【名前】 |
英国 |
【読み方】 |
えいこく/イングランド |
【対応国】 |
無 |
【トップ】 |
妖精女王・エリザベス |
【登場巻】 |
第1巻上~ |
【詳細】
全四階層からなり南北に31km、東西に30km、上下に4kmの浮上島。
無数の地殻を
術式可動構造体で絡めた上下4階層で4ブロックから構成される。
各階層ともブロックごとに地核を持ち、地上や側壁に堆積したゴミなどを飲み込んで地殻として再生産する溶鉱炉の役割を持つ。
異種族が多く、
"女王の盾符"(
総長連合+
生徒会)に所属する者は大半が異族であり、さらに海賊関係の襲名者が多い。
第四階層は広大な仮想海を湛えたフロアで、スラム街のような場所となっており、
歴史再現等で居場所を追われた者達が暮らしている。
管理者は
"傷有り"。
四つの「階層」と呼ばれる部分があるが、それぞれ一階、二階となっているわけではなく、海側を第四階層として中心部へ向かうごとに数字が減って重要な都市などが増えていく。
対応する土地が狭かったため
重奏神州の海底を浮上させていたことが、
重奏世界の崩壊の時に危機を免れることに繋がった。
これは元から浮いていたため
地脈を切り替えるだけで済んだため。
故に
極東に対して攻撃を行わず中立的な立場となっている。
土地柄麦があまり取れず、パンなどよりも魚や肉、果物が主食となっている。
少ない小麦でも多く取れるように粉にしてふくらませたり、
フリッターのようなフライにして食べるのが習慣。
食人種族のために、食人許可証も出回っている。
2巻におけるアルマダ海戦に対し、武蔵を傭兵とすることで乗り越えた英国だったが、
エリザベスの姉である
メアリが
あの忍者に嫁入りしたため、比較的友好的な立場を取りつつ、あの忍者に対してのみ個人的な感情で好ましく思っていない、というなんとも言えない状況となった。
末世事変を乗り越えると外界開拓に対してどう取り組むべきかを悩んでいるようで、浮上島という独特のポイントをどう使いべきかも考えている模様。
動くことが出来る国でありつつ、他国からの干渉を避ける手はずをまずは整えたいと思っていることがNBで明かされた。
また時期王であるメアリの子供をいつ、どのタイミングで迎えるべきかという悩みどころもある。
「メアリの子供」と書かれてるあたりナチュラルにあの忍者が父親なのを除外してるような気がする。
最終更新:2021年12月21日 17:44