海野・六郎

「……余所者って、何だよ。ずっと、そうでいるつもりかよ。」

【所属】 真田教導院
【役職】 なし
【名前】 海野・六郎
【読み方】 うんの・ろくろう
【種族】 人間
【字名】 "要らずの七番"
【HN】 不明
【戦種】 不明(近接武術士?)
【登場巻】 3巻・上~

【人物】

真田教導院に所属する真田十勇士の一人。

踊り子風に制服を着崩した化粧の濃い女性で、一本一本が剣として使用が可能な鉄扇を武器としている。
巫女でもあり、中級。

初登場ではIZUMOに降り、ベン・ジョンソンF・ウオルシンガム英国勢と会議をしていた本多・正純を強襲。
しかし正純の警護をしていた本多・二代と交戦し、途中乱入してきた源・九郎・義経の一声で戦闘行為を中止した。
その後義経がノリで妙な言動を取り始めたため、他の十勇士らと共にその場を撤収。

六護式仏蘭西武蔵の戦闘が始まると穴山らと共に再登場。
将来松平と対立することになり自分たち真田家が属すことになる毛利家、つまり六護式仏蘭西側に自分達がどれだけ出来るかを見せるために出陣する。

5巻上では望月とともに有明に降り、神流川の戦いに参戦する。
IZUMOでは距離的な問題で使えなかった、真田教導院近くにある神社、山家神社のローカル術式を使用して黄泉を喚びだし、第一特務夫妻と戦うが、丁度神産みの勉強をしていたメアリの推測により黄泉を攻略された。
黄泉の門自体も、魔女コンビの狙撃と王賜剣喜美の見抜きにより破壊される。

なお、実際の山家神社は長野県上田市(旧・真田町)に所在し、大己貴命を祭る。真田家が熱心に信仰した神社である。別名「白山様」。

蟹江城の戦いでは、再び黄泉を喚びだし、葵・トーリらを抹殺しようとするが、術式の内容を既に知られてしまっていたため、浅間・智とトーリは一命を取り留める。
この術式には演劇術式的な側面があって、浅間がそれを利用しようとしたことが分かっていても乗らずにいることは出来なかった。
トーリの奇行により悲鳴を上げてしまい、これで術式が完全に解除される。
最後は、と共に黄泉に侵入していた立花・誾に義腕の一撃を受けて崖下へ転落し、戦線離脱する。

その後、真田の地に戻る。
8巻中では合宿に来た加藤・清正と対話。清正が福島と仲違いをしてそのことを清正は心中で押し殺していたが意図せず海野は指摘。何度か泣かせている。

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最終更新:2015年05月25日 17:15