googleは検索順位の決定に200以上の要素を用いていると言われていますが、その一つ一つの重要度は大きく異なります。google対策の被リンクについて重要度が高い順番に順位を付けるとこんな感じになります。
１位 noindexがついていないこと
これが付いていたら被リンクの効果はありません。
２位 インデックスされていること
noindexがついていなくてもインデックスされていなければ効果はありません。インデックスされていない場合は、すでにインデックスされているページからリンクを付ける必要があります。
３位 直リンクであること（転送リンクでないこと）、nofollowが付いていないこと
インデックスされていても直リンクでなければ効果がありません。リンクの上にマウスカーソルを置いて、プラウザ左下に表示されるURLとクリックした先のURLが同一の場合が直リンクです。違う場合は転送リンクです。またnofollowが付いていても被リンクの効果はありません。
４位 コンテンツのボリューム
コンテンツが極端に少ないとインデックスもしてくれません。
５位 定期的に更新されていること
更新頻度は５位にきます。６位以下の要素をすべて満たしていても更新しなければ、効果はゼロになります。
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ここを境に重要度に大きな隔たりがあります。
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６位 リンクエイジ
リンクされてからどれだけ経つかです。リンクエイジが長いほど効果が高くなります。特にgoogle Caffeineではリンクエイジを重視しています。
※google Caffeine
Googleの次世代検索システムです。2010年5月ごろよりgoogleの検索結果は、google Caffeineに切り替わっています。
７位 ページ年齢
ページ年齢が高いほど更新をサボっても被リンクの効果が落ちにくくなります。
８位 関連性
関連性が高いページからのリンクは効果が高いです。googleは近年アンカーテキストマッチよりも関連性を重視してきています。
９位 アンカーテキストマッチ
上位表示したいキーワードでリンクされると効果的です。
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ここを境に重要度に大きな隔たりがあります。
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１０位 リンクの位置
サイドバーやヘッダーからのリンクよりもコンテンツの中からリンクされると効果が高いです。一方、フッターからのリンクが一番効果が低いです。
１１位 ドメインオーソリティ
ドメインオーソリティが高いとほんの少しだけ有利です。ドメインオーソリティの高さは、そのドメインすべてのページ（サブドメインも含む）がどれだけ外部リンクがはられているかで決まります。
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ここを境に重要度に大きな隔たりがあります。
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１２位 発リンクの数
一般的に発リンクの数が少ないほど被リンクの効果が高いと言われていますが、みうの経験で言わせてもらえばほとんど関係ない。
１３位 一方方向のリンク
googleは相互リンクしても問題なし。
１４位 ページランク
まったく関係なし。ただの飾りでしかありません。
１５位 yahoo登録サイトからのリンク
まったく関係なし。
複数のリンクを受ける場合は、リンクバラエティ、オリジナリティ、ドメイン分散、被リンク増加率、IP分散も重要になってきます。被リンクの数によって上記６～９位の間に食い込みます。この中で重要度が高い順番に順位を付けると
１位 リンクバラエティ（いろんなキーワードでリンクを受けていること）
同じキーワードばかりでリンクを受けるとペナルティを受けることがあります。
２位 オリジナリティ
重複コンテンツから複数リンクを受けても効果がありません。ただし、重複の比率を小さくすれば、googleは別コンテンツと判断して効果があります。
３位 ドメイン分散
同一ドメインから大量にかつ一気にリンクを受けても効果がありません。ただし、同一ドメインから時間をずらして少しづつ被リンクを増やすと少しは効果があります。
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ここを境に重要度に大きな隔たりがあります。
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４位 被リンク増加率
被リンク増加率は一定であることが望ましい。１日に100被リンクが増えてその後まったく増えないよりも、100日間に毎日１つづつ被リンクが増えるほうが効果があります。
５位 IP分散
被リンクの数が多くなるとIP分散も重要になってきます。同一IPからたくさんのリンクを受ける際は、リンクを付けた時間やリンク元の更新時間をずらしてください。
※このページで紹介している順位付けはgoogle対策において有効な順番に並べたものです。yahooはgoogleの検索エンジンを採用しているためgoogle対策がそのままyahoo対策になります。bing対策では変わってきます。
最終更新：2011年03月04日 05:06
