御広敷・銀二

「――おや? 小生、説明をしくじりました?」

【所属】 武蔵アリアダスト教導院
【名前】 御広敷・銀二
【読み方】 おひろしき・ぎんじ
【種族】 極東人
【字名】 不明
【戦種】 全方位経営師
【HN】 礼賛者
【登場巻】 第1巻上~

【人物】

武蔵アリアダスト教導院に通う太めの体形の少年。

彼を一言で言うなら「幼い子供をこよなく愛すロリコン」。
梅組の女性に対して「10歳超えていればババァ」と言い放とうとする(言いかけて女性連中の視線に止められたが)ほどの真性だが、本人曰く「無垢な生命を愛でる生命礼賛であってロリコンでは無い」らしい。
ガールズトーク三巻ではその特性により、ある謎を解くきっかけともなった。
調理部に所属し武蔵の食糧事情について詳細な知識を持っている他、料理の腕も良い。

言動が犯罪者的にやばいため、彼が捕まったら「他人」ということで皆の意識は一致している。
父親は守銭奴らしく、御広敷家は武蔵内で御広敷グループという企業を有しいくつかチェーン店を経営しているようだ。
そのためか1巻では幼女へのアピールのため屋台を引いて登場し(まぁ並んだのはムサい親父ばかりだったようだが)、2巻ではアルマダ海戦の歴史再現中、三征西班牙の航空戦艦と武蔵が戦っている最中に慈善事業と称して三征西班牙の幼女に御広敷の名を広めるため、ハッサン・フルブシと共にベラスケスが乗る船に屋台を引いて登場してベラスケスの書いた穴に落ちた。
ただあまり父親のことはよく思っていないようなフシがある。
なおその父親自体は未登場。

英国を舞台とした2巻では、トマス・シェイクスピアが発動させた劇場術式に取り込まれ、「ロリコンであるはずの御広敷が、ニコラス・ベーコンを応援せず何故かキヨナリ・ウルキアガを応援していた」ことでノリキが術式に気づくきっかけとなった(ちなみに普段だと、「弟や妹と一緒に居る時には御広敷との間に自分が立った方が良い」と感じるほどらしい)

女性に対して余計な発言をしては蹴られたり殴られたりすることが多い。
というか全体的にネタキャラで、彼が真面目な発言をしていると周囲からけなされるのがお約束となっている。
(基本的に「隙のある他人には皆厳しい」という梅組ルールが適用されているだけとも言えるが)

しかしながら食糧事情などに精通しているため頼りにされる部分も多く、自給率などに関してデータも見ずに武蔵の現状を空で言える等その実有能。
家業故に梅組のメンバーの価値を知っているため基本裏役として立ち回っているんだとか。

ちなみに一般ゲーム好きとのことで、アデーレやトーリ、点蔵等と流行モノやビンテージなゲームを遊んでいるという。

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最終更新:2020年05月26日 02:08