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    <title>アニメキャラ・バトルロワイアル　2nd @ wiki</title>
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    <description>アニメキャラ・バトルロワイアル　2nd @ wiki</description>

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    <dc:date>2012-04-30T14:50:23+09:00</dc:date>

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    <title>支援MAD置き場</title>
    <link>http://www40.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/184.html</link>
    <description>
      //2008年9月12日、思うところあって大幅に編集。詳しく説明は致しませんが、異論のある方はご自由に復元or再編集してください。
*支援MAD置き場



**GB2ZVK7bvk氏 製作

*【アニメキャラ・バトルロワイアル２nd支援MAD】
#video(http://jp.youtube.com/watch?v=BMF3mX4prkw)
#comment(below)
- ｶﾋﾞｵﾙ誕生記念として、世界四天王編として、最終回ｼｰﾝとなります。  -- 周作  (2012-04-30 14:03:52)
- ｶﾋﾞｵﾙ誕生声優として、ｶｰﾋﾞｨｱﾆﾒｼﾘｰｽﾞ第1～10弾も最終回です。  -- ｻﾝﾁｪ  (2012-04-30 13:58:02)
- 格好いいッす｡ &amp;br()１stがリリカル系がマッチしてたように｡ &amp;br()２ndは熱い歌と相性が良いみたいです｡ &amp;br()熱いMADをありがとう｡ &amp;br()MADの次回作に期待大!!  -- ライフイズマイン  (2008-03-01 01:24:27)
- 絵と絵の繋ぎが良い。どう見ても悪人笑いのルルーシュにワロタ。その通りだけど  -- 名無しさん  (2008-02-17 21:14:24)



**ThDJOEvuAQ氏 製作

*【アニメキャラ・バトルロワイアル2nd　支援MAD】
#video(http://jp.youtube.com/watch?v=JEXmPeUW3cI)
#comment(below)




**kinokoru123氏 製作

*【アニメキャラ・バトルロワイアル2nd 支援MAD 一日目終了】
#video(http://jp.youtube.com/watch?v=AnjPn9wg23Y)
#comment(below)
- 士郎のところで吹きました。GJです。  -- 牛ﾍﾞｴ  (2012-04-30 14:15:17)
- ｴﾇﾏｴﾘｼｭや希望の船、ﾊﾞｯｶｰﾉ!など名ｼｰﾝの再現率が高い!また、歌詞に合わせたｼｰﾝも多く、まさに1日目を象徴したかのような名MADです。超GJです。  -- ｸﾞﾛｽ  (2012-04-30 14:13:33)
- 三大ｲﾍﾞﾝﾄや参加者同士のつながりの再現が上手い!夫妻が手を取るｼｰﾝ最高です。GJです。  -- 夜神　亜留  (2012-04-30 14:09:42)
- 濃厚な1日を五分弱でまとめると…超GJです。凄いです。  -- 小夜  (2012-04-30 14:06:43)
- 濃厚な１日を５分弱でまとめるとは…超GJ!!  -- 名無しさん  (2008-04-22 02:31:23)
- 三大イベントや参加者同士のつながりの再現が上手すぎる！夫妻が手を取るシーンは最高でした。GJ！  -- 名無しさん  (2008-04-21 03:45:14)
- 螺旋震動エヌマエリシュや希望の船、バッカーノ！など名シーンの再現率が高い！　また、歌詞に会わせたシーンも多く、まさに１日目を象徴したかのような名MAD。超GJ  -- 名無しさん  (2008-04-20 21:32:05)
- 士郎のところで吹いた。GJ  -- 名無しさん  (2008-04-20 20:11:21)



*【MADアニメキャラ・バトルロワイアル2nd支援 残り22人】
#video(http://jp.youtube.com/watch?v=Nv4oSPzqpkQ)
#comment(below)
- 何て言うと熱いMADとは違うんだけど、胸に込み上げる物がありますね。GJですね。  -- 克也  (2012-04-30 14:42:44)
- 選曲、各ｷｬﾗの出し方。ともに神が勝った出来のMADですね。じわっと来て好きです  -- 斉藤  (2012-04-30 14:40:16)
- 凄いですね。2名ほど病んでる･…こわいです。それにしても1に比べ、ﾘｱﾙになってきたと思います。  -- ﾊﾞｶ殿  (2012-04-30 14:32:23)
- 2ndらしさがとても出てると思います。GJ。  -- 遊戯  (2012-04-30 14:29:18)
- 2ndらしさがとても出てると思う。ＧＪです！  -- 名無しさん  (2008-05-23 20:40:05)
- おいおい…・・2名ほど病んでる・…こわ…いそれにしても1に比べ、リアルになってきたな・・残り22人か・・  -- 熊谷  (2008-05-05 10:47:40)
- 選曲、各キャラの出し方。ともに神がかった出来のMAD。じわっときて好きです  -- 名無しさん  (2008-05-04 02:33:48)
- なんていうか……熱いＭＡＤとは違うんだけど、胸に込み上げるものがあった。ＧＪです！  -- 名無しさん  (2008-05-02 19:26:57)



** 1JZ1Gjfxcs氏 製作

*【アニロワ2nd支援MAD】
#video(http://jp.youtube.com/watch?v=okpC6etl0Bg)
#comment(below)
- ｽｶｰ頑張るんDA!!君はやれば出来る!!  -- 海馬  (2012-04-30 14:48:41)
- ｽｶｰさん上手いですね。頑張って下さい。  -- 御伽  (2012-04-30 14:47:26)
- うまい!!!スカーがんばれ！！！  -- 熊谷  (2008-05-05 10:55:57)

**LXe12sNRSs氏 製作
 
*【MADアニメキャラ・バトルロワイアル2nd 参加者紹介】
#video(http://jp.youtube.com/watch?v=ioAmkrkh4N0)
#comment(below)




*【MADアニメキャラ・バトルロワイアル2nd】
#video(http://jp.youtube.com/watch?v=ArthE309Lvw)
#comment(below)
- これは上手いですね。ｻﾋﾞは鳥肌です。  -- ﾛﾛﾉｱ･ｿﾞﾛ  (2012-04-30 14:50:23)
- これは上手い…サビは鳥肌たった  -- 名無しさん  (2008-02-20 17:22:22)
- 選曲の素晴らしさに全キャラの登場、感動しました！  -- 名無しさん  (2008-01-09 18:48:13)



*【MADアニメキャラ・バトルロワイアル2nd 残り42人】
#video(http://jp.youtube.com/watch?v=YZXs9NyleS4)
#comment(below)
- 200話を前にして約半分に減った彼らの運命やいかに……GJってすごいです。  -- 湯山  (2012-04-30 14:24:34)
- 鳥肌ですね。GJ!!　おい、海馬ちょっと来い!!  -- 周造  (2012-04-30 14:22:32)
- 始まり方と終わり方にｾﾝｽを感じる一品ですね。…･ｴｸｾﾚﾝﾄです。ちょっと表に来いｯ!!  -- ｸﾞﾛｽ  (2012-04-30 14:19:46)
- MADが凄いです。いいです。  -- ﾏｯｷｰ  (2012-04-30 14:16:47)
- すごい！！！！いい！！！！  -- 熊谷  (2008-03-04 18:56:51)
- 始まり方と終わり方にセンスを感じる一品！・・・・エクセレント！  -- 名無しさん  (2008-01-23 08:43:53)
- と・り・は・だ～！！ＧＪ！！  -- 名無しさん  (2008-01-23 02:32:56)
- 200話を前にして約半分に減った彼らの運命やいかに……ＧＪ  -- 名無しさん  (2008-01-22 12:20:22)



*【アニロワ2nd　死者スレラジオ第26回「※試験放送」】
#video(http://jp.youtube.com/watch?v=CdeTQQBwpMY&amp;feature=related)
#comment(below)



*【アニロワ2nd 最終回「ウソ？ホント？」予告片】
#video(http://www.youtube.com/watch?v=yfsViR0FxFI)
#comment(below)



*【アニメキャラ・バトルロワイアル2nd final pray】
#video(http://www.youtube.com/watch?v=ELQgUfRt6oI&amp;feature=related)
#comment(below)




*【アニメキャラ・バトルロワイアル2nd　～馬鹿騒ぎの幕～】
#video(http://www.youtube.com/watch?v=de_k_F6OdMc&amp;feature=related)
#comment(below)    </description>
    <dc:date>2012-04-30T14:50:23+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www40.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/392.html">
    <title>第三回放送までの死者</title>
    <link>http://www40.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/392.html</link>
    <description>
      *&amp;color(red){第三回放送までの死者}

|時間|名前|殺害者|死亡作品|死因|凶器|
|日中|[[ミー]]|[[八神はやて]]|168:[[それでもボクは分からない]]|射殺|H&amp;K MP7|
|日中|[[糸色望]]|[[スカー（傷の男）]]|171:[[絶望の器]]|失血死|右腕“破壊”|
|日中|[[読子・リードマン]]|[[スカー（傷の男）]]|187:[[紙魚　[shimi] ]]|失血死|右腕“破壊”|
|午後|[[剣持勇]]|[[ティアナ・ランスター]]|178:[[君らしく 愛らしく 笑ってよ(前編)]]&amp;br()178:[[君らしく 愛らしく 笑ってよ(後編)]]|射殺|クロスファイヤーシュート|
|午後|[[マオ]]|[[ビシャス]]|185:[[黒き鳥は空を舞う]]|射殺|ジェリコ941改|
|午後|[[キール]]|[[キール]]|185:[[黒き鳥は空を舞う]]|爆死（自爆）|ポルヴォーラ|
|夕方|[[クアットロ]]|[[ギルガメッシュ]]|188:[[喜劇踊る人形は閉幕の音を聞く]]|射殺|王の財宝による巳六射出|
|夕方|[[ドーラ]]|[[藤乃静留]]|189:[[炎の日]]&amp;br()189:[[焔のさだめ]]|斬殺|エレメント|
|夕方|[[神行太保・戴宗]]|[[ロイ・マスタング]]|189:[[炎の日]]&amp;br()189:[[焔のさだめ]]|失血死|瓦礫をその身に受ける|
|夕方|[[八神はやて]]|[[相羽シンヤ]]|190:[[ボクのセカイをまもるヒト（前編）]]&amp;br()190:[[ボクのセカイをまもるヒト（後編）]]|消滅|PSYボルテッカ|
|夕方|[[クレア・スタンフィールド]]|[[相羽シンヤ]]|190:[[ボクのセカイをまもるヒト（前編）]]&amp;br()190:[[ボクのセカイをまもるヒト（後編）]]|消滅|PSYボルテッカ|
|夕方|[[金田一一]]|[[ビシャス]]|191:[[新たなる輝き! 怒れアレンビー]]|射殺|ジェリコ941改|
|夕方|[[リザ・ホークアイ]]|[[ロイ・マスタング]]|194:[[DEVIL MAY CRY]]|捕食|DG細胞|
|夕方|[[ロイ・マスタング]]|[[スバル・ナカジマ]]|194:[[DEVIL MAY CRY]]|消滅|乖離剣・エア|
|夕方|[[スバル・ナカジマ]]|[[スバル・ナカジマ]]|194:[[DEVIL MAY CRY]]|消滅|乖離剣・エア|
|夕方|[[ランサー]]|[[藤乃静留]]|202:[[Clann As Dog]]|斬殺|エレメント|
|夕方|[[エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世]]|[[ニコラス・D・ウルフウッド]]|207:[[Mushroom Hunting Samba]]|射殺|デリンジャー|
&amp;color(red){以上17名}

おまけ

|名前|最期の言葉|
|[[ミー]]|――――ゴー君、ごめん。ボク帰れない。 |
|[[糸色望]]|「……遺言が、長くて……すいま……せ……ん……………………」|
|[[読子・リードマン]]|私の台詞は、なんだっけ？|
|[[剣持勇]]|「ガッシュ……すまん。あとは任せたぜ……金田一、明智警視――じゃあな」|
|[[マオ]]|「ク、クソォォォ！！！」|
|[[キール]]|（あれ？何で、オレ、こんな無茶してんだ？ ……あー、でも、可愛い子を守って、てのは、やっぱ英雄たるオレらしい――）|
|[[クアットロ]]|「……ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい」|
|[[ドーラ]]|「お前さんが……やってることは……結局……その“なつき”って奴の……生き様を穢してるんだよ」|
|[[神行太保・戴宗]]|（はは……やっぱ、未練、だ、ぜ）|
|[[八神はやて]]|「好き。大好き」 |
|[[クレア・スタンフィールド]]|「俺もだ。愛してる」|
|[[金田一一]]|（少しはじっちゃんに……顔向けできるかな……） |
|[[リザ・ホークアイ]]|「――――さよなら、大佐」 |
|[[ロイ・マスタング]]|「ウア―――アアアァァァ―――アァァァ――!!」|
|[[スバル・ナカジマ]]|「――――開闢の星（エリシュ）!!」|
|[[ランサー]]|「生き返すんなら、テメェでやれよ。雌犬」|
|[[エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世]]|「ぎょぉくさぁ～……い………………」|


殺害数

|順位|該当者|人数|このキャラに殺された人|生存状況|スタンス|
|1位|[[ロイ・マスタング]]|6人|[[クロ]]、[[アルフォンス・エルリック]]、[[泉こなた]]、[[マース・ヒューズ]]&amp;br()[[神行太保・戴宗]],、[[リザ・ホークアイ]]|&amp;color(red){死亡}|奉仕→狂化？|
|2位|[[ニコラス・D・ウルフウッド]]|4人|[[シモン]]、[[玖我なつき]]、[[木津千里]]、[[エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世]]|生存|無差別|
|3位|[[相羽シンヤ]]|3人|[[パズー]]、[[八神はやて]]、[[クレア・スタンフィールド]]|生存|無差別→対主催（特殊）|
||[[ビシャス]]|3人|[[パルコ・フォルゴレ]]、[[マオ]]、[[金田一一]]|生存|無差別|
|5位|[[ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ]]|2人|[[エドワード・エルリック]]、[[エリオ・モンディアル]]|&amp;color(red){死亡}|無差別|
||[[ヴィラル]]|2人|[[枢木スザク]]、[[ジャグジー・スプロット]]|生存|無差別(ジョーカー)|
||[[八神はやて]]|2人|[[間桐慎二]]、[[ミー]]|&amp;color(red){死亡}|対主催|
||[[スカー（傷の男）]]|2人|[[糸色望]]、[[読子・リードマン]]|生存|無差別|
||[[スバル・ナカジマ]]|2人|[[ロイ・マスタング]]、[[スバル・ナカジマ]]|&amp;color(red){死亡}|対主催|
||[[藤乃静留]]|2人|[[ドーラ]]、[[ランサー]]|生存|対主催→奉仕（[[玖我なつき]]）|
|11位|[[風浦可符香]]|1人|[[柊つかさ]]|&amp;color(red){死亡}|扇動|
||[[クアットロ]]|1人|[[キャロ・ル・ルシエ]]|&amp;color(red){死亡}|ステルス|
||[[シャマル]]|1人|[[ジェレミア・ゴットバルト]]|生存|奉仕(六課メンバー)|
||[[Dボゥイ]]|1人|[[素晴らしきヒィッツカラルド]]|生存|対主催|
||[[アニタ・キング]]|1人|[[アニタ・キング]]|&amp;color(red){死亡}|対主催|
||[[衝撃のアルベルト]]|1人|[[シュバルツ・ブルーダー]]|生存|対主催|
||[[東方不敗]]|1人|[[ヨーコ]]|生存|無差別|
||[[神行太保・戴宗]]|1人|[[ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ]]|&amp;color(red){死亡}|対主催|
||[[鴇羽舞衣]]|1人|[[ロイド・アスプルンド]]|生存|無差別|
||[[マオ]]|1人|[[風浦可符香]]|&amp;color(red){死亡}|無差別|
||[[チェスワフ・メイエル]]|1人|[[アイザック・ディアン]]|生存|ステルス→対主催|
||[[ティアナ・ランスター]]|1人|[[剣持勇]]|生存|人形|
||[[キール]]|1人|[[キール]]|&amp;color(red){死亡}|対主催|
||[[ギルガメッシュ]]|1人|[[クアットロ]]|生存|対主催|


----    </description>
    <dc:date>2012-03-27T12:35:30+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www40.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/452.html">
    <title>喜劇踊る人形は閉幕の音を聞く</title>
    <link>http://www40.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/452.html</link>
    <description>
      **喜劇踊る人形は閉幕の音を聞く ◆Wf0eUCE.vg




「ぶはっ……! はぁ……はぁ……はぁ」
水音が響き、水中から片腕のない女が飛び出した。
ビチャビチャと赤の混じった水滴を垂らしながら、地面の色を滲ませていく。
女が流れ着いたそこは、あらゆるものに不要とされ、廃棄されたモノたちの墓場だった。
立ち並ぶゴミの山を見て彼女は、自分が流された位置を瞬時に把握した。
地図は失われてしまったけれどなんの問題もない。
地図はすでに頭の中にある。
そこいらの馬鹿と一緒にしてもらっては困る。
意識を失っていたせいか、少し流されすぎてしまった感もあるが問題ない。
誤差の範囲内だ。
それはコレだけに限った話ではない。
ここに来てから行ってきた事、多少の誤差はあるが全て彼女の計算どおり。
片腕を失ったのも、
泣き叫び逃げ出したのも、
見っともないほど震えていたのも。
すべては作戦の一環だといえるだろう。
問題はない。
何一つ、問題はない。
さあ、次の戦いのための準備をはじめよう。
全てにおいて抜かりはない。
彼女は策士。
すべては一分の狂いも無く彼女の計算通り。
これまでも、これからも。

そう、すべては、彼女の手のひらから零れ落ちた事など一度もありはしないのだから。

■ 

それとほぼ同刻。
博物館では、食事を取り終えた結城奈緒とギルガメッシュの二人は次の移動先について話し合っていた。
といっても、食事を取ったのは結城奈緒一人だけなのだが。
ギルガメッシュは支給された食料を一口かじるなり、食えたものではないとほっぽり投げた。
英霊にとって食事とは別段とってもとらなくてもいいものだ、という話なので奈緒もそのまま放っておいた。

「で、次はどこに行くの？
　一番近いのはゴミ処分場だけど」
地図を広げながら奈緒が、現在地である博物館とゴミ処理場を交互に指差す。
「ならばそこだな」
「え、いいの？」
予想以上にあっさりと頷くギルガメッシュに思わず奈緒は突っ込んでしまった。
「なんだ、何を驚いている？」
「いや、てっきりアンタのことだから、ゴミ処理場なんて嫌だ、とか言い出すと思ってたけど」
「何を言うか、なにせ近いのだぞ？
　近いならそこしかあるまい。ああ。何せ近いのだ」
うむうむ。と自分の言葉に一人頷くギルガメッシュ。
「いや、そこまで近いを押されても。
　まあ、アンタがいいってんならいいけどね」
釈然としないものを抱えながら奈緒は荷物を片付け、出発の準備を整えた。 

■ 

「ふん。薄汚いところだな」
立ち並ぶゴミの山の中において、それはまったくの異物として存在していた。
否。彼が異物なのではない。
彼に溶け込めぬ、この世界こそが異物なのだ。
そう思わせるほどの絶対的な存在感を持ってして、その黄金の王は存在していた。
「―――む」
唐突に、悠然とゴミの山を行くギルガメッシュの歩が止まった。
何を見つけたのか。
その端整な顔が見る見るうちに怒りに歪んでいく。
ギルガメッシュの様子に気づいた奈緒は、恐る恐るその視線の先を追った。
そこには地面を這いずる女がいた。
だが一瞬、奈緒はその存在に気づくことができなかった。
なぜなら、完全に景色から浮いているギルガメッシュとは対照的に、その女完全に周囲に溶け込んでいたからだ。
それほどにボロボロだった、
ともすれば女自体が破棄されたゴミのようだ。
全身から水滴をボタボタとたらしながら、衣服は泥と血に汚れ、なにか大事なパーツが欠けている。
その片腕のない女は、こちらの存在に気づいてないのか。地面を這いずり何かを必死に集めていた、

その女の失われた腕から垣間見えるのは、肉と骨ばかりではなかった。
断面から顔を出すのはバチバチと火花散らす鉄片とケーブル。
それは人間ではない。
人間に似た何かだ。
それを見た奈緒の脳裏に一つの名が思い浮かぶ。
―――深優・グリーア
シアーズ財団によって生み出されたHimeの紛い物。
だが、その戦闘能力はHimeをも凌駕するという。
あれが、そうだとするならば、チャイルドのない今の結城奈緒に、勝ち目などありはしない。
無意識に後ずさった奈緒とは対照的に、ギルガメッシュは何の躊躇もなく前に踏み出た。

「そこな雑種、王の御前ぞ？　そのままでは無礼であろう、面を上げよ」
逆らうことを許さない、絶対的な声。
半ば反射的に、地を舐める女、クアットロは視線を上げた。
クアットロが見上げた先に見えたのは、目もくらむほど眩い金色の光。
「あまりのみすぼらしさ故。犬か何かだと思ったが、その手の内にある輝き、見間違いようもない。
　それは貴様のような雑種が手にするもおこがましい、至高の財であるぞ？」
そして、黄金の光から漏れ出す、どうしようもないほど濃厚な殺意だった。

その黄金の騎士から発せられる殺意は、クアットロがこれまでに知ったものとは明らかに別物だった。
炎の錬金術師ロイ・マスタングから発せられた燃えるような赤い殺意でもなく。
湖の騎士シャマルから発せられた氷つくような蒼い殺意でもない。
初めて知る。
本当の殺意とは、ここまでドス黒いものなのか。

だがクアットロにはわからない。
いや、ここは殺し合いの舞台だ、当然と言えば当然なのだが。
かつての世界での因縁の宿敵からむけられるのならわかる。
実験体として利用された男が向けてくるのならわかる。
だが、この黄金の騎士から何故ここまで私怨の篭った殺意をぶつけられなければならないのか？ 

その疑問も当然である。
よもや、これ程の殺意が己が所有物を奪われたなどという子供じみた理由から生まれ出ているなどと、誰が想像できようか？
だが当の英雄王はまったくの本気である。
下賎の者がその穢れた手で英雄王の財に触れるなど、あってはならないことだ。
まして、それが王の知らぬうちに持ち出されたものとあっては、それはもはや万死に値する大罪である。
罪人に与えられる赦しは死しかない。
それは螺旋王の定めたルールに沿ったものではなく、英雄王が決め、英雄王が敷いた、英雄王の法に従うものだ。
何人たりともその法から逃れる事は許されない。

「だから返せ――――それは、我のだ」

かくして常人には理解しかねる沸点を持って英雄王の怒りは爆発した。
放つ怒気に空気すら脅えたように震えていた。
理由がわからずとも敵意は明確すぎるほど明確。
クアットロは迎え撃つほかない。
そこに問題は何一つ存在しない。
戦いの準備は万端。
策はあり、全ては彼女の思うがまま。
ならば、恐れることはない。
如何に目の前の男が強力であろうとも、怖くなんかない。
そう、怖くなんかない。
怖くなんかない、のだ。

「行ッけえぇ―――ッ！！」
全てを振り切るような声と共に、それは展開された。
気付けば、捻じ曲がった幾つもの空間が、ギルガメッシュを取り囲んでいた。
戦闘機人クアットロの最大限の魔力を以って、一瞬にして開門された扉の数――――三十二。
前後左右上下斜。
死角など存在しようもない。
開くと同時に、その全ての扉から弾丸が放たれた。
それは大小様々な石の弾丸だった。
撃ちつくした弾丸の補充のため、地を舐めながらクアットロがかき集めていたモノがこれだった。
ここはゴミの山。
集めるのに苦労はなかった。
いや、このためにワザワザゴミ処理場まで流されたと言ってもいい。
片腕を失い傷ついた姿に油断した相手を、死角なき全方位射撃で一瞬で殲滅する。
そう、すべてはクァットロの作戦通り。
一分の狂いもなく、一片の誤差もない。
これまでも、これからも。
すべては、彼女の手のひらから零れ落ちる事など一度もないのだから。 

機関銃のように絶え間なく降り注ぐ石の雨は、面白いように黄金の騎士を直撃してゆく。
石飛礫とはいえ、弾丸の速度で弾き出されれば、もはやそれは立派な凶器である
その凶器の豪雨に騎士は動くことも出来ず、ただその場で頭部を守るのが精一杯だった。
打ち込むたびに、けたたましいまでの音を立てて砂埃が上がる。
砂埃が一面を覆い隠してもなお、弾丸は止まらない。
なにせ、ありったけを詰め込んだのだ。
この程度で途切れるはずがない。

勝った。
どれほどの時間をかけただろう。
全ての弾丸を撃ちつくしたクアットロは勝利を確信した。
勝利という美酒の味が彼女の心に染み渡る。
アレほど恐ろしい威圧感を放っていた男に自分は勝ったのだ。
その事実に、思わず笑いが零れてしまう。

「あははははははは、は、は……は…………は？」
疑問符を交えながら、笑い声が止まる。
何故止まったか、などと聞くのは酷というものだろう。
それは、ここにいた彼女以外の二人には、わかりきった結末だったのだから。

「――――ふん。呆れさせてくれる。
　最上の財を以って行うのがこのような砂利遊びか。
　まったく、度し難い愚かさだな、油臭いこの廃棄人形（ジャンク）め」

砂利に埋もれた煙が晴れる。
立っていたのは何一つ穢れのない黄金の輝き。
先ほどの砲撃に対して、ギルガメッシュは動けなかったのではない。
ただ、動く必要がなかっただけだ。
宝具の一撃すら退けるこの黄金の鎧を前に、道端に転がる石ころなど通用するはずも無い。

だが、今クァットロにとって問題なのは、何故生きているのかなんて些細なことではない。
問題なのは、目の前の黄金の騎士から滲み出るこれ以上ないと言えるほどドス黒く禍々しい、殺すという意志。
その濃度は先ほどまでの非ではない。
ギルガメッシュから膨れ上がり、空気に溶ける殺意はもはや飽和状態だ。
ギルガメッシュの後方に立っている奈緒ですら、全身が泡立つ程の寒気に吐き気を催しているのだ。
真正面からその殺意を一身に浴びるクァットロの心はどうなっているかなど、想像に難くない。

その光景、殺意を見て、結城奈緒は確信した。
ここまできては、もはや戦いのための制限のクソも無い。
断言しよう。
なんなら賭けてもいい。
ここから先に行われるのは、ただただ一方的な虐殺だ。 

「ぁ―――――っ」
その全て飲み込む嵐のような殺意は、あっという間にクアットロを喰らい尽くした。
全てを塗りつぶすような殺意を前に、最初に心が死んだ。
もはや声すら出ない。
空気すら殺意に塗りつぶされてしまったのか、彼女は苦しそうに空気を求めて魚みたにパクパクと口を動かしている。
針でも突き出しているのではないかと疑うほどの痛みをともないながら、泡立つ肌。
見っともないほど全身が震え視界が歪み、引きずられるように意識も歪む。
それは恐怖によるものだった。
恐怖が脳を侵し、すべての認識を歪めてゆく。
彼女の世界が、歪んでゆく。
自分が立っているのか、座っているのか。
自分が何処にいるのか、誰なのか。
自分が生きているのか、死んでいるのか。
もはや、そんな事すらわからない。

だが、それも仕方あるまい。
彼女はここにきて初めて殺意というものに触れたのだ。
それは、生まれたての赤子が、飢えた肉食獣の前に放り出されたようなものだろう。
抵抗などしようもない。
いや、肉食獣ならまだましだ。
目の前にいるのは肉食獣よりも恐ましく、残忍で、強力で、絶望的な死の塊だった。

もはや戦略もなにも無い。
ここにあるのは、死、だけだ。
死しかないこんな場所には、一秒たりとも居たくはなかった。
だから逃げた。
彼女は全てを放り投げて、脱兎のように駆け出した。

「たわけ。王の所有物をぞんざいに扱うな。
　まったく、モノの使い方を知らぬ奴だ。仕方あるまい、」
気だるげにそう言って、逃げるクアットロを追うでもなく、ギルガメッシュはクアットロが放り投げた鍵剣を拾い上げる。
そして、握り締めた鍵剣を、どこかの鍵を開けるように捻って、


「―――――王の財宝（ゲート・オブ・バビロン）」


その真命を開放した。
ギルガメッシュの後方の空間が捻じ曲がる。
そこから顔を出すの人間大はあろうかと言う黒い大剣。
その切っ先は真っ直ぐに逃走するクアットロの背を見つめていた。

「知らぬものに教えを説くもまた先人の勤めよな。
　よいか。これは――――こう使うのだ」
パチンと言う音。
それが合図だった。
夜闇のように刻い黒が虚空を奔る。
それは漆黒の魔弾だった。
弾丸の勢いで放たれる魔弾の名を巳六という。
それは、チャイルドを用いずオーヴァンやHimeを屠りさる美袋命のエレメント、一騎当千の宝剣である。
それをまるで小石を放り投げるぞんざいさで放り投げるなど、尋常では考えられぬ暴挙である。 

背後に迫り来る死の砲弾。
それは戦闘機人としての意地か、はたまた実力か。
クアットロは咄嗟に飛び退き身をかわした。
標的を見失った弾丸は地面を直撃し、かつてない程の大打撃を受けた大地は一瞬で塵芥へと化す。
思い切り飛びのいたクアットロは着地もままならず、地面に付す。
そして、すぐさま起き上がろうとして、違和感に気づいた。

確かに躱わした。
ほんの少しだけ、掠めただけだ。
そう、掠めただけ。
直撃はしていない、のに。
何故、右半身が存在しないのだろうか？
見れば、肩口から右腕は消滅し、右脚は太股の辺りから先が遥か後方に吹き飛ばされていた。

「ァァァアアアアアっ！
　無い、無い無い無い、腕が、あっ、あ、あっ、脚がァ」
痛い。
痛い。
痛い。
痛い。
認識して、痛みが来た。
ただひたすらに痛い。
気が狂うようほど痛い。
理性も飛ぶほどの痛みを前に、計算通りだなどと強がる余裕はもはや存在しない。
クアットロは血と肉と鉄片を撒き散らしながら、存在し無い両腕をばたつかせ、片足で踊るようにのた打ち狂う。
それは壊れた操り人形で綴る人形劇のようだ。

「―――――クッ、ハハハハッハハハハハハッハ！
　なんだその滑稽さは！？　我を笑い殺すつもりか！？
　そんな姿でもまだ生きているとは、なるほど、この人形は丈夫さだけは一級品と言うわけか！」
弾けるような哄笑が轟く。
血溜まりに沈む破壊と惨劇の跡で、ただ一人黄金の王は嘲っていた。
壊れた人形が踊るその舞台を、心の底から滑稽だと。
喜劇でも見るかのように、心の底から嘲っていた。

「なかなかよいぞ廃棄人形。その調子でこの我を興じさせよ。
　さて、どこまで死なぬか試してみようか。次は左足といくか」
加虐的な笑み。
いつの間に回収せしめたのか。
後方の捻じ曲がった空間から顔を出した漆黒の魔弾が、今か今かと主の命を待っていた。 

「いや……ぁ。いや、いやいやいやいやいや。
　やめてやめてやめてやめてやめて、やめてッ！」
女の懇願もまったく意に介さず、指鳴りの音が響く。
歪む空間から放たれるは、やはり漆黒の魔弾。
今度は狙い済ましたように唯一残った左足を吹き飛ばす。

「ギャアアアアアアアアアアアアアアアァァァアア！！
　ぁっぁああ、痛い、痛い、痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いィィイイイ！！」
両手両足をもがれ、それでも足掻き続けるの女の姿は芋虫みたいだ。
それでもクアットロが死ねないのは、戦闘機人として人間より丈夫に設計されてしまった故か。
痛みも死なず、ただ地獄の苦しみの中のた打ち回っていた。

「ハア―――ッハッハッハハハハハハハハハハハハハハハハ！
　まだ死なぬか！?　まだ生きるか！?
　さあ、次はどこを吹き飛ばす？　腹か？　胸か？　それとも首か！？」
もはや堪えきれぬとばかりに、腹を抱えて笑い転げる。
息も絶え絶えに、本当に笑い死にするのではないかと言う勢いで英雄王は狂ったように笑っていた。

香るは油と血の匂い。
響くは絶叫と笑い声。
相反する二つが交じり合うその場は地獄だった。
混ざり合った声はもはやどちらのモノともわからない。
ただ一つ、両方狂ってるということだけが確かな事実だった。

「ぅアァゥウウアアアアッアッアアァァ！！」

人とも獣ともつかない唸り声を上げて、クアットロが飛んだ。
死力をかけて飛び出したその速度は、それこそ矢のようだった。
加えて、銀の衣が彼女を包み、その姿を一瞬で覆い隠した。

彼女は最後の魔力と正気に火を灯して逃走のために全力を注いだのだ。
手足がなくとも、彼女には魔法がある。
飛行能力は失われてはいない。ISもまだ生きている。
ならば、シルバーカーテンにより周囲と同化し、全力で飛行しこの場を離脱する他ない。

かくして離脱は成功した。
地面で笑い転げている黄金の騎士は間に合わない。
間に合ったところで、姿を消した相手を正確に狙い撃つことなど出来はしない。
もはや彼女を止めるものなど存在しない。
晴れ晴れしいまでの開放感の中、クアットロは空を行く。
最後の最後に、彼女が一度投げ出してしまった彼女の策が、金色の悪魔から彼女を救ったのだ。 

だが、止めるもののないはずのクアットロの動きがピタリと止まった。
彼女の意思ではない。
何か、よくわからないものによって強制的に止められたのだ。
誰も見えない姿のまま、空中で静止する。
進もうにも進めない。
戻ろうにも戻れない。
何かが体中に絡まって、その場から前にも後ろにも動けない。

「―――残・念。つかまえた」

妖艶な声。
そこには蜘蛛がいた。
蜘蛛の指から伸びる糸。
それは、結城奈緒がエレメントによって生み出した糸の結界だった、
注意深く見れば、投網のように隙間なく張り巡らされた細い線は周囲一帯に広がっていた。

戦いが始まった時点で、結城奈緒には結果など端から見えていた。
となると彼女に出る幕はない。
とはいえ、何もしないでただじっとしておくのは性に合わないので、彼女は一つ保険をかけておいた。

追い詰められた輩が行いそうなことなど彼女には簡単に予想がつく。
下衆な手段に出るか。
特攻するか。
逃げ出すか。

この化物相手に特攻はない。
人質だのなんだのが通用する相手でもない。
第一、人質にとられるようなヘマはしない。
ならば、逃走かありえない。
相手に逃走を許すなどというヘマを、この男がするはずが、まあ、ありそうだったので。
逃走経路を覆い尽くすように、糸を張り巡らせておいた。
その保険が見事に適用されたようだ。
とはいえ、まさか、ここまで絶大な威力を発揮するとは、奈緒本人にも予想外だったが。

全身に巻きつく糸が、透明だった姿を浮き彫りにしてゆく。
羽をもぎ取られた蝶が、蜘蛛の巣に絡め取られているようだ。
クアットロは半狂乱になってこの拘束から脱するため暴れまわっていた。
いや事実、すでに正気などない。
そもそも、糸を引き剥がそうにも腕がない。
足掻こうにも足がない。
もはや、彼女には何もない。
すぐ後には、死が迫っていると言うのに。

「無礼者。だれが逃走を許可した？」
ゆっくりと、死の塊が起き上がる。
どうしようもないほど冷たく燃える赤い瞳。
その瞳はクアットロを廃棄物としてしか捕えていない。
「つまらん。興が冷めた。
　遊びは終わりだ、粉塵に還れ廃棄人形」
冷酷なまでの死の宣告。
その声に人間らしさなど欠片もありはしない。
ギルガメッシュは指をすり合わせて片腕を掲げる。 

「お願い、お願いお願いぃお願いぃいい。助げて！
　何でも、何でもします！　何でもいう事を聞きまずがらぁ！　だから命だけは！」
「？　なにを言っているのだ貴様は。
　貴様等雑種がこの我に従うのは当然のことであろう？
　当たり前を行ったところで命乞いになぞはなりはせんぞ？」
文字通り、命を賭けた懇願だった。
それを、ギルガメッシュは一切の躊躇なく切り捨てた。
何があろうとも英雄王の決定は覆らない。
一抹の希望すらもはやない。
待っているのは絶望と暗闇に彩られた死だった。
それでも、

「いやぁ……ぁ。死にたくない、死にたくないのぉ……」

死にたくない。
手足をもがれ。
気が狂う程の痛みに喘ぎ。
涙と鼻水に顔を濡らしながら、
それでも、彼女はそう願った。

何故自分が。なんてことはもう彼女には言えない。
コレまでの彼女は痛みも知らぬ子供だった。
だから、自分のしていることがどれほど悪いことかも知りもせず、ただ楽しいからという理由で人を貶め傷つけてきた。
だけど痛みを知った今ならわかる。
自分がコレまでしてきたことは、本当はしてはいけないことだったんだ。

「……ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい」

自分が今まで奪ってきたモノ、踏みにじってきたモノ。
血と汗と涙と鼻水と小便を垂れ流しながら。
彼女はあらゆるモノに懺悔した。

痛みと後悔と懺悔の中で、意識が真っ白く遠のいてゆく。
罪も、痛みも、全ては白に染まる。
光が見える。
気づけば、あれほど身を蝕んだ痛みは消え、頭の中は酷くクリアだった。
全ての罪が神に赦されてゆく気がした。
涙がこぼれた。
痛みによるものではない。
心の底から零れ落ちた、純粋な雫だった。

その涙を見て、英雄王は始めて優しい顔で微笑んだ。
寒気のするほど綺麗な笑み。
既に正常な思考などなく、ただ、それに釣られて彼女も笑った。

「――――なに心配はいらん、跡形すら残しはせん、死に損なう憂いもなかろうよ」

容赦も慈悲もない音が鳴る。
閉幕の音だ。

――――パチン。

それが、彼女が最後に聞いた死の合図だった。 

■ 

「―――で？　何だったのこいつ」

「王の所有物に手を出したただの賊だ。
　我はただ咎人に相応しい罰を与えたにすぎん。
　ふん。たとえ神が赦したところで、この我が許すものか」
そう吐き捨てるギルガメッシュの態度に、コレといった変化はない。
あれだけの虐殺も、この男にとってはただの日常の一つに過ぎないのだろう。
本当に、この男は当たり前のように人を殺せるのだ。

「ふーん。にしても、さぁ」
呟きながら奈緒は周囲を見渡す。

「―――やりすぎ」
見えるのは、一面に散らばった血と肉と、何かの破片。
それは何か生命だったモノの成れの果て。
流石の奈緒を眉をひそめる凄惨さだった。
同じくそれを見つめていたギルガメッシュは忌々しげに鼻で笑った。
「ふん。跡形が残ってしまったな。
　計画を破綻させる宝物庫の禁止はともかくとして、初撃の誤差といい、つまらん制限をかけたものだ。
　こう散らかっては見るに耐えん。まったく、ここは塵だらけで視察を行う気にもならんな」
つまらなさ気にそうごちながら、ギルガメッシュは地面に転がっていた残骸の一つ、首輪を拾い上げる。
「いやいや。いまさらんなこと言わないでよ。
　だったら端からこっちくんなっての」
「距離的な問題だ。ここは駅に近いかならな」
「って言うかさぁ。さっきから、近い近いって不動産屋じゃあるまいし、いったいなんなの？」
「わからぬか？　ヤツはモノレール内は禁止エリアに入らないといっていたであろう？
　それはつまり、どこがどう禁止エリアになろうとも、駅とその施設の区画が禁止エリアにならない限りはそこにたどり着けるということだ。
　然り。駅周辺、又はそれに隣接するエリアに重要となる施設が点在する可能性が高い。そしてここはその条件に当てはまる」
「あぁ。なるほど」
思わず納得してしまう。
確かに、以下に施設に仕掛けをしようとも、そこに誰もたどり着けなくては意味がない。
「そういうことだ。
　もっとも、あの駅のすぐ近くには博物館があったから此処には何もないやもしれんが、まあ、とりあえず探すがよい。
　我は外にいる。何か見つけたら報告するがよい」
そう言いながらゴミ処理場の出口に向かってゆくギルガメッシュ。
「って、アンタは探さないの？」
「当然だ。この我がゴミ漁りなどという下賎な真似をできるわけがなかろう？」
「あー、そうっすか」
もはや慣れたが、あんまりにも当たり前のようにこき使われるのはムカつくので少し、反撃してみる。
「そういや。アンタ油断しすぎ、笑い転げて敵を逃がすとか前代未聞よ、マジ」
「ふん。我に落ち度は無い。油断も慢心もせずになにが王か。
　だいたい、天の鎖があればあの様な輩に逃走を許すはずもないのだ」
失態を恥じるどころか、むしろ誇らしげにギルガメシュは胸を張った。
そして、思い出したように声を漏らした。

「あぁ、そうか。ならば、貴様の働きは我が友の代わりというわけか。
　ふむ。友（エルギドゥ）の代わりというには少々心もと無いが、悪くない働きであったぞ、ナオ」
「――――む」
ギルガメッシュに名を呼ばれ思わず奈緒は押し黙ってしまった。
その理由はムカついたからだ。

なにがムカつくって、ほんの少しでも喜んでしまった自分がムカつくのである。 

【E-4　ゴミ処理場/一日目　午後～夕方】 

【結城奈緒＠舞-HiME】 
[状態]：健康、眼帯を外したい 
[装備]：衝撃のアルベルトのアイパッチ＠ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日 
[道具]：支給品一式、パニッシャー＠トライガン、全てを見通す眼の書＠R.O.D(シリーズ) 、奈緒が適当に集めてきた本数冊 、『 
原作版・バトルロワイアル』 、『今日の献立一〇〇〇種』 、『八つ墓村』、『君は僕を知っている』 
[思考] 
基本思考：面倒なのであまり戦いたくない。ヤバくなったら真面目にやる。 
１：適当にゴミ処理場を見て回る
２：とりあえず金ぴかと一緒に行動する 
３：攻撃してくる人間を殺すのに躊躇いは無い 
４：藤乃には色々と会いたくない 

※本の中の「金色の王様」＝ギルガメッシュだとまだ気付いていません。 
※ドモンの発した&quot;ガンダム&quot;という単語と本で読んだガンダムの関連が頭の中で引っ掛かっています。 
※博物館に隠されているものが『使い方次第で強者を倒せるもの』と推測しました。 

【ギルガメッシュ＠Fate/stay night】 
[状態]：健康 
[装備]：王の財宝＠Fate/stay night　黄金の鎧＠Fate/stay night 
[道具]：支給品一式　巳六＠舞-HiME　シェスカの全蔵書（1/2）＠鋼の錬金術師 首輪
[思考] 
基本思考：打倒、螺旋王ロージェノム。【乖離剣エア】【天の鎖】の入手。 
１：ひとまず報告を待つ
２：出会えば衛宮士郎を殺す。具体的な目的地のキーワードは【高速道路】【河川】 
３：異世界の情報を集めておく。 
４：“螺旋の力に目覚めた少女”に興味。 
５：宝具、それに順ずる道具を集める。 
６：目障りな雑種は叩き切る（特にドモンに不快感） 
７：エレメントに興味 

&amp;color(red){【クアットロ＠魔法少女リリカルなのはStrikerS　　死亡】}


*時系列順で読む
Back:[[全竜交渉（後編）]] Next:[[炎の日]]

*投下順で読む
Back:[[紙魚　[shimi] ]] Next:[[炎の日]]

|181:[[ギルガメッシュ先生の黄金授業]]|ギルガメッシュ|198:[[螺旋の力に目覚めた少女]]|
|181:[[ギルガメッシュ先生の黄金授業]]|結城奈緒|198:[[螺旋の力に目覚めた少女]]|
|179:[[戦闘機人は電気椅子の夢を見るか]]|&amp;color(red){クアットロ}||    </description>
    <dc:date>2012-03-23T09:02:27+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www40.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/298.html">
    <title>第二回放送までの死者</title>
    <link>http://www40.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/298.html</link>
    <description>
      *&amp;color(red){第二回放送までの死者}

|時間|名前|殺害者|死亡作品|死因|凶器|
|朝|[[ジャグジー・スプロット]]|[[ヴィラル]]|105:[[蛇姫は泣き虫の懇願に黙って首を縦に振る]]|斬殺|巨大ハサミを分解した片方の刃|
|朝|[[間桐慎二]]|[[八神はやて]]|112:[[悪意の花]]|刺殺（事故）|包丁|
|朝|[[ヨーコ]]|[[東方不敗]]|114:[[――――ありがとう]]|刺殺|マスタークロス|
|午前|[[エリオ・モンディアル]]|[[ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ]]|104:[[不屈の心は、この胸に]]|刺殺|偽・螺旋剣|
|午前|[[クロ]]|[[ロイ・マスタング]]|110:[[Ashes to ashes]]|爆殺|ガス爆発|
|午前|[[ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ]]|[[神行太保・戴宗]]|118:[[勝利の栄光]]|感電死|戴宗の特殊能力（電撃）|
|午前|[[玖我なつき]]|[[ニコラス・D・ウルフウッド]]|133:[[貫けよ、その弾丸で]]|射殺|ヴァッシュの銃|
|昼|[[アルフォンス・エルリック]]|[[ロイ・マスタング]]|136:[[禁忌の身体]]|刺殺？|貫手|
|昼|[[泉こなた]]|[[ロイ・マスタング]]|136:[[禁忌の身体]]|刺殺？|貫手|
|昼|[[マース・ヒューズ]]|[[ロイ・マスタング]]|136:[[禁忌の身体]]|刺殺？|貫手|
|昼|[[パズー]]|[[相羽シンヤ]]|150:[[崩落　の　ステージ（前編）]]&amp;br()150:[[崩落　の　ステージ（後編）]]|刺殺|カリバーン|
|昼|[[ロイド・アスプルンド]]|[[鴇羽舞衣]]|150:[[崩落　の　ステージ（前編）]]&amp;br()150:[[崩落　の　ステージ（後編）]]|射殺|フェルミオン砲(ソルテッカマン１号機)|
|昼|[[パルコ・フォルゴレ]]|[[ビシャス]]|151:[[鉄の、無敵の、]]|撲殺|鉄パイプ|
|昼|[[木津千里]]|[[ニコラス・D・ウルフウッド]]|154:[[死ぬほど辛い]]|射殺|ヴァッシュの銃|
|昼|[[風浦可符香]]|[[マオ]]|158:[[金田一少年の天敵]]|撲殺|鉄扇子|
|昼|[[アイザック・ディアン]]|[[チェスワフ・メイエル]]|161:[[ランチタイムの時間だよ]]|捕食|不死者の能力|
&amp;color(red){以上16名}



おまけ

|名前|最期の言葉|
|[[ジャグジー・スプロット]]|「だから…助けて、あげてください」|
|[[間桐慎二]]|「死にたく……な……えみ……さく……」|
|[[ヨーコ]]|（――――ありがとう）|
|[[エリオ・モンディアル]]|――しでん、いっせぇん！！|
|[[クロ]]|「うおおおおっ、これで大人しく―――」|
|[[ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ]]|（わ、たし、は……ラピュ……タ、神………）|
|[[玖我なつき]]|「……ってェェェェェェェーッ！！」|
|[[アルフォンス・エルリック]]|“……こなたさん。逃げて……ください……”|
|[[泉こなた]]|「（……二次元と、リアルは………………）」|
|[[マース・ヒューズ]]|「――目を覚ませっ！　ロイ！」|
|[[パズー]]|「……ラピュタはあった。父さんの言っていたことは、嘘じゃなかったんだ」|
|[[ロイド・アスプルンド]]|「それではみなさん、さよ～なら～♪」|
|[[パルコ・フォルゴレ]]|ほら、あの歌が聞えてきた……|
|[[木津千里]]|「つかささんだけいればなんて言っても、他のお友達のことが気になるのでしょう？ 私にはそうとしか聞こえなかったけれど？」|
|[[風浦可符香]]|「大丈夫ですよ。お互いの眼を見て話せば、どんな人だって分かり合えるんです」|
|[[アイザック・ディアン]]|「チェス君さー。アレンビーやあのおじさんに”偽名”を使ったんだって？」|

殺害数

|順位|該当者|人数|このキャラに殺された人|生存状況|スタンス|
|1位|[[ロイ・マスタング]]|4人|[[クロ]]、[[アルフォンス・エルリック]]、[[泉こなた]]、[[マース・ヒューズ]]|生存|奉仕|
|2位|[[ニコラス・D・ウルフウッド]]|3人|[[シモン]]、[[玖我なつき]]、[[木津千里]]|生存|無差別|
|3位 |[[ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ]]|2人|[[エドワード・エルリック]]、[[エリオ・モンディアル]]|&amp;color(red){死亡}|無差別|
|3位 |[[ヴィラル]]|2人|[[枢木スザク]]、[[ジャグジー・スプロット]]|生存|無差別(ジョーカー)|
|5位 |[[風浦可符香]]|1人|[[柊つかさ]]|&amp;color(red){死亡}|扇動|
|5位 |[[クアットロ]]|1人|[[キャロ・ル・ルシエ]]|生存|ステルス|
|5位 |[[シャマル]]|1人|[[ジェレミア・ゴットバルト]]|生存|奉仕(六課メンバー)|
|5位 |[[Dボゥイ]]|1人|[[素晴らしきヒィッツカラルド]]|生存|対主催|
|5位 |[[アニタ・キング]]|1人|[[アニタ・キング]]|&amp;color(red){死亡}|対主催|
|5位 |[[衝撃のアルベルト]]|1人|[[シュバルツ・ブルーダー]]|生存|対主催|
|5位 |[[八神はやて]]|1人|[[間桐慎二]]|生存|対主催|
|5位 |[[東方不敗]]|1人|[[ヨーコ]]|生存|無差別|
|5位 |[[神行太保・戴宗]]|1人|[[ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ]]|生存|対主催|
|5位 |[[相羽シンヤ]]|1人|[[パズー]]|生存|無差別|
|5位 |[[鴇羽舞衣]]|1人|[[ロイド・アスプルンド]]|生存|無差別|
|5位 |[[ビシャス]]|1人|[[パルコ・フォルゴレ]]|生存|無差別|
|5位 |[[マオ]]|1人|[[風浦可符香]]|生存|無差別|
|5位 |[[チェスワフ・メイエル]]|1人|[[アイザック・ディアン]]|生存|ステルス|
----    </description>
    <dc:date>2012-03-19T00:49:37+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www40.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/478.html">
    <title>二人がここにいる不思議（前編）</title>
    <link>http://www40.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/478.html</link>
    <description>
      **二人がここにいる不思議（前編）  ◆LXe12sNRSs



　西方から来る夕焼けが、ギルガメッシュと結城奈緒の影を朦朧とけぶるように見せる午後の街道。
　アレンビー・ビアズリーが南へ向かうのを目に焼き残し、数瞬後には何事もなかったかのように羽を伸ばす二人。

「――んで、次はどこへ行く？」
「そうだな――」

　珍妙な出会いから、もうすぐ丸一日が経過しようとしていた。
　当初はデコボココンビという称号がこれ以上ないほど当てはまっていた二人だったが、現在の姿にその面影は微塵もない。
　長年連れ添った夫婦のような、本人たちが意識しなくとも波長を合わせられる、奇妙とも言える息の合いようだった。
　金ぴかの鎧を着こんで、左眼の単眼鏡を律儀に付けたまま、二人きりの旅道中はまだまだ続く。
　怪しげな神父、鉢巻きの武闘家、怯える戦闘機人、青い髪のガンダムファイター、誰もが崩せなかった絶対の関係。
　それは愛や友情とは勘違いもできないほどの特殊な間柄であったが、絆が混在していたことは、誰もが否定しない。
　いったいこの関係は、いつまで続くのだろうか――？　いつしか、そんな疑問も抱かなくなっていた。
　心も、考え方すらも、自然に。
　そんなときだった。

「待てい！」

　男と女、王と臣下、金ぴかと蜘蛛女――ギルガメッシュと結城奈緒。
　二人の前に、二人と同様に特殊な関係を築いている、男女が現れたのは。


　◇　◇　◇



　楼閣のように聳え立つ、一軒の民家。
　広々としたバルコニーが備え付けられている三階建ての家屋は、隣接する家屋の様子を見ても、上流家庭の住まいであることが窺えた。
　その、頂上。天守閣を思わせる高所から、腕組みをしながら直下の二人を睥睨する二人がいる。
　見下ろされる二人――ギルガメッシュと結城奈緒は、夕日を背負う二人組に、嫌悪感を含む顰め面を浴びせた。
　見下ろす二人――黒いスーツを着込んだ壮年の男と、ツインテールを風に揺らす少女は、それを意にも関さない。
　屋根の上に仁王立つ二人組、その男のほうが、声をかけた側として本題を発問する。

「ワシの名は“衝撃の”アルベルト。こちらの娘は“不死身の”柊かがみ。訳あって行動を共にしておる。
　貴様ら二人を呼び止めたのは他でもない。どうやらこの殺し合いに異を唱える者であるようだが――」
「気に入らんな」

　自己紹介から入った男――衝撃のアルベルトの言葉を、ギルガメッシュは怒気混じりの声で遮った。

「出会い頭にこの我を見下ろす姿勢、無礼などという度合いではない。
　ついでに言えばその偉ぶった語調も気に食わん。まずは地に降り、頭を下げるのが礼儀であろう？」

　首を後ろに傾け、顎を上方に逸らし、天を仰ぐという為様が、なによりギルガメッシュにとっては屈辱的だった。
　古来より、王とは民衆の上に席を置くものである。
　民は誰よりも高い位置に在る王を見失わぬように、王はより多くの民を見渡せるように、高低の関係を不動のものとしてきた。
　遥か古代に王を務めたギルガメッシュとて、その風習が確立するよりも後の人生を生きた者である。
　染み付いた慣例は、感情を刺激するほどの性格へと浸透し、怒りを生み出した。

「あー……あのさオジサン。とりあえずそこ、降りない？　意味もなく高いところに上りたがるなんて、馬鹿のすることよ？」

　これまで行動を共にしてきた経験則から学び、ギルガメッシュをこれ以上刺激しない術として、奈緒は穏便に事を運ぼうとする。

「馬鹿と煙は高いところが好き、とはよく言ったものだがな。なに、意味もなくここに立っているわけではない。
　高所から他者を見下ろすというのはなかなかに気分がいいものでな。そこに頭の出来不出来は関係ないのだよ」

　言って葉巻を吸うアルベルト。その傲岸不遜な佇まいに、反省の色や自粛の気配は欠片も感じられない。
　あまりの態度に、ギルガメッシュは苛立ちを増し、釣られるように奈緒も眉を寄せた。

「それに、地を歩くのも面倒なのでな。この世界は常在戦場、そこで整地された道をふらつくなど愚の骨頂よ。
　もっともワシのように、狙われにくい高所を移動する術を持ち合わせるか、狙われることを意に関さぬほどの実力があるなら話は別だがな」

　煙を吐き出し、また葉巻を咥える。

「貴様ら二人はそのどちらでもあるまい。大方、自分たちが襲撃されるなどとは夢にも思わぬ浮ついた心でいるのか。
　もしくはそうだな、この舞台をなにかの催しだと勘違い、いや、浸っている夢想人か――」

　語る途中、アルベルトの眼下から一振りの剣が投げ出された。
　大砲のような勢いで直線状に伸びる刃を、アルベルトはしかし慌てず、端にいたかがみを抱えて跳び避ける。
　アルベルトの足先を狙って放たれた剣はバルコニーの足場を粉砕し、その場に僅かな灰色の雨が舞った。
　無礼な言動に怒りを覚え、ついには限界を超え行使された、ギルガメッシュの攻撃――『王の財宝』による巳六射出。
　アルベルトはそれを予期していたかのように避け、元の足場を崩されたことにより地に降り立つ。
　初対面、出会ったまだ数十秒足らず、にも関わらずの攻撃に、奈緒は驚きこそすれど叱りつけたりはしなかった。
　アルベルトに怒りを覚えていたのは彼女も同様であり、またギルガメッシュが黙っているような口もないと知っていたからである。

「――フン。名を名乗るよりもまず仕掛けてくるとは。よほどしつけのなっていない駄犬と見える」
「吼えるなよ、雑種。貴様の思惑、この我が見透かしていないとでも思うてか？」

　ギルガメッシュの不意打ちに合いなお葉巻を咥えたままのアルベルトは、小脇に抱えたかがみを下ろし言う。

「ほう、貴様のような若造にこのワシの胸中が読めるとな？」
「ふん。貴様が無礼者であることには変わりないがな、我の怒りを誘い、隙を探ろうとしているのは見え見えよ。
　狡い手だ。そちらの女も含め、とても手を取り合うべく声をかけたとは思えんな。
　大方、利害が一致しただけの一時的な関係……我を狙ったのは、財目当ての愚挙か」
「はずれだ阿呆め。我らの目的は一つ――螺旋王へ至る道、そのための情報入手よ」

　壊れかけの戦闘機人に向けた情け容赦ない殺意を幾時かぶりに再燃し、ギルガメッシュは歯軋りした。
　それを嘲笑うかのように、アルベルトは余裕ぶった所作でまた煙を吐き捨てる。

「貴様らとて、この一日を指針もなく周旋していたわけではあるまい。ワシが欲するはその成果よ」
「ハァ？　それってつまりは、ここから脱出したいってことじゃないの？」

　アルベルトの言葉に険しい表情を作るギルガメッシュの横、奈緒が常人としての解釈を疑問に乗せる。

「ふむ。八割は正解と言っておこう。ただし、それは貴様のような小娘が考えつく平和的解決策ではない。
　要点は二つ――螺旋王との接触、ワシとここにいる柊かがみの生還。他の者がどうなろうが知ったことではない。
　優勝という手段でもいいのだが、定員が一名のみとあってはな。他の方法、つまりは脱出策を模索するしかあるまい」
「って、ちょっとあんた！　なにべらべらと本音喋っちゃってんのよ！」

　腹の底に蹲る野心、自己中心的なプランを惜しげもなく公表するアルベルトに、隣の柊かがみは声を荒げた。

「なに、この男は虚言が通じる相手ではなさそうなのでな。
　かといって懇切丁寧に協定を申し出たところで、聞き入れはせんだろう。
　ゆえに、ワシは本音を語るのみだ。我らが野望のため、礎になれとな――」

　咥えていた葉巻を教鞭のように突きつけ、アルベルトはギルガメッシュと奈緒の返答を待つ。
　即答はない。が、その表情は見るだけで心中が悟れるほど、不快に歪んでいた。

「……要するに、利用されろってこと？　はっ、冗談。オッサン、あたしたちをなめすぎなんじゃない？」
「……無礼者ではなく愚者の類であったか。我の持つ万物、全てがそれ即ち財。知識とて例外ではないと知れ」
「返答はノーということか」
「無論だ」

　譲歩はなく、また交渉の余地もない。完璧なる拒絶が、各組の間に走った。
　ただし話はそれで終わらず、今までの不敬を清算せんとばかり、ギルガメッシュは鍵剣を構え、

「よかろう――ならば、決闘だ」

　アルベルトの思わぬ発案により、一時的に戦意を抑制させられた。

「この世の理はどこも等しく皆力よ。この殺し合いとて、異郷の者も多勢のようだがそれは変わるまい。
　ならば潔く力で決着をつけようではないか。ワシと貴様が戦い、勝者が敗者を従える。そういう条件のな」
「……オッサンが勝ったら、あたしたちはオッサンの下僕になるわけだ。でも、金ぴかはそんな生易しい性格してないと思うけど」
「無論だ。我は雑種を飼い慣らす趣味など持ち合わせてはいない。敗者に振るものなど、死以外にはありえんと心得よ」
「フン。先ほども言ったとおり、ワシが欲するは情報であって貴様らの命ではない。
　貴様が勝ってワシをどうにかするのは自由だがな、ワシが勝った場合、貴様は真に犬へと成り下がると思え」

　両組を隔てていた威圧感という名の壁が、一時的に崩れる。
　両端には、構えを作る二人の男が。

「さぁ、返答を聞こうではないか“金ぴか”とやら！」
「答えるまでもない。そして知れ、我の名は金ぴかではなく“英雄王”ギルガメッシュだ！」

　こうして、戦鐘は鳴らされた――前兆はなく、唐突に、しかしこの世界の理に適った始まりだった。


　◇　◇　◇


　発端は、天へと昇っていく剣だった。
　謎の爆発音を耳にし、柊かがみと衝撃のアルベルトが駆けつけた先、そこにはもう、戦闘の跡しか残されていなかった。
　未知なる超技術を持つ螺旋王を『喰らい』、ひいては宿敵である神行太保・戴宗と決着をつける。
　アルベルトの目的を理解し、互いに利用し合うという名目で協定を結んだかがみは、まず他の参加者と接触することが第一だと考えた。
　アルベルトの戦闘能力が一級品なのは既に承知の上だが、超戦闘力も、不死の力も、実のところなんの解決策にもなりはしない。
　螺旋王を喰らうチャンス……イコール、この会場からの脱出。それには、第三者の協力が必須条件だった。
　あてにしていたレーダーを失い、すぐ近くで起こっていた戦闘にも遅れてしまった失策、それを踏まえれば、天に舞い上がる剣は一筋の光明に思えた。
　だが、物事はそう上手くは進まない。

　――『あれは駄目だな。とてもワシらの申し出を受けるような輩には思えん』

　とは、先立って剣の打ち上げ地点に偵察に出たアルベルトの言だ。
　彼曰く、そこにいたのは黄金の鎧を纏った偉そうな男と、かがみよりも年下であろう女学生の二人。
　どうやら彼らも脱出を志しているらしいことが会話から窺えたが、アルベルトが見るに、男の性格にかなり問題があるようだった。

　――『ワシらが求めるは、より堅実な利益を齎してくれる者よ。志しが同じだけでは意味がない。ワシらは慈善事業をしているわけではないからな』

　ただ脱出を願っているだけで、殺し合いに否定的な人間など論外。行動を共にしたところで、お守りに回されるのがオチだ。
　反抗の意志だけでなく、結果を出せる人材が必要。そういう点ではギルガメッシュたちも辛うじて合格点を与えられたが、
　
　――『問題なのは協調性だ。よいかかがみよ、ワシらが求めるは“駒”であって“仲間”ではない。ゆえに、ワシは奴を選定する』

　使えるか、否か。まずは駄目元、会話での同調を求め、不可能ならば決闘を行使。

　――『勝敗が決し、奴がワシに従うようならそれで良し。誓いを反故してでも自尊心を守ろうと言うのなら――』

　そこから先の言葉は、今でも鮮明に覚えている。
　しかしかがみは、願わくばそうなってほしくはないものだ、と心の隅で願望を抱いていた。

　――『ワシが負ける可能性？　万に一つもありえんな。衝撃の二つ名の意味をよく考えるがいい』

　関西弁の銃士を容易く退けた手腕は、きっとアルベルトにとっては児戯のようなものなのだろう。
　全力で戦えば、おそらくアームスレイブすらも粉砕できる。生身でもロボットに渡り合えると、直感していた。

（仲良くみんなで手を取り合って……っていうのは、無理な話なのよね。もう）

　戦端が開かれてから、アルベルトとギルガメッシュの二人はあっという間にどこかへ走り去ってしまった。
　奈緒と共に残されたかがみは、接触前の算段を思い起こし、そして逡巡する。
　手はずどおりに事が進んだ場合、残った女学生のほうは“不死身の”柊かがみに任せると――アルベルトはそう言っていた。

（もしアルベルトが勝って、あの金ぴかの人が負けたとしたら、この子どうするのかな？）

　任せると一言で言われても、かがみにはどうすればいいのか検討もつかない。
　大人しく待っているべきなのか、それともしつこく共闘を求めてみるか、争い以外の道はないのか、などと。
　そんな平和的解決方法に縋ろうとしている自分がいて、そのことにハッと気づいて、腹が立った。

（なに言ってんのよ私……！　私は螺旋王を喰って願いを叶える……つかさやこなたを……こいつらだって！）

　自分がどう立ち回ればいいのか、どうすればより早く螺旋王に近づけるのか、選択肢はアルベルトに委ねた。
　なら、

「……で、あたしらはどうする？」

　黙りこくったまま思考を続けるかがみに、奈緒が面倒くさそうな顔で声をかけた。

「どうするって、それは……その……」
「……ふーん。なんか、あんたはあのオッサンのやり口に納得いってない風じゃん。
　ま、あたしはどうでもいいんだけどね。金ぴかが負けるとも思えないし。
　って言っても終わるまで暇だし、あんたらは個人的にムカツクし、どうする？　……バトる？」

　まだ幼さの残る声に妖艶な気配を纏わせて、奈緒はにんまりと笑う。
　その手にはいつの間にか鉤爪のようなものが装着されており、穏やかな物言いとは裏腹な戦意が滲み出ていた。
　自分で言うからには、腕に自信があるのだろう。そして、かがみの実力を自分よりも低く見ているに違いない。
　――ああ、なるほど。こいつもこいつで協調性なさそうだな。
　とかがみは感じ、僅かな怒りを覚えつつ言う。

「……あなた、歳いくつ？」
「は？　14だけど」
「そう。ちなみに私は18。こんなとこで言うのもなんだけど、年上には――」
「ハァ～？　知るかっつーの。ってかなに、あんた高三？　見えねぇ～」

　わかりやすい挑発に、しかしかがみは流そうとはせず、そのまま形で受け取った。
　これならば、先輩として後輩に教育的指導を、と解釈することも可能だ。
　名目が変われば、覚悟の仕方もいくらか変わる。
　従わないのなら、力ずくで従える――そんなダークヒーローみたいなやり方を。

「いいわ、やってやろうじゃない」
「は？」
「目にもの見せてやる、って言ってんのよ」

　まさか乗ってくるとは思っていなかったのだろう、奈緒はキョトンとした顔つきで、かがみの睨むような目つきを見た。
　それに動揺した様子はない。むしろ苦笑を抑えるかのような表情で、「おもしろいじゃん」とだけ発する。

　そうして、こちらのほうでも戦鐘は鳴った――付き従う者同士、主人たちとは別の場で。


　◇　◇　◇


　螺旋状の柱によって支えられた荘厳なハイウェイを背景に、二人の男が踊り狂う。
　互いに無手、しかし得物の必要性を感じさせないほどの凄まじい拳打を打ち合いながら、移動と交錯を繰り返している。
　そしてやって来た先、殴り合いをするには十分な広間へと、戦いながら侵入した。

「――づえええぇいっ！」

　気合一声、衝撃のアルベルトがギルガメッシュの胸元目掛け蹴りを放つ。
　しかしその蹴りは、纏われた頑強な装甲板に弾かれ、虚しく音を鳴らす。
　威力を削がれ弾かれた蹴りはただの足へと成り下がり、格好の弱所としてギルガメッシュの目に入った。
　宙に舞うアルベルトの脚部を掴み、僅かな力を込めて振る。アルベルトはいとも簡単に体勢を崩した。
　否、『ギルガメッシュにとっては』の話。
　人間を超越した存在――英霊、またはサーヴァントと呼ばれる存在である彼にとって、これしきの肉体動作はさして難儀でもない。
　がら空きになったボディへ向け、ギルガメッシュが片方の腕を軽く薙ぐ。
　ぶつかり、たったそれだけで、アルベルトの脆弱な体は吹き飛んだ。
　――これが、覆せぬ力の差である。
　人間というモデルは同じでありながら、種の違いが生み出す決定的戦力差が、早くも露呈しつつあった。
　当のアルベルトもギルガメッシュがただの人間であると思っていたのか、面食らった表情をしている。
　とはいえ、あれだけ偉そうな口を叩き挑みかかってきた人間だ。それなりには腕に覚えがあるのだろう。
　ギルガメッシュの攻撃に怯みこそすれど、完全に倒れはしない。なおも向きなおってくる。

「クク、ククク……」

　その様が実に滑稽で、惨めで、無様で、笑いを誘う。

「ちぃぃ……なめるなよ若造がああああぁぁぁ！！」

　勇ましく突進してきたところで、結果は変わらぬというのに。
　ギルガメッシュは俯き気味に失笑を漏らし、その間、隙が生まれた。
　防御も回避も取らないギルガメッシュの顔面へ、アルベルトが渾身の拳打を打ち込む。
　拳がギルガメッシュの頬を抉り、顔の向きを変え、打撃音が鳴るが、

「ぬぅ！？」

　変わらない。なにも。
　ギルガメッシュの笑みも、態度も、力の差も、戦況も――なにも変わりはしない。
　たった一撃の渾身など、ギルガメッシュにとっては蚤に齧られたようなものだった。
　
「……この程度か、雑種？　せっかく貴様に合わせ拳闘士の真似事なぞ興じてやったというのに……甚だ期待外れだ。
　よいか？　拳とはこのような脆弱ものを言うのではない。貴様のそれは、ただ五指を握り合わせただけの贋物よ。
　教授してやるから心して見よ。拳とはこう作り……」

　アルベルトの身を眼前に置いたまま、ギルガメッシュは肘を引き、五指を畳み、握力を集中させ、

「……こう打つのだ！」

　棒立ちの敵へと、叩き込んだ。
　めしり、という瞬間的な破砕音が響き、アルベルトは抗うこともできないまま衝撃にのまれた。
　まるで機関車にでも撥ね飛ばされたかのように回り、転げ、粉塵を纏いながら路上を滑っていく。
　勢いが衰え止まる頃には、ギルガメッシュとの間に十メートル近い距離が生まれていた。
　衝撃がやみ、どこからか吹き込んできた風が静寂を告げても、アルベルトが這い上がることはない。
　仰向けの状態で、大の字に倒れていた。

「どうだ？　これが真なる拳というものよ。学習したなら活かせよ――来世でな」

　ギルガメッシュは、遊んでいた。
　決闘などという大そうな名目で始まった戦いに、童心を持ち出し、楽しむかのように興じていた。
　決闘などというのは、多くの王にとって児戯のようなものでしかない。
　怒り、憎しみ、恐れ――そういった戦意の元となる負の感情に流されるようでは、ましてや数多いる雑種に戦才で劣るようでは、王は務まらないからだ。
　王が闘争に身を置くとすれば、それは己の財と覇権がかかったときのみ。
　ゆえに、これは児戯なのだ。己の尊厳を懸けはしても、結果自体はわかりきった勝負。そこに真剣みが混ざるはずもない。
　だからこそ闘争に愉悦を求め、遊び心を加える。そうさせるほどの余裕が、王という存在の中で確立しているから。

「……つまらん」

　愉悦に浸るギルガメッシュの視界、不快な映像が目に入った。
　仰向けに倒れた衝撃のアルベルト、その右腕がいそいそと動き、胸ポケットから一本の葉巻を取り出す。
　体の状態をそのままに着火し、口に咥え、吸引し出した。
　天を仰ぎながら、苦痛の混在しない穏やかな声で言う。

「英雄王よ、貴様には背負うものがあるか？」

　目も合わせず、天を向いたままの状態で、アルベルトは質問した。
　その、敗北者としては類を見ない行動に感心を抱いたギルガメッシュは、今は無礼を不問にして会話を合わせる。

「背負うもの、だと？」
「家族でも、職務でも、なんならあの女でもいい。あるなら言ってみろ」

　それは王位に就く者にとって、なんとも馬鹿げた問いだった。

「なにをたわけたことを。我は王なるぞ？　王が背負いしものといえば国、そしてそこに住まう民に決まっておろう。
　ナオは我の忠実なる臣下の一人よ。それ以上でもそれ以下でもない。さて、世迷いごとは済んだか？」

　一時の感心を胸に秘め、はっはとギルガメッシュが小気味良く笑う。

「なるほどな」

　意味があるのかも怪しい問答、死を目前にした者の戯言であろうそれを終え、アルベルトはまだ黙らない。

「やはり違うな……戴宗とは。貴様との戦いには、滾るものがない」
「……雑種、なにが言いたい？」
「さっき言ったとおりだ。つまらん――貴様と拳を交えること自体が、つまらんと言っている」

　人間、我の強い者であれば、死の直前まで敵に歯向かおうとすることもままある。
　それら戦士の気概を持ち合わせた者は賛嘆に値する大馬鹿者であるが、この男はどこか違う。
　死を前にしても余裕を保ち、まるで死を回避できたと思いこんでいるように、眼前の死を否定している。
　なんだ、ただの気狂いか――そこまで理解し、ギルガメッシュは、

「クックック」

　堪えきれず、爆笑を漏らした。

「クッ……ハハハハハハハハハハハハハハハ！　そうか、つまらんか！　我を笑い殺そうとしてよく言う！
　……が、そうだな。我も貴様の児戯につき合うのは辟易してきたところだ。終幕にしよう」

　無邪気な笑いをあげたのは一瞬。一拍置いた次には、決闘の終焉を見届けるための冷淡な顔つきに変わっていた。
　宝具『王の財宝（ゲート・オブ・バビロン）』を取り出し、アルベルトに向けて翳す。

「―――――王の財宝（ゲート・オブ・バビロン）」

　間断なく、真名を解放。
　路上に寝そべるアルベルト、その上空に、無数の黒点が囲うように現れる。
　数にして三十二。宝物庫へと繋がる異次元の扉が、直下のアルベルトを三十二の瞳で睨みつけた。
　じわり、じわりと、焦らすようなスローペースで顔を出したのは――数十冊にも及ぶ書物の群れ。

「書の角に頭をぶつけて――というのも、なかなかに滑稽な死に方だと思わんか？」

　本来『王の財宝』を持って矛とするには、あまりにも情けない弾薬。
　しかし狼藉者を葬る手立てとしては、書による驟雨もまた一興、とギルガメッシュは思い至り実行する。

「――ではな雑種。来世では、“衝撃”などという不釣合いな二つ名を名乗るでないぞ」

　無限にも思われるような書物の雨は、弾丸の速度を纏ってアルベルトの身に注がれた。
　ほとんどが分厚く製本されたハードカバー、角で殴れば十分に鈍痛を与えられる品、それが速度を得ればどうなるか。
　武器と称すのはさすがに惨めだったが、凶器とするには問題ない。
　地に激突した衝撃で何冊かの本は分解し、紙がバラバラと宙を舞う様は、さながら吹雪のように思えた。
　その吹雪の中に、赤を纏った粉雪がちらり。
　それを逃さず目視したギルガメッシュは、口元だけで笑みを作ると、紙吹雪の中心地へと歩を進める。
　ほぼ同時に、書の雨もやんだ。何枚もの紙と何冊もの本で埋め尽くされた街路を、蹴散らすように進む。
　そこに、勝利の判定を下すに揺ぎない代物が陳列されていた。

「ふん」

　見下ろし、鼻で笑う。
　紙の中に埋もれるのは、鮮血に塗れた肉、肉、肉……肉、としか判別できない品々が、そこら中に散乱していた。
　どれが元頭部でどれが元内臓だったのかすらわからない。結果的な惨状は、本の角に頭をぶつける程度では済まされなかった。

「あれしきの砲撃で原型を失うとは……耐久力からして凡百な――」
「まこと凡百な眼力よの」

　声が聞こえてきた。
　ギルガメッシュ以外の、何者かの声が。
　肯定せざるを得ない、衝撃のアルベルトの肉声が。
　バッと振り向き、背後を確認する――いない。
　顔を正面に戻し、アルベルトはそこにいた。

「なにっ！？　貴様よもや――――ガ！？」

　ギルガメッシュが己の目を疑う間、アルベルトは瞬速の手刀を、金色の鎧の継ぎ目を縫うようにして捻じり込む。
　ギルガメッシュの口から、鴨の首を締め上げたような呻きが漏れた。

「――真っ向勝負が信条のワシだが、貴様の慢心ぶりがあまりにも目に余るのでな。少々小細工を弄させてもらった」

　脳髄を白色が埋め尽くす――間際、アルベルトの肩に、見慣れぬ女物のケープが羽織われているのを見た。
　シルバーケープ――皮肉にも、ギルガメッシュが殺したクアットロの固有装備であり、アルベルトに支給されたそれの持つ、高性能ステルス機能が勝敗を決した。

「どうだ？　純粋な力の差を見せつけられるよりも屈辱的であろう？　ワシの言葉が理解できているか、怪しいがなぁ！！」

　アルベルトは捻じ込んだ掌から、ゼロ距離による衝撃波を放つ。
　衝撃はギルガメッシュの体と鎧の僅かな隙間に浸透し、全身を駆け巡る。
　充満した力が溢れ、内部から鎧ごと弾け飛んだ。ギルガメッシュ本体も、ずたずたに傷を刻まれる。

　――それは、一瞬の油断。常の慢心が生んだ、ほんの一瞬の逆転だった。
　アルベルトが最初から本気を出していたとしても、小細工を使わず真っ向から対立したとしても、結果はこうなっただろう。
　衝撃のアルベルトは――初見のイメージもあって――ギルガメッシュが対等と判断するに値しない存在だったからだ。
　敵が奇策や奥の手を秘めていたとしても、我の勝利は揺がぬと信じて疑わない。強者ゆえの慢心を常として備えていた愚。
　だが、意識を闇に閉じる瞬間になっても、ギルガメッシュはそれを悔いたりはしなかった。
　自らの性格が呼び込んだミスなど、彼の強い自尊心が認めるはずもない。ただそれだけの話である。


　◇　◇　◇


「まったく、彼奴のせいで髪が乱れてしまったわ」

　また静寂の戻った路上。
　柊かがみが待つ帰途へと着いたアルベルトは、偶然見かけた理髪店から拝借した櫛で、髪型を整えながら歩いていた。

「時間は……思ったよりも速く片付いたな。それだけ彼奴が見込み違いだったというわけだが……む？」

　ふと、アルベルトが立ち止まる。
　違和感を覚えたのは、耳だった。

「ほう……かがみめ、任せるとは言ったが……」

　女性の悲鳴が聞こえる。
　やけに甲高い、ホラー映画の主演女優みたいな絶叫だ。
　アルベルトが苦笑を漏らしつつ音源の下に駆けつけると、

「なかなかにおもしろい状況になっているな」

　そこには二人の少女がいた。
　一方は柊かがみ。そしてもう一方は、ギルガメッシュがナオと呼んでいた女。
　しかし、互いにその姿は変貌を遂げていた。

　かがみは、全身に夥しい量の血液と裂傷を纏い、それをリアルタイムで修復させながら、
　ナオは、かがみの異様な姿に恐れをなしたのか腰を抜かし、化け物でも見るような涙目で、

「……女児二人の、戦場での対立か。滅多に拝めるものでもなかろうに」

　かがみたちの遥か背後で、アルベルトは観戦を決め込んだ。


　◇　◇　◇


　夕闇の振りかけた、けぶるように色彩のぼけた景色の下。
　結城奈緒は、夕闇に滲み出すように点在する彼女を見た。
　彼女は、立っている。奈緒は、尻餅をついてそれを見上げている。
　背中にあたる冷たい感触は、コンクリート塀によるもの。いつの間にか、路地裏の袋小路に追いつめられていた。

　乱れ、縮れ、ざっくばらんに切り捨てられた髪――修復。
　斬れ、裂け、彫刻のように幾重もの切創が作られた皮膚――修復。
　滲み、零れ、夥しい数の切創から噴き出す粘質の血液がスライムのように――修復。

　それら、メインディッシュとなる痛烈かつ異常な映像を、奈緒はほとんど強要される形で見ていた。
　肝心なのは、これがテレビなどの映像媒体を通したものでなく、本人の目を通した生の光景であるということである。
　死に直結するのは間違いない傷や血が、リアルタイムで“戻っていく”という異常な様を、匂い付きで見せつけられている。
　まず、胃に変な圧迫感を覚えた。胃液が食道を逆流するような錯覚に襲われ、軽く吐く。
　眼前から放たれる鉄錆じみた血の匂いと、口内を満たす嘔吐物の悪臭。ダブルパンチに鼻が曲がった。

　そこまで不快な気分を強要されても、奈緒はなにもしなかった。
　いや、できなかった。もしくはすでにしたのだが、なんにもならなかった。

　騒がず、呻かず、動かず――震え、微動し、脂汗を垂らし、声を枯らす。
　精神を恐怖に蹂躙された人間の、よくあるケースの一つ。
　奈緒は怯えていた。目の前の、“不死身の柊かがみ”が見せる異常に。

「――痛みってさ、ある程度のものだと慣れるのよ」

　今もなお修復中の裂傷は、奈緒がエレメントによってつけた傷だ。
　はじめは脅しのつもりだった。糸で軽く切りつけて、絆創膏程度で治まる傷を与えてやるつもりだった。
　それだけでかがみは驚いて、震えて、泣いて、その様を嘲笑ってやる、つもりだったのに。
　結果は真逆。かがみの持つ二つ名――不死身の異様に、度肝を抜かれた奈緒がいる。

「あなた、グロいのって平気？　なわけないか、腰抜かしちゃってるもんね」

　かがみは言いながら、宙を泳ぐようなゆったりとしたスピードで歩み寄る。
　異形の像が視界の中で大きくなっていくのを頭の隅で捉えながら、奈緒は現実を否定した。
　ありえない――殺し合いをするために集められた参加者の中に、死なない人間が紛れているなんてありえない！
　だって、死なないのならば安全ではないか。優勝決定ではないか。ズルイじゃないか。殺されるだけじゃないか――。
　容易く覆された命の法則を、奈緒は畏怖して怯えるしかなかった。
　カタカタと上下の歯を打ち鳴らす間、かがみの負った傷が完全に修復を負え、元の状態に戻る。

「もう、治っちゃったけど。どうする？　次はどこに傷をつける？　あ、それと、初めに言ったこと忘れちゃいないわよね？」

　かがみが首を横に傾いで、尋ねる。たったそれだけの動作が、どうしようもなく不気味に思えた。
　ギルガメッシュたちが去り、奈緒たちが対立を始める際、かがみが言ったのだ。
　――私は最初はなにもしない。だけど、後であなたから受けた痛みを何倍にもして返す。と。
　奈緒はこれを、やれるもんなら、と笑って流した。そのときの自分が憎らしい。
　なにせ、何度エレメントを振ったか、何条糸を繰ったか、何回かがみに傷を与えたのか、もうわからなくなっていたのだから。
　あれが何倍にもなって自分に返ってくるなど、考えたくもない。

「ねぇ、どうしたのよ。もうおしまい？」
「……っ、ぅ、さいっ！　あ……たっ、なん、な、っよ！」

　言葉になっていない声で、奈緒はかがみの不条理に怒りをぶつけた。
　裂かれた皮膚が自動で繋がるなど、零れた血が勝手に蠢くなど、人間業じゃない。化け物の所業だ。
　これでかがみがオーファンのような異形だったならば、まだ納得もできるし、ここまでの畏怖も感じない。
　なのにかがみは、人間の形を保ってそれをやってのけている。
　人型でありながら人間を逸した深優・グリーアの例をもっても、かがみの不死身という異常は、納得できない。

「ったく、言ったでしょ？　私は、“不死身の柊かがみ”。決して死なない女なのよ」

　馬鹿な。ありえない。ありえない。馬鹿な馬鹿な馬鹿な。ありえないったらありえない。そんな馬鹿な。馬鹿だ！
　かがみとの距離が、手を伸ばせば届きそうなくらいまで狭まっていたことを本能で感じ、瞬間的に恐怖を凌駕して攻撃に転ずる。
　窮地に立たされても、切り札であるジュリアはやはり呼び出せない。
　ただ爪型のエレメントを振り、その指先から伸びる切れ味抜群の糸を放つ。
　極細の糸が皮膚を切り裂いて、絡むように肉に入り込んだ。
　びくん、とかがみの体が痛みに痙攣し、しかしその顔はくすっと笑う。
　ばっくりと開いた口から、鮮血が流れ出る。腕から、足から、頬から、いたるところから。
　流血が各所を伝い、重力のまま下へと導かれる。
　が、次の瞬間には滝登りだ。
　伝い落ちた血が、逆流するかのごとく皮膚を上っていく。
　わかりきっていた結果をまた見せつけられ、奈緒は泣きたくなった。
　血が元の傷に収まり、開いた口が閉じる頃になっても、奈緒は身動き一つできない。
　そこで奈緒は、かがみの左頬を上っていく、やたらと遅い血の塊を見つけた。
　他の血はもうとっくに体内に帰ったというのに、左頬の血だけはなぜか、出来損ないの子みたいにのろのろしている。
　この子はいったいどこに帰ろうとしているのか――向かう先を目で追っていって、ゾッとした。
　瞼だ。かがみの左瞼が、ぱっくり切れていた。
　左目――傷――銃――玖我なつき――倍返し――奈緒の背筋を、冷たいなにかが走りぬける。

「目、気になる？」

　奈緒がやたらと左目を凝視していることに気づいたかがみは、なにを思ったか妖艶に微笑み、

「じゃあ、まずは目にしよっか」

　そんなことを口にして、

「左目。抉っちゃうわね」

　わざわざおぞましい単語を選んで、

「――――――――――――――――――――――――ひ」

　奈緒が喉を鳴らしことなんて気にもせず、手を伸ばすのだ。
　指の先端が目に近づきすぎて、像がぼやけて、さらに涙で滲む。
　こつん、と眼球に触れたような気がした。
　かりっ、と爪先が眼球を引っかく。
　ぷちゅっ、とゼリーを潰したような音。

「……ひあ、ああああ、ああああ、あああ、ああああ、あ、あああ、ああ、ああああ、あ、ああああああああああああああああ」

　それらすべて、恐怖心が生んだまやかし。
　左目がアイパッチに覆われていることなど完璧に忘れ、奈緒はかつての喪失感――左目を失った瞬間を――脳裏に思い出していた。
　思い出しながら、気絶した。


　◇　◇　◇


　人間、やればできるものなんだな、とかがみは感心した。
　決してゼロではない痛みに耐え切れたのも、
　ひょっとしたら殺されるかもしれないという恐れに打ち勝ったのも、
　相手がより怖がるようホラーものの映画や小説を思い出しながら演技に徹したのも、
　全部、いっぱいいっぱいだった。だが、やり遂げた。

「くっくくく……随分とまぁ、たくましくなったものではないか。のう、不死身の」
「み、見てた、の？」

　前方に失神した奈緒、そして後方にはいつの間にやら、ややスーツを汚して戻ってきた衝撃のアルベルトが立っている。

「まさか、不死身の能力をこんな形で活かすとはな。常人にはない発想よ。案外、向いているのではないか？」
「なにによ、なにに。それに、あんたがわざわざそう紹介したんじゃない。言わなくてもいいのに、“不死身の”柊かがみなんて」

　そうだったな、とアルベルトはまた失笑を漏らした。なんだか馬鹿にされている気分だったが、不思議と嫌ではない。
　むしろ――利用し合う仲とはいえ――この地で出来たパートナーに認めてもらえたようで、嬉しくさえあった。

「ところで、あの金ぴかの人はどうしたの？」
「む？　機転は利くが、思慮は足らんか？　ワシがここにいる時点で、軍配がどちらに上がったかは明白であろう」
「勝ち負けのことを聞いてるんじゃないわよ。その……まだ生きてるのか、ってこと」

　遠慮がちに尋ねたかがみの横、アルベルトはああなるほど、と笑わずに言った。
　せっかく巡り会えた他の参加者。しかも有力な情報を持つかもしれない二人組。
　協力、もしくは利用にこじつけられれば行幸だが、やむおえぬ場合、アルベルトは殺害も辞さないと断言していた。
　かがみも、既に一度人道を踏み外した者である。アルベルトの現実的な方針には、本心はともかく賛同を示していた。
　だからこそ、余計に気になっていたのかもしれない。

「始末した」

　その結果は、アルベルトの口からたった一言で、簡素に告げられた。

「いや、正確には――」

　早合点しそうになったところを、続きが入る。

「――これから、始末するところだ」




*時系列順で読む
Back:[[螺旋の力に目覚めた少女]] Next:[[二人がここにいる不思議（後編）]]

*投下順で読む
Back:[[螺旋の力に目覚めた少女]] Next:[[二人がここにいる不思議（後編）]]


|198:[[螺旋の力に目覚めた少女]]|ギルガメッシュ|199:[[二人がここにいる不思議（後編）]]|
|198:[[螺旋の力に目覚めた少女]]|結城奈緒|199:[[二人がここにいる不思議（後編）]]|
|192:[[例え絶望に打ちのめされても]]|衝撃のアルベルト|199:[[二人がここにいる不思議（後編）]]|
|192:[[例え絶望に打ちのめされても]]|柊かがみ|199:[[二人がここにいる不思議（後編）]]|    </description>
    <dc:date>2012-02-19T02:16:23+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www40.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/170.html">
    <title>【トライガン】からの出典</title>
    <link>http://www40.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/170.html</link>
    <description>
      **トライガンからの支給品

***[[ヴァッシュ・ザ・スタンピード]]の手配書
600億$$（ダブドル）の賞金首「人間台風（ヒューマノイド・タイフーン）」ことヴァッシュ・ザ・スタンピードの手配書。 
プリントされているのは間抜けな笑顔の写真。 結城奈緒に数枚ほど支給された。

***[[ヴァッシュ・ザ・スタンピード]]の銃
ヴァッシュが長い年月を共に過ごした銃
自立プラントであるヴァッシュのエンジェルアームを起動させるキーにもなる
エンジェル・アームの場合その威力は上空数十キロで暴発したのにも関わらず、数千万人規模の大都市を一瞬で消滅させた
またフィフスムーン・ジェネオラロックでは発射の衝撃で巨岩の都市を吹き飛ばし、発射されたエネルギーは第5衛星に瞬時に届き表面積の5分の一ほどの超巨大なクレーターを作っている。
また性質がプラントの「持っていく」力によるもので、防御不能、異世界、異次元に追放・消滅させられる。
上記は漫画版での主な設定であるが、アニメ版でも同じように大都市消滅、巨大クレーターを作っている。
同じくプラントの性質のようなものも見られる。

[[ウルフウッド&gt;ニコラス・D・ウルフウッド ]]に支給

***パニッシャー
「ミカエルの眼」が生み出した十字架の形をした「最強にして最高の個人兵装」。　[[ウルフウッド&gt;ニコラス・D・ウルフウッド]]が使用していた。 
縦棒の長い方が大口径機関砲級で、反対側の短い方がロケットランチャーとなっている。 
弾丸の威力は航空機機関砲を超えており､発射速度は秒間100発以上はある。
ロケット砲は数百メートル程の爆発と巨大な炎を上げる異常な焼夷能力を持っている。
中央部にはドクロを思わせる形のグリップがあり、機銃とランチャーを切り替えて操作する。
パニッシャー自体も異常にに堅牢で､トライパニッシャー(パニッシャー×3)の一斉掃射も問題なく耐えられるほど。
大きさは高さは2mほどあり、横にも1m以上ある。重量も数百キロはゆうにあり大の大人でも5､6人ほどでようやく持ち上げられるほど。ウルフウッドはコレを片手で軽く振りますように扱える。
元々、ロストテクノロジー(プラント製)の産物なので､現実の火器と比べるの無茶があり、
「一応」人間であるウルフウッドが使ってはいるが、明らかに人類が扱えるレベルを超えている
また、その大きさと超重量を利用して鈍器としても扱える。
「ミカエルの眼」創立から133年間の内に製造された数も限られ、与えられた者は最高の栄誉を称えられる。ウルフウッドが背負っているパニッシャーは10丁目にあたる
普段は白い布に包まれ、さらにその上から取っ手を兼ねた黒いベルトを幾重にも巻き付けている。

ただし上記は漫画版での設定であり、アニメ版では人間のウルフウッドが使用しておりこのような異常な破壊力はない。
[[間桐慎二]]に支給

***デリンジャー
メリル・ストライフが愛用する小型拳銃。 
掌の中にすっぽりと収まるため、暗殺には重用する。 
射程が短く、装弾数も少ないため使い方には注意が必要。
[[衛宮士郎]]に支給

***レガートの金属糸
GUNG-HO-GUNSの首魁、レガートの使用するナノ単位の糸であり武器である。
レガートはこれを介して他の生物に糸を刺し、筋細胞へ微電流を流して限界を超えて意のままに操る（たとえ複数であっても、また死体であってもまた人間以外であろうとも）射程距離は数十キロはゆうにある。対象の数は最低でも都市に住むすべての生物を同時に操ることが可能。
原作でもレガートが万全の状態ならヴァッシュはおろかナイヴズですらこの「業」に抗うことは出来ない。
しかし今回のロワではレガートは参加していないので、ナノ単位の金属糸に過ぎない

そもそもこれは漫画でのレガートの能力設定による武器で、アニメ版参加の本ロワには一切関係がない。
[[ヨーコ]]に支給

***ミリィのスタンガン 
初速98kmで4.1kgのゴム弾を撃ち出す銃。4.1×8で弾丸だけでも33kg近いうえに銃身の重量も含めれば更に重い。 
ミリィはこれを片手で軽々と取り回していたので、その怪力ぶりがうかがえる。 
[[ヴァッシュ&gt;ヴァッシュ・ザ・スタンピード]]に支給

***ナイヴズの銃 
マイクロプラントが埋め込まれた、[[ヴァッシュ&gt;ヴァッシュ・ザ・スタンピード]]とナイヴズのエンジェルアームを作動させるキーになる銃。 
ヴァッシュの銃と同じく、大口径であり威力に優れると同時に、命中精度もかなりのものがある名銃と思われる。 [[ヴァッシュ・ザ・スタンピード]]支給

***モネヴ・ザ・ゲイルの巨大バルカン砲
ＧＵＮＧ－ＨＯ－ＧＵＮＳの１、モネヴ・ザ・ゲイルが使用した巨大バルカン砲。 
彼は他にも建物を数軒まとめてなぎ倒す威力の片手用ガトリングガンを両手に装着して使用しているが、 
そんな彼が切り札として持ち出したことから、このバルカン砲はその上をいく威力を最低でも持っていることになる。 
また、バルカン砲部分をパージすることでロケット弾を放つこともできる。 
逆を言うと、パージしなければロケット弾は使えないものと思われる。 
モネヴはこれを肩にかついで使用していたが、あたり前だが人類が生身で扱える重さではない
[[ジェレミア&gt;ジェレミア・ゴットバルト]]に支給。

***雷泥のローラースケート
GUNG-HO-GUNSの一人、雷泥･ザ･ブレードが愛用する特殊ローラースケート。 
雷泥の脚力でが使用した、初撃での踏み込みの速度はヴァッシュ(インフレ前で更に不殺中状態で本気ではない）さえも一瞬反応が遅れる速度。 
直線以外にも円の動きを得意とする。ゴツゴツした荒野でも大丈夫。 

・・・こちらも漫画版での雷泥の装備でアニメにはまったく関係ない。
[[藤乃静留]]に支給。

&gt;*以下、ネタバレを含みます

#region(close,開示する)

***パニッシャー
上記で紹介したパニッシャーは本ロワに参加している[[ウルフウッド&gt;ニコラス・D・ウルフウッド]]の世界から支給されたものであるが、
このパニッシャーは本ロワに参加している[[ヴァッシュ&gt;ヴァッシュ・ザ・スタンピード]]の世界から支給されたものである。
B-4/図書館の螺旋界認識転移装置室扉上部に隠されていた。 

#endregion
----    </description>
    <dc:date>2011-10-05T07:50:50+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www40.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/424.html">
    <title>ニコラス・D・ウルフウッド</title>
    <link>http://www40.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/424.html</link>
    <description>
      【名前】ニコラス・Ｄ・ウルフウッド 
【出典】トライガン 
【種族】人間 
【性別】男性 
【声優】速水奨（ドラゴンボールZのザーボン、BLEACHの藍染惣右介、戦国BASARAの明智光秀）
【年齢】20代後半だが、実年齢はかなり若いらしい
【外見】タキシード。ウルフルズのヴォーカル、トータス松本がモデル。
普段は情に厚くて血の気が多くて口が軽い、親しみ易い牧師さん。
その正体は即決で冷徹な判断を下すリアリストの賞金稼ぎ兼殺し屋。
標的には「心臓に二発、頭に二発、祈りながら引き金を引く」がモットー。
しかしヴァッシュに影響されて次第に『殺す』に対して否定的な考えを持つようになっていく。
軽くあしらえる極端に弱い相手に対しては急所を外して撃てるようになっていた。 
【口調】
関西弁(関西地方の厳密な方言ではなく、漫画に出てくるような関西人キャラの喋り方)。
【特殊能力】
格闘センス、戦闘能力、銃の腕前は超すごい。
その腕前はヴァッシュと同じくらい。
巨大十字架型の拳銃、パニッシャーを自在に操る。パニッシャーの威力はヴァッシュの銃よりも上。

軽いネタバレになるが、アニメと原作では設定も彼のその後が違う。
とにかく壮絶な展開。アニロワでは設定はあくまでアニメ準拠でいくので注意。

・アニメ
彼の師であるチャペル・ザ・エバーグリーンとの死闘で相手を殺さずに戦意を失わせることに満足して、その場を去ろうとするもレガートに操られたエバーグリーンと撃ち合いになり・・・・。また、生体機能強化手術は受けていないので、身体能力は通常の人間である。


・漫画
暗殺者集団ミカエルの眼（アニメ版では登場しない）で戦闘訓練と生体機能強化手術を受け、人類の領域を遥かに超えた身体能力と戦闘能力を持ちガンホーガンズでも最上位級の実力者。
身体能力は
自分以下のガンホーガンズ中位の存在の侍でさえも1m程から放たれる機関銃弾全てを叩き落しウルフウッドをそれ以上の反応。(直接戦闘が苦手なパペットマスターでさえも不意打ちで放たれたパニッシャーの機関砲弾を人形の手で掴み取る反応を持つ。)
接近戦で数百キロのパニッシャーを自分以上の実力者のラズロ相手に反応ギリギリの速度で振り回す(音速の数百倍の速度)最終的にはラズロの反応を超えて振り回す事さえも可能。
※ちなみにトライガン世界の銃器・兵器類はプラントのプログラミングにより生み出された異常な素材でなっており、見た目は現実のものに似せているが全て架空銃で現実の銃器類が比較にならない初速や威力を持っているという設定。 
全身を対物ライフル以上の威力を持つダブルファングやマスターCの銃で蜂の巣にされ、何百ｍの大爆発を上げるパニッシャーロケット砲×３を食らっても生き残る凄まじい頑丈さも持つ。
マスターCから「異常なまでの戦闘センスを持ち、強引に明確な戦闘力差を埋める」と言われている。ちなみに原作では生体機能強化手術(新陳代謝の加速による治癒能力の強化)の影響から、肉体の成長が常人より早くなる体質となっていることが語られている。そのため風貌は20代後半 - 30代前半程度だが、実年齢はかなり若いらしい（原作者によると２１)

情に篤いが、冷徹な判断を下すリアリストで、誰が敵であれ必要なら「心臓に二発、頭に二発、祈りながら引き金を引く」世界に生きてきた。しかしヴァッシュの「全ての命を尊ぶ」という姿勢に触れ、「無いものねだりのダダこね」と揶揄しながらも、自身も殺しを嫌っている部分もあることから次第に感化されて、またヴァッシュが鬱陶しいほどに酷く殺しを悲しむこともあって、軽くあしらえる極端に弱い相手（それでも作中世界では凶悪犯罪者）に対しては急所を外して撃っていた。 
フィフス・ムーン事件の後、行方をくらましていたヴァッシュを探し出して、（後述する）素性と真意を隠したまま同行するが、ヴァッシュと触れ合う内に自らの進むべき道に迷うようになる。


【備考】 
// &quot;ザ・パニッシャー&quot;はGUN-HO-GUNSとしての字なので本名に含めるのは誤り
// 諸葛亮(諸葛孔明)を諸葛亮孔明を記載するようなもの
// 本名はニコラス・“ザ・パニッシャー”・ドコノクミノモンジャワレスマキニシテシズメタルカコラ・ウルフウッド。
フルネームはニコラス・ドコノクミノモンジャワレスマキニシテシズメタルカコラ・ウルフウッド。

公式ではないがミドルネームのDは「ドコノクミノモンジャワレスマキニシテシズメタルカコラ」の略。由来は作者本人のサイトのBBS（現在は閉鎖）上にてファンに「どうせミドルネームなんて考えてないだろ」と指摘された作者自身が冗談で作ったもの。


【台詞】

しゃあないやろ　誰かが牙にならんと誰かが泣く事になるんや…… 
(１巻　第１話)


良くある話やないか　静観決めこもう思った奴も肉親がやられたら銃を取る
(１巻　第４話)
作品内の街の状況をサラッとまとめた一言


こないな時代やと人生は絶え間なく連続した問題集や 
揃って複雑　選択肢は酷薄　加えて制限時間まである 
一番最低なんは夢みたいな解法待って何ひとつ選ばない事や 
オロオロしてる間に全部おじゃん　一人も救えへん 

……選ばなアカンねや！！　一人も殺せん奴に１人も救えるもんかい 

ワシらは神さまと違うねん　万能やないだけ鬼にもならなアカン……
(１巻　第４話)
目の前で車両占拠事件が起こった時の会話。


ワイはなトンガリ…… 
絶対死ねへんのや 

ガキ共のためにな 

危ないと思ったらためらいなく引き金を引く 

祈りながら頭に二発、心臓に二発 

この生き方は変えへん 

おんどれみたいにギリギリまで遊んどる余裕はワイにはあらへんのや 

人間のワイにはな 
(2巻)


外道はくたばるまで外道味やで 
分かっとるんかクソトンガリ
(3巻)


ガキめ 
師匠師匠ゆうなら話ぐらい聞いとけタコスケが 

次の一手でワイはおんどれの動きに追いつく 

これはホンマの事や 

今居る　お前の場所が 

そこが望み通り　ギリギリの場所やで 
(10巻)
最後の戦いの折のセリフ
その後牧師は･･･


笑えトンガリ…… 
おまえはやっぱり笑ってるほうがええ 

カラッポなんて言うて 

悪かった…… 
(10巻)

----


&gt;*以下、アニメキャラ・バトルロワイヤル　2ndにおけるネタバレを含む

#region(close,開示する)
*[[ニコラス・D・ウルフウッド]]の本ロワにおける動向


|初登場話|017:[[せめて歩ませよ我が外道の道を]]|
|死亡話|285:[[ＨＡＰＰＹ　ＥＮＤ（19）]]|
|登場話数|22話|
|スタンス|マーダー（無差別）→主催代理|
|現在状況|二日目の夕方に死亡|


&gt;キャラとの関係（最新話時点）
|キャラ名|関係|呼び方|解説|初遭遇話|
|[[キャロ・ル・ルシエ]]|その他|ちびっ子|死体を盾と囮代わり|044:[[獣を見る目で俺を見るな]]|
|[[クアットロ]]|敵対|　|姿は見ていない|044:[[獣を見る目で俺を見るな]]|
|[[シモン]]|敵対|　|殺害した|088:[[阿修羅姫（前編）]]|
|[[鴇羽舞衣]]|敵対|嬢ちゃん|眼の前でシモンを殺害した|088:[[阿修羅姫（前編）]]|
|[[玖我なつき]]|敵対|嬢ちゃん|殺害した|133:[[貫けよ、その弾丸で]]|
|[[衛宮士郎]]|敵対|坊主|なつきの妨害により、殺害し損ねた|133:[[貫けよ、その弾丸で]]|
|[[衝撃のアルベルト]]|目撃→敵対|葉巻オヤジ|一瞬戦闘。|133:[[貫けよ、その弾丸で]]|
|[[木津千里]]|敵対|　|殺害した|154:[[死ぬほど辛い]]|
|[[柊かがみ]]|敵対|嬢ちゃん|アルベルトの殺害により殺害し損ねた。不死者と認識|154:[[死ぬほど辛い]]|
|[[言峰綺礼]]|敵対|オッサン、ご同業|言葉により揺さぶられる|180:[[善と悪と神の使い]]|
|[[シータ]]|敵対|嬢ちゃん|甚振ってから殺害しようとしている|180:[[善と悪と神の使い]]|
|[[エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世]]|敵対|　|殺害|180:[[善と悪と神の使い]]|
|[[ヴァッシュ・ザ・スタンピード]]|敵対→仲間？|トンガリ|非常に屈折した気持ち。深い悲しみ|236:[[PRINCESS WALTZ of 『Valkyrja』 （後編）]]|
|[[藤乃静留]]|敵対|お嬢ちゃん|売られたケンカは買う|236:[[PRINCESS WALTZ of 『Valkyrja』 （後編）]]|
|[[ビシャス]]|敵対|兄ちゃん、ムッツリ|ムカつく|236:[[PRINCESS WALTZ of 『Valkyrja』 （後編）]]|
|[[スパイク・スピーゲル]]|中立→敵対|モジャモジャ|情報交換、後に敵対する。|252:[[盟友]]|
|[[怒涛のチミルフ]]|敵対→協力|オッサン|軽い失望|267:[[No Man&#039;s Land　－はるか時の彼方－]]|
|[[東方不敗]]|不認知→同盟|||267:[[三獅村祭]]|
|[[ルルーシュ・ランペルージ]]|同盟|もやしっ子|言いなりになるつもりはない|271:[[天のさだめを誰が知るⅠ]]|
|[[不動のグアーム]]|同盟|||271:[[天のさだめを誰が知るⅠ]]|
|[[流麗のアディーネ]]|同盟|||271:[[天のさだめを誰が知るⅠ]]|
|[[神速のシトマンドラ]]|同盟|鳥頭のにーちゃん||271:[[天のさだめを誰が知るⅠ]]|
|[[小早川ゆたか]]|敵対|||285:[[ＨＡＰＰＹ　ＥＮＤ（19）]]|
|[[菫川ねねね]]|敵対|||285:[[ＨＡＰＰＹ　ＥＮＤ（19）]]|

&gt;最終状態
二日目の夕方、【???】王都テッペリンにて対主催者チームとの戦闘の末、[[スパイク・スピーゲル]]にとどめを刺され死亡。
&amp;color(yellow){※螺旋力覚醒}


&gt;踏破地域
【C-5】→【C-5】北部→【B-6】北西端→【A-6】警察署前→【B-6】高速道路→【B-5】ビル街→卸売市場→【C-4】北東部→
【C-5】映画館近く→路上→下水道内→【B-5】南部瓦礫の山→卸売市場→道端→【B-4】図書館→螺旋界認識転移装置室→
【C-5】映画館隠し部屋→【???】王都テッペリン


　１ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８
Ａ■■■■■□■■
Ｂ■■■□□□■■
Ｃ■■■□□■■■
Ｄ■■■■■■■■
Ｅ■■■■■■■■
Ｆ■■■■■■■■
Ｇ■■■■■■■■
Ｈ■■■■■■■■

#endregion


----    </description>
    <dc:date>2011-10-05T07:42:10+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www40.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/47.html">
    <title>キャラ別SS表</title>
    <link>http://www40.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/47.html</link>
    <description>
      *キャラ別SS表 

***[[【魔法少女リリカルなのはStrikerS】]]
***[[【BACCANO　バッカーノ！】]]
***[[【Fate/stay night】]]
***[[【コードギアス　反逆のルルーシュ】]]
***[[【鋼の錬金術師】]]
***[[【天元突破グレンラガン】]] 
***[[【カウボーイビバップ】]]
***[[【らき☆すた】]]
***[[【機動武闘伝Ｇガンダム】]] 
***[[【金田一少年の事件簿】]]
***[[【金色のガッシュベル!!】]] 
***[[【天空の城ラピュタ】]]
***[[【舞-HiME】]]
***[[【R.O.D（シリーズ）】]] 
***[[【サイボーグクロちゃん】]] 
***[[【さよなら絶望先生】]]
***[[【ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日-】]] 
***[[【トライガン】]]
***[[【宇宙の騎士テッカマンブレード】]] 
***[[【王ドロボウJING】]]

***[[【ネタバレ】]]    </description>
    <dc:date>2011-06-04T20:41:56+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www40.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/371.html">
    <title>◆Wf0eUCE.vg</title>
    <link>http://www40.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/371.html</link>
    <description>
      **◆Wf0eUCE.vg 氏

*氏が手がけた作品

|話数|タイトル|登場人物|
|152|[[読書の時間]]|ギルガメッシュ、結城奈緒|
|169|[[CrazyBoys]]|ラッド・ルッソ、衛宮士郎|
|180|[[善と悪と神の使い]]|言峰綺礼、シータ、エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世、ニコラス・D・ウルフウッド|
|188|[[喜劇踊る人形は閉幕の音を聞く]]|ギルガメッシュ、結城奈緒、クアットロ|
|194|[[DEVIL MAY CRY]]|スバル・ナカジマ、ロイ・マスタング、リザ・ホークアイ|
|226|[[root（前編）]]&amp;br()[[root（後編）]]|ラッド・ルッソ、Ｄボゥイ、鴇羽舞衣|
|231|[[BACCANO -前哨編-]]&amp;br()[[BACCANO -集合編-]]&amp;br()[[BACCANO -そしてバカ騒ぎ-]]|ラッド・ルッソ、東方不敗、衛宮士郎、&amp;br()明智健悟、菫川ねねね、高嶺清麿、小早川ゆたか、&amp;br()イリヤスフィール・フォン・アインツベルン、結城奈緒、&amp;br()ギルガメッシュ、藤乃静留、ヴァッシュ・ザ・スタンピード|
|247|[[THE KING OF FIGHTERS]]|ジン、ドモン・カッシュ、ギルガメッシュ|
|258|[[I can fly（前編）]]&amp;br()[[I can fly（後編）]]|Dボゥイ、小早川ゆたか、ギルガメッシュ|
|279|[[散り行く者への子守唄]]|小早川ゆたか、鴇羽舞衣、スパイク・スピーゲル、ギルガメッシュ|
|285|[[ＨＡＰＰＹ　ＥＮＤ（1）]]～[[ＨＡＰＰＹ　ＥＮＤ（21）]]|詳細は[[◆ANI2to4ndE]]へ|
|290|[[宴の始末]]|ロニー・スキアート、ギルガメッシュ|

*登場させたキャラ
7回
ギルガメッシュ

3回
ラッド・ルッソ、小早川ゆたか、結城奈緒

2回
衛宮士郎、スパイク・スピーゲル、鴇羽舞衣、Dボゥイ

1回
スバル・ナカジマ、クアットロ、イリヤスフィール・フォン・アインツベルン、言峰綺礼
ロイ・マスタング、リザ・ホークアイ、エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世
ドモン・カッシュ、東方不敗、明智健悟、高嶺清麿、シータ、藤乃静留、菫川ねねね
ヴァッシュ・ザ・スタンピード、ニコラス・D・ウルフウッド、ジン、ロニー・スキアート


*作品に寄せられた感想
- 通称没スレの人。高い文章力と繋ぎのうまさを評価されながらも運が無く没スレの常連となっていた。そして３作目にしてやっと日の目を見ることができた。おめでとう。  -- 名無しさん  (2007-11-25 08:44:47)
- 無理なく展開を運びながら完成度の高い話を書く人。「DEVIL MAY CRY」や「BACCANO」のような状況を二転三転させる話もうまい。  -- 名無しさん  (2008-05-23 13:38:22)
- 誰もが吹いたアニ2最大の乱戦「BACCANO」も然ることながら、「DEVIL MAY CRY」で見せたスバルと悪魔軍人の決着はアニメ本編を思い浮かばせる印象的な一作だった。この方も非常に総合力が高く、繋ぎや感嘆するようなシナリオ構成もそうだが特にバトル面での実力は折り紙つき。原作のネタをしっかりと吟味して書かれたであろう「root」からは匠の技術が感じられる。  -- 名無し  (2008-09-22 16:58:09)
- 「散り行く者への子守歌」にてギルガメッシュの「王の中の王」たる姿勢を見事に描ききり、住民の喝采を呼んだ。  -- 名無しさん  (2008-10-19 01:57:57)
- ギルガメッシュ７回とか自重しろｗｗｗ  -- 名無しさん  (2011-05-10 21:15:49)
#comment

----    </description>
    <dc:date>2011-05-10T21:15:49+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www40.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/488.html">
    <title>【201～250】・SSタイトル元ネタリスト</title>
    <link>http://www40.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/488.html</link>
    <description>
      |&amp;font(b){話数}|&amp;font(b){タイトル}|&amp;font(b){元ネタ}|
|201|[[拳で語る、漢の美学]]|ルパン三世のテーマの一節『背中で泣いてる、男の美学』|
|202|[[Clann As Dog]]|ランサーの二つ名『クランの猛犬』|
|203|[[全竜交渉（前編）]]&amp;br()[[全竜交渉（後編）]]|電撃文庫『終わりのクロニクル』の劇中用語『全竜交渉（レヴァイアサンロード）』|
|204|[[“THE SPIRAL KING”OF PRINCESS NIA=TEPPELIN]]|王ドロボウＪＩＮＧの続編『ＫＩＮＧ　ＯＦ　ＢＡＮＤＩＴ　ＪＩＮＧ』|
|206|[[聖なる侵入（前編）]]&amp;br()[[聖なる侵入（後編）]]|SF作家フィリップ・K・ディックの小説『聖なる侵入』|
|207|[[Mushroom Hunting Samba]]|カウボーイビバップ　第17話『Mushroom Samba』&amp;br()カウボーイビバップ　サウンドトラック3「BLUE」track4『Mushroom Hunting』|
|211|[[The Incarnation of Devil（前編）]]&amp;br()[[The Incarnation of Devil（後編）]]|スターオーシャン・ヴァルキリープロファイルのルシフェル、ガブリエ・セレスタ、イセリア・クイーン戦BGM|
|212|[[不死身少女ちゅうかなかがみん！]]|同人サークルIOSY、【東方萃翠酒酔】11曲目「門番少女ちゅうかなめいりん」&amp;br()もしくはその元ネタの特撮「魔法少女ちゅうかなぱいぱい！」|
|212|[[その少女、ゼロのリスタート]]|仮面ライダー電王　第19話「その男、ゼロのスタート」|
|213|[[あなたに贈る物語（前編）]]&amp;br()[[あなたに贈る物語（後編）]]|はやみねかおる著,「あなたに贈る物語」|
|214|[[ナイトメア・チルドレン（前編）]]&amp;br()[[ナイトメア・チルドレン（中編）]]&amp;br()[[ナイトメア・チルドレン（後編）]]|漫画「ナイトメア☆チルドレン」|
|215|[[マテリアル・パズル～神無～]]|漫画「マテリアル・パズル ～神無（カンナ）～」|
|216|[[鉄壁の意志、揺るがぬ信念]]|FE烈火の剣BGM「揺るがぬ信念」|
|217|[[グッドナイト、スイートハーツⅠ]]&amp;br()[[グッドナイト、スイートハーツⅡ]]&amp;br()[[グッドナイト、スイートハーツⅢ]]&amp;br()[[グッドナイト、スイートハーツⅣ]]|アニメ「スパイラル～推理の絆～」第11話&amp;br()James Tiptree.Jr著「『THE STARRY RIFT』/《The Only Neat Thing To Do》」中の短編|
|218|[[夢‐‐。涙……]]|舞-HIME第５話「雨‐‐。涙……」|
|219|[[Omegaの視界 未解封のハコニハ]]|同人ゲーム「Omegaの視界 シキのはじまり／未解封のハコニハ」|
|220|[[師弟として時間軸がブレている]]|さよなら絶望先生OP「人として軸がぶれている」|
|221|[[Death Lori]]|同人ゲーム「DEATH LORI～猫と少女と死～」|
|221|[[病ん坊麻婆転機予報（前編）]]&amp;br()[[病ん坊麻婆転機予報（後編）]]|ヤン坊マー坊天気予報|
|222|[[失楽園（前編）]]&amp;br()[[失楽園（後編）]]|ジョン・ミルトン著の叙事詩。&amp;br()もしくは渡辺淳一著の不倫をテーマにした小説|
|223|[[Raw! Raw! It&#039;s a partner!]]|グレンラガン劇中曲「“Libera  Me”」の一節「Raw! Raw! Fight the Power!」|
|224|[[希望の船？絶望の城？（前編）]]&amp;br()[[希望の船？絶望の城？（後編）]]|漫画「賭博黙示録カイジ」の第1章「希望の船」、第2章「絶望の城」|
|225|[[エミヤ]]|Fate/stay night BGM「エミヤ」|
|227|[[光るものの全てが黄金とは限らない]]|カウボーイビバップ EDテーマ「THE REAL FOLK BLUES」の一節|
|228|[[刻無―キズナ―（前編）]]&amp;br()[[刻無―キズナ―　零]]&amp;br()[[刻無―キズナ―（後編）]]&amp;br()[[刻無―キズナ― 零　完全版]]|同人ゲーム 「刻無」シリーズ|
|229|[[王女の宅急便（前編）]]&amp;br()[[王女の宅急便（後編）]]|スタジオジブリ「魔女の宅急便」|
|230|[[Rising Moon the Samurai &amp; the Gunman（前編）]]&amp;br()[[Rising Moon the Samurai &amp; the Gunman（後編） ]]|ＰＳゲーム　Rising Zan the Samurai Gunman|
|231|[[BACCANO -前哨編-]]&amp;br()[[BACCANO -集合編-]]&amp;br()[[BACCANO -そしてバカ騒ぎ-]]|アニメ「BACCANO!」&amp;br()なお原作小説では一部の巻には「鈍行編」、「完結編」などがつく|
|232|[[愛と死の予感（前編）]]&amp;br()[[愛と死の予感（後編）]]&amp;br()[[愛と死の予感・Before]]|宇宙の騎士 テッカマンブレード  第21話「愛と死の予感」|
|233|[[どうでもよくなった理由]]|金色のガッシュ！　LEVEL230「どうでもよくなった理由」|
|233|[[この涙は知っている ]]|金色のガッシュ！　LEVEL275「この涙は知っている」|
|234|[[ファイアスターター]]|スティーヴン・キングの小説 「ファイアスターター」|
|235|[[幻想のアヴァタール（前編）]]&amp;br()[[幻想のアヴァタール（後編）]]|同人ゲーム 「幻想のアヴァタール」|
|236|[[PRINCESS WALTZ of 『Valkyrja』 （前編）]]&amp;br()[[PRINCESS WALTZ of 『Valkyrja』 （後編）]]|PCゲーム「PRINCESS WALTZ」&amp;br()及び、ゲーム 「舞-乙HiME  乙女舞闘史!!」の主題歌 「Valkyrja」|
|237|[[Ready Steady Go ]]|鋼の錬金術師　第二期OP「Ready Steady Go」|
|238|[[ディナータイムの時間だよ（食前）]]&amp;br()[[ディナータイムの時間だよ（食後）]]|らき☆すた　柊かがみキャラクターソング「ケンカ予報の時間だよ」|
|239|[[Ｗ．Ｏ．Ｄ　～Write Or Die～]]|R.O.D -READ OR DIE-|
|240|[[天国の扉-Lucy in the Sky with Diamonds-]]|カウボーイビバップ劇場版『天国の扉』&amp;br()ビートルズ『Lucy in the Sky with Diamonds』　またこの曲名は一部分を抜き出すとLSD、幻覚作用を引き起こす麻薬の名前になる。|
|242|[[罪歌　阿鼻叫喚の狂った舞台（前編）]]&amp;br()[[罪歌　阿鼻叫喚の狂った舞台（後編）]]|アニメ「BACCANO!」の原作者、成田良悟の小説「デュラララ!!」に出てくる妖刀「罪歌」&amp;br()　アニメ「BACCANO!」のサウンドトラック 「SPIRAL MELODIES」収録曲 「阿鼻叫喚の狂った舞台」|
|242|[[ALBERT　THE　IMPACTR]]|衝撃のアルベルト|
|243|[[リ フ レ イ ン]]|コードギアス反逆のルルーシュ　stage9「リ フ レ イ ン」|
|244|[[俺にはさっぱりわからねえ！（前編）]]&amp;br()[[俺にはさっぱりわからねえ！（後編）]]|天元突破グレンラガン第5話「俺にはさっぱりわからねえ！」|
|245|[[月下の棋士　（前）]]&amp;br()[[月下の棋士　（後）]]|漫画「月下の棋士」|
|245|[[【ZOC】 絶望の器　（前）]]&amp;br()[[【ZOC】 絶望の器　（後）]]|第二期TVアニメ　「俗 さよなら絶望先生」&amp;br()さよなら絶望先生　作中に登場する『さよなら絶望先生』の原作（もちろん嘘）&amp;br()松本清張氏原作の小説「砂の器」|
|245|[[まきしまむはーと]]|らき☆すた　小早川ゆたかのキャラソン「みにまむテンポ」　の歌詞の一部「まきしまむハート」|
|246|[[ヴァッシュ・ザ・スタンピードの愛と平和]]|バッカーノ！　第14話「グラハム・スペクターの愛と平和」|
|246|[[〝天壌の劫火〟]]|ライトノベル　灼眼のシャナに出てくる“紅世の王”アラストールの真名|
|246|[[戦争が終わり、世界の終わりが始まった]]|フィリップ・K・ディックの小説|
|247|[[THE KING OF FIGHTERS]]|1994年発売　対戦型格闘ゲームシリーズ『ザ・キング・オブ・ファイターズ』&amp;br()ちなみにこのゲームは、３人一組のチームでの勝ち抜き戦である|
|248|[[童話『森のくまさん』]]|アメリカ民謡「The Other Day, I Met a Bear/The Bear Song(森のくまさん)」|
|249|[[てのひらのたいよう（前編）]]&amp;br()[[てのひらのたいよう（中編）]]&amp;br()[[てのひらのたいよう（後編）]]|アニメ「破天荒遊戯」　第5・6話「てのひらのたいよう」|
|249|[[明智健悟の耽美なるバトルロワイアル――閉幕 ]]|金田一少年の事件簿番外編シリーズ「明智警視の優雅なる事件簿」|
|250|[[Shining days after]]|舞-HiME OPテーマ及び第26話タイトル　「Shining days]|
|250|[[小さな星が降りるとき]]|舞-HiME　挿入歌「小さな星が降りる時」|    </description>
    <dc:date>2011-02-10T16:24:00+09:00</dc:date>
  </item>
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