ビードルとテータムが実験材料として用いたのはアカパンカビとよばれる子嚢菌類(菌界)の一種である。
下に、遺伝学の実験材料として同じく良く用いられるショウジョウバエのデメリットと併記する形で、アカパンカビのメリットを列記しておく。
アカパンカビのメリット ショウジョウバエのデメリット
生活環のほとんどで単相(一倍体)なので、劣性の突然変異がそのまま形質として現れる。 複相(二倍体)なので、劣性の突然編の観察が困難。
形質が単純。 形質が複雑。
X線や紫外線で突然変異を誘発しやすい。
増殖しやすい。
(子のう胞子が一列に並ぶ)



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