百合花

「……咲け、百合花!!!」

【名前】 百合花
【読み方】 ゆりばな
【使用者】 佐々・成政

【人物】

五大頂六天魔軍の一人、「4」番に数えられる佐々・成政織田・信長から与えられた"癒使"を転用した武装。

百合花の紋章が成政の全身に刻まれており、それぞれの部位の紋章を発光させることで成政本人の身体能力を大幅に強化させる力を持つ。

本来の「百合花」は単なる打撃強化術式だが、"癒使"と合わせることで大地の地脈から力をチャージする機能を備えるようになっている。

史実の佐々成政には小百合という側室がいたが、不義の噂を信じた成政に斬り殺されてしまう。
その時小百合は、「立山に黒百合が咲いた時、佐々家は滅亡する」という呪いを吐いて死に、実際に成政は切腹、佐々家は滅亡した。

佐々家の傍系ではユリ科の花を活けてはならないという禁忌が伝えられているほどだが、
あえて成政が「百合花」という武装を使っているのは、10巻下にてこの術式が妹が最期に託したものだったことからなのが明かされた。

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最終更新:2018年06月20日 11:02