀と思われるターバンを巻いた長髪の人物が、他の五大頂とともに登場。
これが光秀のホライゾンにおける初登場である。描写としては1巻下にもいたことになるが、ビジュアルとしては間違いなく初となる。

この時のシルエットが頭飾りに小さな金柑を差していたため、 金柑頭と信長に呼ばれていた逸話(これ自体は司馬遼太郎による時代小説での創作。金柑の日本伝来は江戸時代となる)とも合致することから、光秀であることは、ほぼ確定。
その時点ではシルエットのみで詳しい容姿はわからず、口元が人間のそれとは明らかに異なっていたことから、魔神属か他の異族であると考えられていた。
本編に関わりだしたのは上述の上洛の件からしばらくしての7巻中。

羽柴・藤吉郎と話し合い、予定通りに本能寺の変が起こせるように手配をしてから、襲名が終わるまで自由にさせてほしいといい承諾された。
片桐・且元曰く「事情の多い方」らしい。
瑞典の女王、クリスティーナは明智の娘である長岡・玉を二重襲名していることから、どうにかしてP.A.Oda側の人物とコンタクトを取りたい本多・正純は、クリスティーナを通して父親を襲名している光秀とコンタクトが取れないかと考えた。

7巻下におけるネルトリンゲンの戦いをクリアし救出できたクリスティーナによると、彼女は光秀の娘である玉を襲名した関係上、一時期は密に光秀と連絡を取り合っていた時期があった。
現在では用がないと会わなくなったようだが、光秀と会う機会があった際、重奏統合争乱以降に歴史再現が人を追い込むことになった理由を彼に尋ねたことがあったという。
だが「その答えは、有りはしないものだ」と解答されたらしい。

そして8巻中にて、武蔵を格納した有明が京付近にやってきて開かれた全国絶倫漫画交流会・夏に参加し同人誌を購入している姿をに目撃される形で初登場。
姿は東が見ているものとは違っていた。
実のところ、東が還俗する際の諸々の手続きや準備を行ったのは光秀であったようで、東は顔見知りだったらしい。
その少し前にミリアム・ポークゥが「知り合い」の男性に会っており、これが目と頭を隠すようにターバンを深く巻いた長身の痩躯、という描写から前述のアニメでビジュアルが確認された五大頂の人間と姿が類似しており、その人物はミリアムを名前で呼び、彼女いわく「相変わらず道に迷ってた」と称される臆病者だったようだ。

そして満を持して挿絵によるビジュアルも含め8巻下にて本格的に登場。
同人誌を仲間の頼みで買いあさっていたところナルゼの列誘導によって早めに欲しいものを買ってから正純達と合流。
『明智・光秀についての襲名権』の交渉をもちかけられる中、トーリに学校は楽しいかと問われ、楽しいと答えた光秀に対し、トーリは「“何処にもない教導院”のやるべきことをやったらそういうスゲー奴らと肩を並べられるだろう」と話した。

その後、いくつかの話の末、武蔵勢に課題を残し、九月二日に改めて交渉をしようと持ちかけた。
そして九月二日、明智・光秀は動き出す。
冷泉達と共に内裏を暴き、の公開謁見を敢行。三征西班牙を傭兵として雇い、武蔵勢の障害とし、制限時間内にたどり着けなければ竜脈炉で内裏を吹っ飛ばすことを宣言。
たどり着けたならば世界の無責任を押しつける話をするとも告げる。

防御に徹する三征西班牙を退け、武蔵勢は内裏にたどり着き、彼らは光秀から帝に纏わるこれまで隠されてきた真実を知ることとなった。
そして持ちうる情報と、自身の持つ五大頂専用武装を預けた後、光秀は公主隠しに飲み込まれて消えた。
その際には「みつひでくん きたのかい」というメッセージが残されていた。

これにより、「明智・光秀」の襲名権は武蔵の面々に譲渡された。
9巻下では葵・トーリが襲名権を得ている。

なおアニメで確認された五大頂のビジュアルと、挿絵で判明したビジュアルでは姿が異なる。
アニメでは上記の通り普通の人間ではなさそうだったが、挿絵で登場した際はごく普通の男性だった。
この姿の変異が何を指すのかは不明。
彼が人型魔神属であることは否定できないが、公主隠しにあった以上再登場は難しいだろう。

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最終更新:2019年05月01日 09:09