【詳細】
前地球時代の歴史を表示する歴史書。
紀元前を表示する「旧代」とその後を表示する「新代」の二種があり、新旧全7組に加えて
神州用に情報が限定された新代抄本がある。
なおこれらの聖譜はそれぞれ7つの「徳」に対応し、各国に配られた
聖譜顕装のエネルギー源となる。
記述内容は利権獲得を狙った行動や争いを防止するため、
運命と同期し100年単位で自動更新する仕様。
聖譜の歴史記述を「
聖譜記述」と言い、記された記述の
歴史再現が
聖連の目的となっている。
現在、1648年の
ヴェストファーレン会議に関する記述を最後に更新が止まり、世界の終わり=
末世がやってくるのではないかと噂されている。
聖譜の更新が停止した理由は、同期した
運命が死を選び、活動をやめたため。
聖譜に問題があったわけではない、聖譜と同期していた運命が疲れたのである。
11巻下では運命が未来を受け入れたことで、一斉に更新されて大混乱になっているが、
これだけ更新しておけば幸いに解釈しろと言うことでは無いのかとトーリ達は見ている。
GENESIS時代は終わり、オブスタクルに移り変わることが確定しているのが川上作品の世界設定であるが、
世界の攻略本を手にする彼らはまた天上へと戻れたのだろうか。それは神のみぞ知る。
最終更新:2020年05月18日 03:47